秋桜(あきざくら)と書いてコスモス。そんな名前がつくほど秋の花といえばコスモス、というイメージが強い花ではないでしょうか。この時期方々で咲いており、その可憐な姿のコスモスを見ると、ついつい写真を撮ってしまいます。今回はコスモスの花ばかりをを並べてみました。
漢字の「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから名づけられました。いかにも日本らしい名前ですが、実は明治のはじめ頃に渡来した外来種です。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
原産地はメキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられました。日本には明治20年頃に渡来したと言われます。
<コスモス(秋桜)> 10/18 手賀沼湖畔
容易に栽培でき、丈夫で手間がかからないので、明治の末には全国的に広まったようです。 原産地はメキシコなので、栄養分が少ない乾燥した土地を好みます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 北柏ふるさと公園
コスモスの語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の 「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来します。このことから、星がきれいに揃う宇宙のことをcosmosと呼び、花びらが整然と並ぶこの花もcosmosと呼ぶようになったと言われます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
漢字の「秋桜(あきざくら)」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから名づけられました。「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは、山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」がヒットしてからのことです。
山口百恵・秋桜(コスモス) 歌詞付き!【4K】高音質CD音源
山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」は「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞ですね。歌った山口百恵さん本人が、さだまさしさんから提供を受けた時のことです。百恵さんが、さだまさしさんに「この歌詩の意味がわからない」と伝えたそうです。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
まだ18歳の山口百恵さんに「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞が理解できるはずもないだろうと、さだまさしさんは思ったそうです。
<コスモス(秋桜)> 10/12 北柏ふるさと公園
その後、引退コンサートの時、山口百恵さんから、さだまさしさんにメッセージがありました。「最近、歌の意味がわかった気がします」「さださんがこの歌を作ってくださったお気持ちが、やっと解る日が参りました」「本当に、本当に、ありがとうございました。山口百恵」
<コスモス(秋桜)> 10/18 流山市
コスモス(秋桜)は秋の花として有名ですが、開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。コスモス(秋桜)はある一定の環境さえ整えば自生するのは簡単な為、日本全国に花を咲かせています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
コスモス(秋桜)の葉は小さく細かいものが、枝分かれして生えてきます。茎の先端に付ける花は直径5cm程。中央は黄色く、周りの花はピンク、赤、白と可愛らしい印象の花びらを付けます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
花は、ピンク・白・赤などで薄い花びらが8枚並んでいます。本来は一重咲きですが、最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など色や咲き方も多様です。
コスモスには、「愛情」を意味する花言葉が多く、また秋に花咲かせることから、ホワイトデーから半年経った9月14日は「コスモスの日」と制定されています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
3月14日のホワイトデーから半年経った日に、恋人同士がプレゼントとしてコスモスの花を渡し、お互いの愛を確認し合うための日、という謂れもあります。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。ほかにも、「乙女の純潔」「美麗」といった花言葉も持っているコスモス。女性的で、おしとやかなイメージを持つ花ですね。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
ピンク色のコスモスの花言葉は「乙女の純潔」。秋を代表するピンクの花らしい可愛らしい花言葉です。規則正しく花を開かせるコスモスにぴったりな花言葉ですよね。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
赤いコスモスの花言葉は「乙女の愛情」・「乙女の調和」。情熱的な印象の真っ赤なコスモスは慎ましいながらも愛に溢れた花言葉がついています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
白色のコスモスの花言葉は「優美」「美麗」「純潔」です。少し強さの和らいだ秋の光に輝くコスモス畑を思わせる言葉です。
黄色のコスモスは、実は品質改良で作られた人工的な色なんです。それに反して、花言葉は対照的な「野生の美しさ」「自然美」などの花言葉を持っています。
<キバナコスモス> 10/12 あけぼの山農業公園
黒色のコスモスの花言葉は「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」。別名チョコレートコスモス。その名の通り、真っ黒というよりかはチョコレートのような茶を感じる黒色です。
<チョコレートコスモス> 9/15 柏の葉公園
そして、ほのかにチョコレートのような甘い香りがします。他の色に比べると、別れを連想させ、寂しさを感じる意味です。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
コスモスは大きな1つの花のように見えますが、実際は多数の花びらが集まって1つの花の形を形成しています。これは頭状花序と呼ばれ、キク科の植物に見られる特徴です。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
外輪の花びらを舌状花、内側の黄色の(中央のつぶつぶが飛び出ている)かたまりを「筒状花あるいは管状花」と区別して呼ぶときもあります。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
舌状花も筒状花も一枚一枚(あるいは一個一個)が花びらですので、それぞれに雄しべ雌しべをもっていて、受粉し種子を残します。
今回は私が撮りためた、拙いコスモスの花の写真をたくさんご紹介しましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
漢字の「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから名づけられました。いかにも日本らしい名前ですが、実は明治のはじめ頃に渡来した外来種です。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
原産地はメキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、コスモスと名づけられました。日本には明治20年頃に渡来したと言われます。
<コスモス(秋桜)> 10/18 手賀沼湖畔
容易に栽培でき、丈夫で手間がかからないので、明治の末には全国的に広まったようです。 原産地はメキシコなので、栄養分が少ない乾燥した土地を好みます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 北柏ふるさと公園
コスモスの語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の 「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来します。このことから、星がきれいに揃う宇宙のことをcosmosと呼び、花びらが整然と並ぶこの花もcosmosと呼ぶようになったと言われます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
漢字の「秋桜(あきざくら)」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから名づけられました。「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませるようになったのは、山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」がヒットしてからのことです。
山口百恵・秋桜(コスモス) 歌詞付き!【4K】高音質CD音源
山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」は「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞ですね。歌った山口百恵さん本人が、さだまさしさんから提供を受けた時のことです。百恵さんが、さだまさしさんに「この歌詩の意味がわからない」と伝えたそうです。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
まだ18歳の山口百恵さんに「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞が理解できるはずもないだろうと、さだまさしさんは思ったそうです。
<コスモス(秋桜)> 10/12 北柏ふるさと公園
その後、引退コンサートの時、山口百恵さんから、さだまさしさんにメッセージがありました。「最近、歌の意味がわかった気がします」「さださんがこの歌を作ってくださったお気持ちが、やっと解る日が参りました」「本当に、本当に、ありがとうございました。山口百恵」
<コスモス(秋桜)> 10/18 流山市
コスモス(秋桜)は秋の花として有名ですが、開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。コスモス(秋桜)はある一定の環境さえ整えば自生するのは簡単な為、日本全国に花を咲かせています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
コスモス(秋桜)の葉は小さく細かいものが、枝分かれして生えてきます。茎の先端に付ける花は直径5cm程。中央は黄色く、周りの花はピンク、赤、白と可愛らしい印象の花びらを付けます。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
花は、ピンク・白・赤などで薄い花びらが8枚並んでいます。本来は一重咲きですが、最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など色や咲き方も多様です。
コスモスには、「愛情」を意味する花言葉が多く、また秋に花咲かせることから、ホワイトデーから半年経った9月14日は「コスモスの日」と制定されています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
3月14日のホワイトデーから半年経った日に、恋人同士がプレゼントとしてコスモスの花を渡し、お互いの愛を確認し合うための日、という謂れもあります。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。ほかにも、「乙女の純潔」「美麗」といった花言葉も持っているコスモス。女性的で、おしとやかなイメージを持つ花ですね。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
ピンク色のコスモスの花言葉は「乙女の純潔」。秋を代表するピンクの花らしい可愛らしい花言葉です。規則正しく花を開かせるコスモスにぴったりな花言葉ですよね。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
赤いコスモスの花言葉は「乙女の愛情」・「乙女の調和」。情熱的な印象の真っ赤なコスモスは慎ましいながらも愛に溢れた花言葉がついています。
<コスモス(秋桜)> 10/12 あけぼの山農業公園
白色のコスモスの花言葉は「優美」「美麗」「純潔」です。少し強さの和らいだ秋の光に輝くコスモス畑を思わせる言葉です。
黄色のコスモスは、実は品質改良で作られた人工的な色なんです。それに反して、花言葉は対照的な「野生の美しさ」「自然美」などの花言葉を持っています。
<キバナコスモス> 10/12 あけぼの山農業公園
黒色のコスモスの花言葉は「恋の終わり」「恋の思い出」「移り変わらぬ気持ち」。別名チョコレートコスモス。その名の通り、真っ黒というよりかはチョコレートのような茶を感じる黒色です。
<チョコレートコスモス> 9/15 柏の葉公園
そして、ほのかにチョコレートのような甘い香りがします。他の色に比べると、別れを連想させ、寂しさを感じる意味です。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
コスモスは大きな1つの花のように見えますが、実際は多数の花びらが集まって1つの花の形を形成しています。これは頭状花序と呼ばれ、キク科の植物に見られる特徴です。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
外輪の花びらを舌状花、内側の黄色の(中央のつぶつぶが飛び出ている)かたまりを「筒状花あるいは管状花」と区別して呼ぶときもあります。
<コスモス(秋桜)> 9/21 あけぼの山農業公園
舌状花も筒状花も一枚一枚(あるいは一個一個)が花びらですので、それぞれに雄しべ雌しべをもっていて、受粉し種子を残します。
今回は私が撮りためた、拙いコスモスの花の写真をたくさんご紹介しましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。