公共工事労務単価引き上げ 緊急申入れ

2015年02月12日 22時47分19秒 | 日記

働く人の待遇を改善し、若年者が希望の持てる魅力ある建設業界へ!

設計労務単価引き上げで申し入れー日本共産党足立区議団

 国が公共工事の労務単価引き上げを4月から2ヶ月前倒しして2月から適用する方向を示した中、日本共産党区議団は30日に「足立区も早急に対応を、遡及実施と必要なら補正予算を」と緊急申入れを行いました。
 

 区(総務部長)も「速やかに実施したい」と前向きの対応でした。
 

 建設業界の人手不足は引き続き深刻で、区発注の工事でも入札不調が繰り返され、このままでは工事の遅れによる住民への影響も懸念されます。
 

 解決には建設現場で働く人の待遇を改善し、若年者が希望の持てる魅力ある建設業界にすることが必要です。
 

日本共産党は人手不足を解消し円滑な工事の実施を保つため力をつくします。

 

公共工事設計労務単価とは?
 

公共工事の発注に当たり、予定価格を積算(積み重ねて算出)するための単価です。

年1回、10月に建設技能労働者等約20万人の賃金支払い状況を調査し、設定しています。