昨年、「千住桜木町交差点が危険なので何とかしてほしい」という要望が区議団アンケートに届きました。
お名前と住所が書いてあったので連絡を取り、9月21日に、地域の方々とも一緒に調査を行いました。
交差点の中に車が溜まってしまい歩行者が横断しずらい、横断歩道の青信号が短いうえに青になるタイミングがバラバラでわかりにくい、予備信号を付けてほしい、いっそスクランブル交差点にできないか、などなど出されました。
そして、みなさんの話をもとに要望書を作りました。
11月5日、桜木地域住民有志の会の方々と「千住桜木町交差点の改良に関する要望書」を大島都議と一緒に警視庁へ提出し、要請をしてきました。
以下がその内容です。
『千住桜木町交差点は交通量も多く信号が変わるのも変則的です。
朝の通勤時間帯には自転車の通行量も多く、歩行者、自転車に乗る人はもちろんの事、ドライバーにとっても危険な交差点となっています。
交差点の安全を確保するために以下の2点の改善対策を求めます。
1、予備信号を設置してください
2、交差点をスクランブルにしてください⇒交渉中に歩車分離式交差点(横断歩道が同時に青になるが交差点内すべてが青になる訳ではないので斜めは渡れない)ならスクランブルよりは可能性があると助言をしてもらい、変更してお願いした。』
この要望に対して警視庁の方は「すぐお答えは出来ないが、現場も調査して何とか改善をしていきたい」と対応してくれました。
そして、その回答が警視庁より大島都議に電話で返って来ました。
1、予備信号について調査した結果、予備信号を付けて欲しいという場所は見通しがいいので付けなくてもいいという結論になりました。
しかし信号が変わっても交差点内に車が残ってしまうという事実は確認したので、赤信号を3秒から5秒に増やし、交差点内に車が溜まらないようにしました。(6月12日に工事が終了し、解消している。)
2、歩車分離式交差点について難しいです。
しかし27年度予算で横断歩道の信号を"ゆとりシグナル” (あと、どれ位で変わると点々が減っていく信号)に改善します。これで少しは安全が確保できるはずです。いつ工事するかはまだ未定です。
ということでした。みなさんのご意見・ご要望をお寄せください。
これからもみなさんにお知らせしていきながら改善を求めていきます!