知的障害4度の方の福祉手当、原爆被害者の見舞金支給へ前進!

2018年12月17日 17時34分18秒 | 日記

「ついに実現」「非常にうれしい」
「粘り強く訴えてきた甲斐があった」

区民の切実な願い
 12月の足立区議会で、相次いで切実な区民の願いが前進・実現する変化が生まれました。
 

足立区だけが支給していなかった福祉手当
 ひとつは、23区で足立区だけが支給していなかった知的障害4度の方の福祉手当です。
 手をつなぐ親の会のみなさんが毎年の要望で支給を強く訴えてきました。
 

日本共産党 予算、修正案も提出して
 日本共産党は代表質問、一般質問、予算平成に関する区長への要望書に掲載して提出するなどあらゆる方法で実施を求めるとともに、財源の裏付けを示し、可決されれば直ちに実施される予算修正案も繰り返し提出して来ました。

自民・公明などが反対否決してもあきらめずがんばり
 予算修正案は毎年自民党、公明党などが反対し否決して葬り去ってきましたがあきらめず提出し続けてきました。
 区は12月4日の日本共産党の代表質問に「知的障害4度の方に対する福祉手当の支給について検討してまいります」と答弁実現の方向が見えました。
  空襲の江東・墨田以外は支給している「原爆」見舞金
 

 もう一つは原爆被害者の見舞金です。空襲被害の大きかった江東区、墨田区以外は、23区では足立区だけが支給していませんでした。
 他区では支給されるのが当たり前なので、足立区へ引っ越した被爆者の方が「まだ来ないけどどうしてですか」と問合せする方もいらっしゃいました。
 

予算修正案提出しあきらめず
 足立区原爆被害者の会のみなさんが毎年の要望で支給を訴え、最近では、被爆者が高齢化し会員も減少する中で一刻も早い実施を求めてきました。
 日本共産党は被爆者見舞金についても代表質問や区長への予算要望書で支給を迫るともに、予算修正案も提出してきました。
 

毎年提出し、毎年自民党、公明党などが反対し否決してきましたがあきらめず訴え続けてきました。
 区は12月3日の自由民主党の代表質問に「原爆被害者個人に対して見舞金を支給することを検討してまいります」と答弁。実現する見通しとなりました。
 

声をあげ、あきらめず頑張れば政治は変わります。私は先頭に立って頑張ります。