昨年の夏は命の危険にもかかわる記録的な暑さとなりました。熱中症で搬送される人も過去最高となり、足立区だけでも15人が死亡する事態でした。
7月30日に申し入れ
温暖化が進むもとでこうした状況は今後も続き更に悪化する可能性があります。
日本共産党足立区議団は7月30日、区に対して「熱中症対策の緊急申し入れ」を行い、生活保護世帯などへのエアコン設置補助や、災害時には避難所となる学校体育館にエアコンを設置することなどを強く求めました。
8月22日 再度申し入れ
日本共産党は、8月22日には、補正予算も組んで対応すべき区政の緊急な課題について「緊急要望書」を提出。その中で再度、学校体育館のエアコン設置を求めました。
9月代表質問、決算委員会でも
区は体育館へのエアコン設置は1校当たり億単位のお金がかかるから難しい、というような態度も示している中で、日本共産党は、9月には針谷幹夫議員の代表質問でエアコン設置は、1600万円~2500万円で設置している自治体の例も示して強く強く求めました。
「来年の夏に備え」と答弁
区は「来年の夏に備え、緊急対策も含めて検討してまいります」と設置を約束、実現に道が開かれました。
このとき他会派も「大規模改修や新築を予定している学校から冷房化を」「緊急の対策として大型の扇風機を」(公明党)と質問しましたが、全校を視野に明確にエアコンの設置を求めたのは日本共産党でした。
切実な声で区政動かす
また日本共産党は10月の決算特別委員会でもぬかが和子議員が取り上げ、エアコン設置の実現を確かなものにしました。一連の議会論議の中で多くの党が体育館のエアコン設置を求めるようになり実現する運びとなったことは喜ばしいことです。
区民のみなさんの声が区政を変える出発点です。
日本共産党の私西の原えみ子は、みなさんの切実な声と願いに耳を傾け、実現のため働く決意です。
ぜひみなさんの声をお寄せください。(西の原えみ子)
今朝は今年初の斉藤都議との宣伝でした。2人だと心強いです。