国民健康保険 えっ!4月から1人あたり3186円値上げ?

2019年03月16日 19時54分42秒 | 日記

17万人が加入。
 保険料はこれから区議会「国保条例」で決定
 国民皆保険の中心を担う国保は、足立区では17万1650人(2018年3月)が加入しています。23区は20区で「統一保険料」方式をとり、毎年料額を決めています。
 2018年度から都道府県単位化され、2019年度の保険料について、2月26日の足立区国保運営協議会で、足立区の保険料は一人当たり平均で3186円、2・61%の値上げになる試算が報告されました。
 

一人当たりで12万1988円→ 12万5174円に?
 国保料は現在一人あたり12万1988円ですが2019年度から12万5174円になるというのです。
  

国が1兆円の公費費投入して大幅引き下げは可能
 原因は二つあってひとつは、組合健保や協会けんぽと違って事業主負担がないため、本来国が半分を負担していた保険財政国庫負担分を国が約半分に減らしたためです。国が1兆円の公費を投入して高すぎる保険料を大幅に引き下げることが痛切に求められており、全国知事会や日本共産党が主張しています。
 

「時代遅れの人頭割」やめれば協会けんぽ並みに
 国保料が高いもう一つの原因は、子どもが生まれると定額で保険料が加算される「均等割り」方式です。封建時代に課せられた「人頭税」と同じやり方で、時代遅れであり子育て支援にも反します。

 この「均等割り」(人頭割)を廃止すれば
 年収400万円の4人家族(夫婦とこども2人)で
 現在42万6200円→ 22万2200円(協会けんぽ19万8000円)と、ほぼ協会けんぽ並みの保険料になり軽減されます。
 日本共産党はこうした対策で国保料の軽減は可能と主張しています。当面、保険の主体である東京都が保険料軽減のための補助金を出すこと、区が法定外繰入れを減らさず増やすことを行えば、値上げをストップし引き下げることは可能でず。

「特例軽減」
の廃止で保険料が倍以上に
 
 後期高齢者医療保険は安倍政権のもとで「特例軽減」が2019年度原則廃止され、足立区では、8万3000人の加入者のうち、2万人以上の方の保険料が今年、2~3倍に上がります。
 特に低所得者が影響を受ける特例軽減は存続し、負担の軽減を図るべきです。日本共産党は議会で取り上げ改善を求めています。
 区は、東京都後期高齢者医療広域連合に想定される影響の調査を依頼、その結果によって、広域連合に対応策の検討を要望していくとしています。まるで他人事のような冷たい答弁です。
 都・後期高齢者医療広域連合発行の「東京いきいき通信」の昨年7月14日号ではすでに、「平成29年3月31日までに後期高齢医療制度の対象となった被扶養者の方は、平成31年3月31日をもって軽減期間が終了となります」と記されていました。

負担軽減はやればできる!国民健康保険料も後期高齢保険料も

  値上げストップ負担軽減を!


原発ゼロ宣伝

2019年03月15日 19時01分30秒 | 日記

今日は北千住駅で、定例の原発ゼロ宣伝を行いました。

あまりにもひどい国政、その防波堤となるべき区政も冷たい!

基金を史上最高の1601億円もため込み、その一方で区民サービスを削りに削る。

その結果、介護保険料は23区で一番高くなり、がん検診も3割自己負担でなければ受けられない。

冷たい区政を暖かい区政に、

いのちが大切にされる区政に変えていくためにがんばります!


最終本会議

2019年03月14日 21時19分29秒 | 日記

今日は最終本会議、4年間行ってきた議会が終わりました。

新議会は改選後、勇退する議員の方々もいますので、この議員メンバーの議会は最後です。

議会が終わってすぐに、手話言語条例が採択され、厚生委員と関係者の方々と記念撮影をしました。

さあ、選挙です!

また戻ってこれるよう、私もがんばります!

 

*今週号のしんぶん赤旗日曜版です。


西新井駅西口、トスカのエスカレーター使えるはず!

2019年03月12日 19時35分51秒 | 日記

本日、今期最後となるエリアデザイン調査特別委員会がありました。

私は委員長なので、今まで質疑は行ってきませんでしたが、最後ということもありどうしても聞いておきたいことがありました。

それは西新井駅のエリアデザインの取り組み状況についてです。委員長を副委員長に代わってもらい質疑をしました。

質疑の内容です。

「西新井駅西口駅ビルの解体が夏頃着手ということで、解体は南側の東武ストアが入居していた部分ということですが、北側のトスカの部分はどうなるのですか?話は出ているのですか?」

答弁―トスカの部分は東部ストア解体後です。

「先日、西口の階段を上っていた方が、最後の一段を上りきれずに転倒してしまい、周りの人たちに助けられたという話を聞きました。

東武ストアも閉まっていて、トスカ側のエレベーターも満員、階段でまあ、大丈夫かな、ということは十分考えられます。しかしあと一歩というところで力尽きてしまった。大事には至らなかったので良かったのですがこういう方々はたくさんいらっしゃると思います。

『高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律』いわゆる『バリアフリー新法』が平成18年に制定されました。

この法律は、高齢者、障害者等の自立した日常生活及び社会生活を確保することの重要性にかんがみ、従来対象となっていた建築物、公共交通機関、道路に加えて、路外駐車場、都市公園にもバリアフリー化基準への適合が求められ、また駅を中心とした地区や駅前広場に整備を推進することにより、高齢者、障害者等の移動上及び施設の利用上の利便性、安全性の向上促進を図り、公共の福祉の増進に資することを目的とするものです。

こういうバリアフリー新法の観点からも西口の階段はこのままにしておいていいのか?区としても何か策を講じなければいけないのではないでしょうか?」

答弁―そこのところは十分承知しています。

「トスカ側はまだどうなるか未定ということなら、すぐにでもできる対策として、トスカで使っていたエスカレーターを使うことはできないでしょうか?

西新井西口駅を見てきましたが、今、トスカのエレベーターが使われています。電源も繋がっているだろうし、店があった部分はシャッターや囲いなどがしてあって駅の改札に行けます。

今あるエスカレーターを動かし使うことは十分可能ではないでしょうか?ぜひ東武鉄道との検討会で提案して欲しいですがいかがでしょうか?」

答弁―検討します。

「今後、エスカレーターの設置や工事中の仮設のエレベーター・エスカレーターなどの問題も出てくるとは思いますが、すぐにでもできる対策として、今あって動いていないエスカレーターを動かし使うことは十分できるのではないでしょうか?」

A、検討します。

とまあ、こんな状況でした。

今回質疑したことで西新井駅西口の、「急で、狭くて、危険な階段を何とかしてほしい」「エスカレーターの設置を」というみなさんの願いが少しでも前へ進めばと思っています。

引き続き声を上げ要望していきます!