nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

食べ歩き専用ブログの第二章。元ブログは『nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ』その前は『のぶたと南の島生活』❗

久々に豚骨ラーメンを食べてみました・・・麺や偶もとなり牧港店

2022年05月03日 | 浦添食べ歩き

この日はメイクマン浦添本店にタイヤ交換のためお出かけ。こちらに行くと港川ステイツサイドタウンかサンパーク通り沿いの飲食店巡りをするのが定番となっているnobuta。この日は趣向を変えて58号線を北向けに歩いてイバノに行ってみることにしました。
何気にイバノのある牧港までやって来てしまったnobuta。この辺りは内地の大手ラーメンチェーンなどメジャーな飲食店ばかりなので、あまり乗り気になれないんですよね~。
そういえば、パチンコ屋の裏手に「もとなり」(沖縄のラーメンチェーン店)があったな~と思い出して向かってみると、パチンコ屋はカラオケボックスになってましたね(汗)
それに「もとなり」も初期の「豚骨ラーメン」に戻っていましたよ(驚)
たしか、「味噌」「タンメン」など色々とメインを変えながら営業していたような気がするんですけどね。
「もとなり」も、ラーメン不毛地帯だった沖縄でラーメンを定着させた一役を担うお店の一つです。
お店によってメインが異なるように仕向けていて、個人的には名護店の「中華そば」が好きでしたね。もう一度、訪問してみたいと思うお店ですが名護に行く機会が極端に少ないのと、名護に行けば未訪問店がたくさんあるため、名護営業所勤務にでもならないと行く機会はさすがになさそうです。
さて、こちらの牧港店さん。最初の頃は、この辺りにはラーメン屋はこちらしかなかった気がしますが、かなり前に天下一品がオープンし(たぶん、沖縄では牧港が最初の進出場所だったような気がします)、花月嵐や大阪村、更には最近、丸源もあるんですよね~。「もとなり」を中心に5店舗って密集地ですね(汗)
他のラーメン屋のスタイルからすると、「もとなり」も「豚骨」よりは以前やっていた「タンメン」や名護の「中華そば」の方が戦いやすそうな気がしますが・・・

久々に店内に入り、券売機とにらめっこ。
基本の豚骨ラーメンは「もとなりラーメン」で780円という価格。その上位機種は「もとなりスペシャル」で980円です。
他にも醤油ラーメンや魚介豚骨つけ麺、魚介中華そば、旨辛えびらー油赤もとなりラーメンなど色々とメニューがありますね。概ね値段が800円~1,000円の範囲内という感じになっています。
もしかしたら「魚介中華SOBA」というメニューは比較的に名護店に近いのかも知れません。
ただ、この日はそれに980円も投じるという気持ちになれず、基本の豚骨ラーメンを注文しました。
でてきたのが最初の写真になります。アップがこちらです。

替玉は100円でリーズナブル。
券売機をよく見ると、から揚げ10個650円というのもあり、家族でくるといろいろと楽しめるかもしれませんね。

店内に掲示されている文字版に「超太麺」とあったんですが、それって「つけ麺」の麺のことなのかな~。ちょっと気になりましたね。
ご馳走様でした。

浦添市牧港5-4-1


一段と美味くなった繊細な味わいの沖縄そば・・・こころや(真栄平)

2022年05月03日 | 糸満食べ歩き

一昨年の冬に糸満市の別の場所でオープンした繊細な味わいの「沖縄そば」を提供する「こころや」さん。
1年後に、市内で移転して真栄平という部落内にお店を構えまています。
以前よりも、より分かりにくい場所へ・・
かつ、駐車場が少ない場所へ・・
よりコアなお客さんだけを求めたんでしょうね。
もう、誰もが通り掛けに立ち寄るというスタイルのお店では無くなりました。そう、目的意識をもってこちらのお店を目指さなければ訪問することすらないであろう場所にお店があります。

さて、nobutaはオープン当時に訪問して、繊細な味わいの鰹出汁と、それにちょっと合わせにくい生麺・・それぞれが特徴あって美味しいけど、うまくかみ合ってないな~と思ったわけですが、1年も経過すれば味も進化しているだろうと期待していたんです。
で、昨年末、久々に訪問しようとGoogleMapで確認すると、より僻地(すいません・・汗)に移転していることを知ったんです。で、2月1日に妻と訪問してみたところ、なんと、その日から20日(蔓延防止解除予定日)までお休みするとのこと・・タイミング悪いな~って思ったんですが、どうやらご近所さんからクレームを受けていたそうな(蔓延防止期間中にお客さんを集客すると、部落内でコロナが広がるみたいな感じなんだろうと想像しちゃいました)・・・
で、気を取り直して蔓延防止解除後に訪問しました。
駐車場は、3台くらいしか停めることができませんし、店内は3卓(4人掛け)しかありませんので、なかなかタイミングを外すと食べるチャンスを逃すようなキャパです。なにせ、部落内のすーじーぐわーにあるので、車の切り返しも難しい場所。レンタカーで訪問する際、初心者マークの方はやめた方が無難です。



店内は清潔感のある簡素な雰囲気で、天井が高いので空間がしっかりと保たれています。
夜は、12名くらいで貸切りすることができるようです。お酒なしで3,500円のコースがあると書いてありました。
初訪問の際、メニューは「沖縄そば」オンリーという、ある意味潔いお店でしたが、その後、メニューを増やしているというのは聞いていたので、それも気になっていたんです。







今は、
 沖縄そば 並850円
以外にも
 特製沖縄そば 並1,200円
 肉肉そば 並1,150円
 もっと肉肉そば 並1,450円
 アーサそば 並950円
 海のエメラルドそば 並1,000円
がありました。
並は200gで100g+するごとに+150円となっています。
金額的に「高い」と思われるかもしれませんね。確かに高いんですけど、三枚肉も軟骨ソーキも凄いレベルの味ですので、後悔しないであろう沖縄そばを楽しめると思います。



先に書いた通り、また以前もレビューしたとおり、当初は、出汁の繊細さと生麺の独特なもっちり感が上手くかみ合っていない印象がありましたし、三枚肉もインパクトがなかったんですが、今回、
 特製沖縄そば
(妻は沖縄そば)を食べたところ、まず、三枚肉は超分厚く味付けも濃厚で絶妙な煮込み具合のため肉厚に比して食べやすく、インパクトがとてもありました。それは三枚肉に限らず、軟骨ソーキも凄かったですね!
また、鰹出汁の繊細さは以前と同じだと思うんですが、生麺とよりマッチするようになっていました。
ですから、かなり美味しい沖縄そばだと言えます。
ちょっとワンランク上の上品な沖縄そばを、内地から出張でやってくる知り合いに食べてもらいたいと思うときにはお薦めできる沖縄そば屋だと言えますね。
もう、場所を移転することはないと思うんで、ちょっと駐車場が手狭なのが気になりますけど、観光雑誌などではしっかりと記事が掲載されるだろうと思えるくらいレベルの高い沖縄そばとなっていました。
美味しかったです。
ご馳走様でした!

糸満市真栄平149