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那覇市金城は高級住宅街です。おもろまち(那覇新都心)が解放されるまでは「高級住宅街と言えば・・」と質問すると出てくる答えが金城だったんですもん。ですから、今でも高級住宅街のままです。
そんな場所に10年以上も営業を続けている優良な中華料理店「上海ヌードル珊」さんがあります(住所は赤嶺)。沖縄は飲食店の移り変わりが激しいところですから、本当に人気がないと10年以上も続けることはできません。
たまにお店の前を通ることがありますが、店前の駐車場は満車です。
nobutaは10年近く前に一度だけランチで立ち寄ったことがありますが、それ以来、訪問したことはありませんでした。
理由は、週末土曜日に妻子と一緒に中華が食べたくなると首里の「齋華房」に行くことになるからです。
「珊」さんは、中華というよりも店名のとおり「ヌードル」が一押しなので・・・・(苦笑)
とは言え、今回の再訪により、妻とは「ゴートゥーイートが使えるようになったらディナーで訪問しよう」と話し合いました。
一度、ちゃんと「珊」さんの中華料理を楽しんでいたいと思ったわけです。
そういう話を妻としたということは、今回のランチタイム訪問で「美味しさ」を感じたからにほかなりません・・ということでレビューに入ります。
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この日は週末土曜日。長男の部活がランチタイムからスタートするということで那覇西に送り届けて、妻と那覇西周辺(那覇市金城)で食事をすることになりました。
妻を連れて行っていないお店として「蕎麦ダイニング赤坂」「上海ヌードル珊」の2店舗が頭に浮かびます。先週末が日本蕎麦弁慶だったので、今回は「上海ヌードル」が良かろうとお店に向かうと、運のいいことに店前の駐車スペースが空いていました(タイミングって大切ですよね)。
店内に入ると、相当な広さですね~(ほぼ10年ぶりなので綺麗なお店だったというイメージだけしか残ってませんでした)
しかも、昔と同じようにとても清潔感のある内観なんです。
奥の方のテーブルに座ると厨房がオープンキッチンになっていることが分かります。
nobutaたちは、外の明るさを感じられる窓際の席を選択しました。
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メニューをみると、海鮮生春巻きなどの前菜、棒棒鶏サラダなどの紗拉、牛すじの四川煮込みなどの小皿、黒酢酢豚などの一品料理、小籠包などの点心が並んでいます。これらの中で、ランチタイムに合うのは
珊特製麻婆豆腐セット 1,518円
のみです(笑)
その後に、やっとランチに合う飯もの、麺もののメニューが出てきました。
nobutaの心を捉えたのは、
麻婆担々麺(小ライス付) 1,408円
です。
妻は、飯ものの
牛肉とレタスの黒炒飯 1,298円
と、先ほどの麻婆豆腐セット、麺ものの
蝦仁雲呑麺(塩or醤油) 1,078円
の3種類で悩んでましたが、結局は一番安い蝦仁雲呑麺を選択してました。
まずは、nobutaの頼んだ麻婆担々麺が登場しました。
それが最初の写真。アップがこちらになります。
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辣油が浮かんでいるのが見える辛そうなビジュアルが素敵(笑)
nobutaは辛いのが大好き!!!!
いざ出撃ですぞ~・・・あれ・・紙エプロンがない(う~ん残念過ぎる)・・汗
仕方がないので長袖かりゆしを脱いでTシャツで食べ進めましたよ(笑)
お~辛い・・美味い!
麺が極細でこれまたしっかりとミンチや麻婆豆腐に絡んで美味しいじゃん!
あれ・・れんげ・・穴あきれんげがない(汗)
大量に沈殿する豆腐とミンチを掬い取るのが大変な作業となってきましたぞ(笑)
スープ(出汁)が大量なので、これにご飯を投下するのは危険すぎると思い、ご飯の椀に麻婆豆腐を投下しながら食べました。
それでも、まだまだ底にミンチと豆腐が・・・穴あき蓮華が欲しいな~・・作業効率が悪すぎるぞい。
最後は鼻の上に汗も出てきましたよ。
辛くて美味しいな~・・・と結構なボリュームを完食!!!
これ美味いっすね!
で、nobutaが格闘している途中で、妻の雲吞麺も登場。
それがこちらの写真。
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見ての通りですが、具材がたっぷり!!!!!
しかも、雲吞の下には叉焼も隠れとるもん(笑)
これだけしっかりと具材が入ってるんだから値段的にも納得できるし、これまた量がたっぷりっすね。
妻も最後に雲吞2個と若干の麺を残してノックアウト。残りはnobutaの胃袋に入りました。
ということでnobutaも満腹になり、大満足!!!!
雲吞麺の塩も美味しかったです!
ということで、paypayで清算してお店を後にしましたよ!
その後は、車内で「夜に一品ものなどを楽しんでみよう」という話になり、ディナー訪問が決定したのでした。
ご馳走様でした!!!!
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那覇市赤嶺2-11-20