武遊伝~リスタート編~

FKさんの想いを勝手に引き継ぐべく、再スタート。クヨクヨしてても始まらない。あの人の分まで楽しさ追究して、青い空探しに!

県民の森MTBコース開設について思うこと、想うこと

2021年12月27日 | 大分県民の森MTB



そもそも県民の森にMTBコース(認可と言ったほうが相応しいかな)が作る話なんて、僕から言い出した訳ではありません。

4年弱前に、心身を壊し、休職中だった頃、MTB乗りが増えてきたということを知りました。

何を思った訳でなく、人生を変えてくれた「MTB」にできること・・・。恩返しなんてかっこいいもんじゃなくて。

気づけば県民の森、僕らは当時、「しあわせの丘」と呼んでいた、今、一番新しい呼称だと、「県民の森①コース」ですね、そこに作業道具を車に積んで、向かってました。


昔と違ったのは、管理事務所に断りに言ったこと。ぶっちゃけ、このコースが通れるようになったのは、僕(ら)のゲリラ整備活動があったからです。胸張って言えます。だって、笹、蔓、倒木の荒れ放題な筋でした。道じゃないです、筋です。

落ち葉なんて当たり前です、そんなの普通です。

それを今、連れ合いとなった、その当時、ダウンヒラーな女子と中津の同志と基本3名で整備に取り掛かりました。基本ね。

延日数、2ヶ月です。延ですよ、延。

そこで、中津の同志と関東連中と合間見えるために、練習に明け暮れました。

そのために、トランポ用にハイエースを買いました。

同志たちと代わる代わる、トランポ交代して、5〜6本、トップスピードで下り続けました。

おかげで、自分達の満足できる結果は出せたと思います。

記念すべき、三瓶山での大会。

同志、スポーツクラスで1発優勝。

僕、6位。

嫁さん、優勝です。

素敵な瞬間でした、僕以外。




そんな思い入れのあるトレイルです。

まぁ、勝手に僕が思い入れちゃってる訳なんですけどね。

レースでどうこうってな訳じゃなくて、とにかく、MTBという存在を楽しんでもらえることが、勝手に嬉しいのです。

これからも半永久的に、この「しあわせの丘」がMTBライダーたちにとっての楽しい場所であることを願ってやまないのです。


県民の森MTBコース

2021年12月26日 | 大分県民の森MTB
目標がそこだったわけじゃないのよね。

今年の大きな収穫といえば、大分県民の森にMTBコースが開設されたことでしょうね。

でも、間違っちゃいけないのが、

専用コースではない!!

ってこと。

最初は、3年前に遡るのかな。

その頃、MTB乗りの方が増えてきたと耳にし、県民の森のボランティア整備に取り掛かりました。

正直、身分(MTB乗り)を明かさず、いつも使わせてもらっているので整備をさせてくださいと申し入れました。

その時に、関わったのが今の県民の森管理事務所のマネージャーさんです。

それから、数度、草刈りや倒木の除去、岩の除去などなど、やってきました。


ある時、そのマネージャーさんから、


「甲斐さんは、自転車には乗られんのですか?」


と問われ、少しドキッとしたものの、どうやら肯定的な捉えのようで、


「最近、MTBで走られる方がおられるんですわぁ。それで・・・」


と言った感じで、今のコース開設に至ったわけです。


活性化させたいからどうぞ!!なんて、単純な物でなくて、これまた色んなことが絡んでくるので、特に行政ですから。


何度か話をして、現地を見て、今のところまで漕ぎ着けた次第です。

それも、マネージャーさんとしっかりコミュニケーションを図りながらの成果だと思っています。

お互いの「思い」が共有できたから実現できたと思っています。

今後、新しい展開も考えていけるような気配もありますが、やっぱり、この方とはタッグ組んでやっていきたいですね。






県民の森整備

2021年10月24日 | 大分県民の森MTB


先週末の土曜日にソロ整備に行ってきました。

実は、①コース、案内サービスが開始されれてから、まだ一度も行ってなくて(^_^;)




登山口からすぐ入ったところに、立て看板がありました。

これを見てわかるように、MTB「専用」コースではない、ことを十分ご理解いただきたい。

さて、整備をと…






ご覧の通り、綺麗!!

管理事務所の方、曰く、すでに前日までに変態さん二人が片付けてくれていたとのことで、ほぼやることなく、テクテク上って、コースチェックがてら。




それで、大物相手にすることに。いくらか倒木があったので、やっつけました。




そろそろ登頂するなというところで、バイカー遭遇。

知り合いライダーなので、暫し談笑。

色んな計画を共有させていただきました。






いい青空のもとで一休み。

大方の整備は終わっていたので、ラインを確認しながら下山。








下山途中、こんな輩も。

こんなのも含めて、これからの啓発も大事になってきそうです。

認知されたということは、それだけ「見られている」、いいも、悪いも、ということで、気を引き締めて取り組んでいこうと思います。

ずっと、長く楽しめるためにも。











大分県民の森MTBコースサービス提供開始

2021年10月04日 | 大分県民の森MTB



10月3日(日)より、いよいよ大分県民の森にて、MTBコースの案内サービスが開始されした。

昨年末より、お声がかかり、イチ愛好家レベルですが、30年培ってきたものをできる限り還元してきたつもりです。

簡単にまとめれば、MTBが山の中に居てもいいという認知をしていただけたことが一番大事なことかなと考えています。


ただ、ここからが実は大事なことの始まりだと思っています。





他人の土地に無断で分け入っているわけで、所謂公道と呼ばれている場所をロードバイクのように、当たり前に走っていいわけではなかったわけなので、そこを山に分け入る時点で自覚をしておかなければいけません。





安くはない大人のおもちゃも使えなければ、主人も自転車もかわいそうなことになっていきます。

僕も含め、

「やったー、これで堂々と走れるぜぇぇぇっ!!」

ではなく、認知されたといことは、「見られている」意識も高く持っていかなくてはいけないと感じます。


ある意味、貴重な自然、トレイルを活かし、生かしていくためにも、これからがMTBライダーたちにとって、本当の大切な時間となっていくと思います。







トレイル整備開始

2021年02月28日 | 大分県民の森MTB

大分市の廻栖野にサイクリングセンターってのがあって、僕が28歳でダウンヒルレースから身を引くまで、結構お世話になってました。

それから15年前後、足が遠のいていたんですが、最近、新しくマウンテンバイカーさんたちが増えてきて、盛り上がりをみせてきました。

胸張って、言えるわけではないのですが、その当時は、正直肩身の狭い思いをしながら走っていたものですが、最近は認知も高まった来たようです。

そんな最近のマウンテンバイカーさんたちから、お声をかけていただき始めて、トレイル整備に入ることになりまして、

そこから交流も増え、今では管理事務所の方たちからも「よく走られてる方たちですよね」と言われるほどの認知ぶりにびっくり(;^_^A

一昨年前から、少しずつボランティアで草刈りさせてもらったり、ちょこちょこ整備に入っていたものの、正直、いつか日の目を見ればいいなぁ、と思いながらの活動だったので、これは嬉しい限り。

そこから、再び、管理事務所からお声がかかりまして、別ルートの調査を依頼されることになりました。

なんと、マウンテンバイクが走行可能か、否かを見てほしいとのこと。

微力ながら、マウンテンバイカーのはしくれとしては、これまでのキャリア!?が活かせるか、どうかは置いといても、自分でできることはとお手伝いをすることになりまして、

管理事務所の方と我がチームメイトの二輪斎殿と調査へ向かいました。

択伐という作業で、木を伐りだすとき以外には使われない道で、ダートと勾配によりコンクリート道のミックス。

もちろん、普段は使われないのでご覧の状態。

何とか有効利用できないかと模索中とのこと。

ハイキング、トレッキング道としては今一つなのでということで、MTBに白羽の矢がったそうです、なによりですが(^▽^)/

崩落個所もありますが、MTB乗りにとっては、ある意味、プラスの味付けですよね(⌒∇⌒)

二輪斎殿もMTB入門あたりの視点からお話をされていて、良い情報共有ができました。

まだ乗り入れるには厳しいですが、大まかな確認を通して、何とかトレイルとして形にはなりそうです。

丁度、林道整備をしているところに通じる区間となるので、元気なライダーにはループで走ってもらえそうですが、MTBに乗って、トレイル走ったことのない人たちに向きそうな勾配と路面具合でした。

調査に入った日はあいにくの天気でしたが、時折のぞかせる太陽のおかげで、そこそこ景色も楽しめて、気持ちの良いダブルトラックです。

昨日、改めてMTBで管理事務所周辺のトレイル確認に行きましたが、そこもあれていて、整備を請け負うことにしました。

自転車に関わり始めたのが19歳ごろ。今年は49になる歳。

30年前後、外すことのできない自転車ライフに、新たな転機が見出せそうな瞬間。

今、自分の「核(コア)」探し中。これは、もしかしてのチャンス到来!?