ラスベガスのお土産話が一段落して…
「で、翌日にLA行って、エルトン・ジョン観たということですね」と甲斐さん
「ハイ、ということで、そのブラッドリー・クーパーが監督で
グラミーはね、ブラッドリー・クーパーと
最優秀ポップパフォーマンス賞を獲ったと…そういうことですか
そのレディー・ガガの…えー、曲を聴いて貰いましょう」
…で、3曲目は【ラ・ヴィ・アン・ローズ】
曲が明けて…「えー、今、最後の『ラ!…ローズ!』って言ってたトコは
本番はもっと巻き舌でした…『ゥロ~ズ!』お前は越路吹雪か!?みたいな…
『ルルル…ロ~ズ!』って言ってましたね(笑)
バン!と終わった後もレディー・ガガ動かないんですよ、わざと…
4~5分ずっと拍手があって、もうわざとね
もう、アレ、ナンですかね?歌舞伎の影響ですか?(笑)
猿之助か!?キミは?っていう…まあナカナカ、それも含めて
まあ、ホントに、とにかくステージがスゴイ!
今一番スゴイ人観たんだなっていうことはもう、パッと伝わって来るんですけど
とにかく、こんなに歌うまいんだ!っていうくらい
2日間観て、どっちもスゴかったですね
で、まあ、あのー、ナンて言うか…
その…本人がもうピアノ弾いてても、何してても、自分の自由に途中で止めるし
で、もう客が一斉に歌うとかっていうような
もう、ホントに自由な感じだったんで…
まっ、そのレディー・ガガのエニグマツアーを観てるその夜はですね
なんと!MGMで…隣のMGMで、パッキャオやってて…あの世界戦を…
『あっ、パッキャオやってんだ!』
で、おまけに、その近くの色んなホールでは
えーと、ビリー・アイドルやってて…
また、ZZ Topもやってたんですよね
やっぱ、ラスベガスってスゴイっすね
ナンか、翌日そのチケットもし取れたらね
あのー、ネットで取れるんで…たら、すぐ行けるっていう状況も
まあ、なかなかスゴイと思うんですけど…
おまけに、あの…今、アメリカのライブ事情ね
えー、えーと、2年…2年前に行った時は、あの15×15の…
15×15くらいの、えー、ちっちゃい入れ物に…
これが透明じゃないと、全部ダメだっていう…
もう完全にテロ対策だったんですけど
今回行ったら、結構緩くなってて、あの…30×30くらいになってて
ま、縦横30×30くらいで、半透明でも大丈夫と…
ちょっと曇って半透明でも大丈夫っていうくらいまで緩やかにはなってましたね
だから、まあ、あのー、僕らとしては、こう…キチ!キチ!って感じの…
とにかく、身体検査全部やられるっていう感じではもうなくなってたんで
えー、ナカナカ楽しい感じでした、ハイ」
…と、かなり詳細な西海岸旅行の話をなさって
更に「えー、ということで、あとアカデミーですね
えー、これ、今、20…あっスイマセン、2月19日現在…
2月19日現在なんで、えー、今、どういう風に決まったのか?
えー、まあ作品賞は、まあ『ROMA』と
やっぱり『ボヘミアン・ラプソディ』が、こう…ガンガン
で…『ROMA』はですね、Netflixでやってる配信なんで
実はもう、僕、2回観てるんですよ、素晴らしい!やっぱり…
この映画は、あの…アルフォンソ・キュアロンって
あのー『ゼロ・グラビティ』でアカデミー獲ってて…ま、この人、メキシコ人
で、2年連続…『バードマン』とか
次の年も同じメキシコ人の監督が獲ったんですよ」
…っていうのは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のことと思われますが(笑)
「去年『シェイプ・オブ・ウォーター』…
これもまたメキシコ人の監督なんで…えー、ギレルモ・デル・トロね
ということは、もう4年獲ってるんですよ
しかも、この3人組、実はですね『スリー・アミーゴ』と言われてまして
ムチャムチャ昔から知り合い…メキシコ時代から知り合いなの
で、おまけに今年は、もしアルフォンソ・キュアロンが獲ったら
ま、5年連続じゃないですか!」…っていうのは
おそらく?「ラ・ラ・ランド」のデミアン・チャゼル監督のことを
失念なさっていたんじゃないかと…?(笑)
封筒の取り違えで、作品賞は「ムーンライト」でしたけど
監督賞は、チャゼル監督が受賞なさっていて
「スリー・アミーゴ」監督たちの間(2017年)に挟まっておられます(笑)
まあ「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督もアメリカ人ですが…(笑)
ともあれ…「で、しかも、その『ROMA』ってのが
Netflixの配信ものだということなんで
えー、やっぱり、全米の興行主ね…映画館のオーナーたちは
これを許すのか?どうか?ということですよね
で、アカデミー会員は、とにかく莫大にいるんで
まあ、この『ROMA』が…配信ものが獲るのか?どうか?、えー、という…
しかも、アルフォンソ・キュアロン…メキシコ人が
スリー・アミーゴが、5年連続獲るのか?どうか?ということですね
えー、あのスパイク・リーの映画も超面白いのと
あと、まあ『女王陛下のお気に入り』もスゴイ
僕はもう『グリーンブック』が、とにかくすごい良いと思ってるんで…
あっ、この…ナンかすごい今年は大当たりですね
ホント、なかなか良い映画が…」とおっしゃってましたが
スパイク・リー監督は「マルコムX」を始め
今回の「ブラック・クランズマン」まで
徹底して黒人をテーマに作品を撮り続けているし
脚色賞のプレゼンターを務めたサミュエル・L・ジャクソンが
封筒を開けて名前を発表する前に「ワォーッ!」と声を挙げ
リー監督と2人で喜びを分かち合ってる姿が印象的でした♪
「で、クリスチャン・ベイルが主演男優で『バイス』という映画が
もう、クリスチャン・ベイルに全く見えない、ね?
もう、体重20キロくらい増やしてて
たぶんもうこれ以降は、こういう体重増やしたり減らしたりっていうのは
『もう、これで最後にする』と、クリスチャン・ベイル、はっきり言ってるんですけど…」
…と、このインタビューを受けた頃のクリスチャン・ベイルは
もう元の体型に戻っていて
あの「史上最強、最凶の副大統領」の面影はなく(笑)
ある意味、辻一弘さんが手がけられた「チャーチル」よりもスゴイかも…?
ちなみに、甲斐さんの新しいお友達
町山智浩さんは、この「バイス」について
「日本の政治界を実名で映画化できますか?」とブチ上げておられました(笑)
「まあ、あと『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックとかね
えー、まあ、ウィレム・デフォーも2年連続なんで…」と甲斐さん(笑)
我が家の住人は、なにがなんでも「ラミくん」推しだったんで(笑)
ベイルさんに持って行かれなくて良かったです(笑)
「で、主演女優のグレン・クローズ…
グレン・クローズは是非獲らしてあげたいなと…
ま、レディー・ガガ対グレン・クローズですね、ええ…
という感じになると思います」…との願いも虚しく
7回目のノミネートでも受賞できないって…(汗)
甲斐さんだけでなく、全米中がそう願っていたのに
何か見えざる手が動いているとしか思えません(苦笑)
映画の神様は「天才作家の妻」よりも「女王陛下のお気に入り」
…オリビア・コールマンがお気に入りなのかなあ?(苦笑)
「えー、助演男優は、サム・エリオット…
これ、あの『スター誕生』の…えー、ブラッドリー・クーパーのお兄さん役
この人がもう異常に上手くて、なかなか素晴らしかったんですよ」
…って、まあ、この時点で「アリー/スター誕生」はご覧になってたものの
「グリーンブック」はまだ公開前でしたし
マハーシャラ・アリを予想なさるのは難しいでしょうねぇ
「あと、助演女優…レジーナ・キングが獲るんじゃないかと…
『ビール・ストリートの恋人たち』
えー、僕はこれ、まだ観てないんですけど、異常に評判が良いですね
エマ・ストーンの助演…『女王陛下のお気に入り』
エマ・ストーンは、去年と今年、続けては行かないでしょうから
ま、ナカナカ…えー、お楽しみって感じになりますが…」
…と、ここでもまた「ラ・ラ・ランド」の呪縛?(笑)
エマ・ストーンは、前々回の、それも「主演」女優賞だったんじゃ…?
ともあれ、かなり駆け足で「甲斐アカデミー賞」を発表なさってましたけど
この時期は、いつもにも増して早口で(笑)
そして、いつもにも増して楽しげな熱い映画トークが風物詩になってますよね?(笑)
「で、翌日にLA行って、エルトン・ジョン観たということですね」と甲斐さん
「ハイ、ということで、そのブラッドリー・クーパーが監督で
グラミーはね、ブラッドリー・クーパーと
最優秀ポップパフォーマンス賞を獲ったと…そういうことですか
そのレディー・ガガの…えー、曲を聴いて貰いましょう」
…で、3曲目は【ラ・ヴィ・アン・ローズ】
曲が明けて…「えー、今、最後の『ラ!…ローズ!』って言ってたトコは
本番はもっと巻き舌でした…『ゥロ~ズ!』お前は越路吹雪か!?みたいな…
『ルルル…ロ~ズ!』って言ってましたね(笑)
バン!と終わった後もレディー・ガガ動かないんですよ、わざと…
4~5分ずっと拍手があって、もうわざとね
もう、アレ、ナンですかね?歌舞伎の影響ですか?(笑)
猿之助か!?キミは?っていう…まあナカナカ、それも含めて
まあ、ホントに、とにかくステージがスゴイ!
今一番スゴイ人観たんだなっていうことはもう、パッと伝わって来るんですけど
とにかく、こんなに歌うまいんだ!っていうくらい
2日間観て、どっちもスゴかったですね
で、まあ、あのー、ナンて言うか…
その…本人がもうピアノ弾いてても、何してても、自分の自由に途中で止めるし
で、もう客が一斉に歌うとかっていうような
もう、ホントに自由な感じだったんで…
まっ、そのレディー・ガガのエニグマツアーを観てるその夜はですね
なんと!MGMで…隣のMGMで、パッキャオやってて…あの世界戦を…
『あっ、パッキャオやってんだ!』
で、おまけに、その近くの色んなホールでは
えーと、ビリー・アイドルやってて…
また、ZZ Topもやってたんですよね
やっぱ、ラスベガスってスゴイっすね
ナンか、翌日そのチケットもし取れたらね
あのー、ネットで取れるんで…たら、すぐ行けるっていう状況も
まあ、なかなかスゴイと思うんですけど…
おまけに、あの…今、アメリカのライブ事情ね
えー、えーと、2年…2年前に行った時は、あの15×15の…
15×15くらいの、えー、ちっちゃい入れ物に…
これが透明じゃないと、全部ダメだっていう…
もう完全にテロ対策だったんですけど
今回行ったら、結構緩くなってて、あの…30×30くらいになってて
ま、縦横30×30くらいで、半透明でも大丈夫と…
ちょっと曇って半透明でも大丈夫っていうくらいまで緩やかにはなってましたね
だから、まあ、あのー、僕らとしては、こう…キチ!キチ!って感じの…
とにかく、身体検査全部やられるっていう感じではもうなくなってたんで
えー、ナカナカ楽しい感じでした、ハイ」
…と、かなり詳細な西海岸旅行の話をなさって
更に「えー、ということで、あとアカデミーですね
えー、これ、今、20…あっスイマセン、2月19日現在…
2月19日現在なんで、えー、今、どういう風に決まったのか?
えー、まあ作品賞は、まあ『ROMA』と
やっぱり『ボヘミアン・ラプソディ』が、こう…ガンガン
で…『ROMA』はですね、Netflixでやってる配信なんで
実はもう、僕、2回観てるんですよ、素晴らしい!やっぱり…
この映画は、あの…アルフォンソ・キュアロンって
あのー『ゼロ・グラビティ』でアカデミー獲ってて…ま、この人、メキシコ人
で、2年連続…『バードマン』とか
次の年も同じメキシコ人の監督が獲ったんですよ」
…っていうのは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のことと思われますが(笑)
「去年『シェイプ・オブ・ウォーター』…
これもまたメキシコ人の監督なんで…えー、ギレルモ・デル・トロね
ということは、もう4年獲ってるんですよ
しかも、この3人組、実はですね『スリー・アミーゴ』と言われてまして
ムチャムチャ昔から知り合い…メキシコ時代から知り合いなの
で、おまけに今年は、もしアルフォンソ・キュアロンが獲ったら
ま、5年連続じゃないですか!」…っていうのは
おそらく?「ラ・ラ・ランド」のデミアン・チャゼル監督のことを
失念なさっていたんじゃないかと…?(笑)
封筒の取り違えで、作品賞は「ムーンライト」でしたけど
監督賞は、チャゼル監督が受賞なさっていて
「スリー・アミーゴ」監督たちの間(2017年)に挟まっておられます(笑)
まあ「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督もアメリカ人ですが…(笑)
ともあれ…「で、しかも、その『ROMA』ってのが
Netflixの配信ものだということなんで
えー、やっぱり、全米の興行主ね…映画館のオーナーたちは
これを許すのか?どうか?ということですよね
で、アカデミー会員は、とにかく莫大にいるんで
まあ、この『ROMA』が…配信ものが獲るのか?どうか?、えー、という…
しかも、アルフォンソ・キュアロン…メキシコ人が
スリー・アミーゴが、5年連続獲るのか?どうか?ということですね
えー、あのスパイク・リーの映画も超面白いのと
あと、まあ『女王陛下のお気に入り』もスゴイ
僕はもう『グリーンブック』が、とにかくすごい良いと思ってるんで…
あっ、この…ナンかすごい今年は大当たりですね
ホント、なかなか良い映画が…」とおっしゃってましたが
スパイク・リー監督は「マルコムX」を始め
今回の「ブラック・クランズマン」まで
徹底して黒人をテーマに作品を撮り続けているし
脚色賞のプレゼンターを務めたサミュエル・L・ジャクソンが
封筒を開けて名前を発表する前に「ワォーッ!」と声を挙げ
リー監督と2人で喜びを分かち合ってる姿が印象的でした♪
「で、クリスチャン・ベイルが主演男優で『バイス』という映画が
もう、クリスチャン・ベイルに全く見えない、ね?
もう、体重20キロくらい増やしてて
たぶんもうこれ以降は、こういう体重増やしたり減らしたりっていうのは
『もう、これで最後にする』と、クリスチャン・ベイル、はっきり言ってるんですけど…」
…と、このインタビューを受けた頃のクリスチャン・ベイルは
もう元の体型に戻っていて
あの「史上最強、最凶の副大統領」の面影はなく(笑)
ある意味、辻一弘さんが手がけられた「チャーチル」よりもスゴイかも…?
ちなみに、甲斐さんの新しいお友達
町山智浩さんは、この「バイス」について
「日本の政治界を実名で映画化できますか?」とブチ上げておられました(笑)
「まあ、あと『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックとかね
えー、まあ、ウィレム・デフォーも2年連続なんで…」と甲斐さん(笑)
我が家の住人は、なにがなんでも「ラミくん」推しだったんで(笑)
ベイルさんに持って行かれなくて良かったです(笑)
「で、主演女優のグレン・クローズ…
グレン・クローズは是非獲らしてあげたいなと…
ま、レディー・ガガ対グレン・クローズですね、ええ…
という感じになると思います」…との願いも虚しく
7回目のノミネートでも受賞できないって…(汗)
甲斐さんだけでなく、全米中がそう願っていたのに
何か見えざる手が動いているとしか思えません(苦笑)
映画の神様は「天才作家の妻」よりも「女王陛下のお気に入り」
…オリビア・コールマンがお気に入りなのかなあ?(苦笑)
「えー、助演男優は、サム・エリオット…
これ、あの『スター誕生』の…えー、ブラッドリー・クーパーのお兄さん役
この人がもう異常に上手くて、なかなか素晴らしかったんですよ」
…って、まあ、この時点で「アリー/スター誕生」はご覧になってたものの
「グリーンブック」はまだ公開前でしたし
マハーシャラ・アリを予想なさるのは難しいでしょうねぇ
「あと、助演女優…レジーナ・キングが獲るんじゃないかと…
『ビール・ストリートの恋人たち』
えー、僕はこれ、まだ観てないんですけど、異常に評判が良いですね
エマ・ストーンの助演…『女王陛下のお気に入り』
エマ・ストーンは、去年と今年、続けては行かないでしょうから
ま、ナカナカ…えー、お楽しみって感じになりますが…」
…と、ここでもまた「ラ・ラ・ランド」の呪縛?(笑)
エマ・ストーンは、前々回の、それも「主演」女優賞だったんじゃ…?
ともあれ、かなり駆け足で「甲斐アカデミー賞」を発表なさってましたけど
この時期は、いつもにも増して早口で(笑)
そして、いつもにも増して楽しげな熱い映画トークが風物詩になってますよね?(笑)