ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2021年春~夏の連ドラ6

2021-08-29 21:55:00 | 日記
さて、我が家の今クールNo.1ドラマ「TOKYO MER」です♪
「走る緊急救命室」というサブタイトルの通り
「待っているだけじゃ助けられない命」を救うため、事故や災害、事件の現場に駆けつける…
って聞いて「コード・ブルー」のドクターヘリを思い浮かべたんだけど

あちらは、応急処置をして病院へ搬送するのが基本で
土砂崩れなどで救急車両が現場に辿り着けない場合に威力を発揮するのに対し
こちらは、8トンの「ERカー」にオペ室が搭載されているため
搬送時間なしに現場で緊急手術が可能とあって
これまでのところ「死者を1人も出さないこと」という使命に応え続けてます

このMER(モバイル・エマージェンシー・ルーム)は
赤塚東京都知事(石田ゆり子さん)の肝いりで発足し
チーフに任命された喜多見医師(鈴木亮平さん)を中心に、研修医(中条あやみさん)
麻酔科医(小手伸也さん)、看護師(菜々緒さん、フォンチーさん)
臨床工学技士(佐野勇斗さん)らと、危険を顧みず任務を遂行するんですが

このチームをモデルケースにして、全国に拡大する構想と共に政界進出を狙う
赤塚都知事を排除したい白金厚生労働大臣(渡辺真起子さん)の命を受け
医師免許を持つ官僚・医系技官(賀来賢人さん)が
チームの一員でありながら、MERを潰すべく暗躍中で(汗)
前回、MER解散の決定打になると目されていた喜多見チーフの過去…
「空白の1年」が、ついに明らかになりました!

ただ、MER発足当初は、何かと喜多見チーフと対立し、チームワークを乱して来た音羽先生が
回を重ねるごとに「官僚」<「医師」に傾いて来て
甲斐さんのお友達の文珍師匠演じる大物政治家・天沼幹事長と一緒に
病院内のエレベーターに閉じ込められる回では

もう1人の妊娠中の患者と幹事長、どちらの治療を優先するか?…
つまり「医者」を取るか「官僚」としての人生を取るかの決断を迫られ
本当は、その妊婦さんに投与されている点滴の薬剤を見て
エレベーター内で容態が急変した時のために
MERを呼んだことを察していたらしき喜多見チーフに
「音羽先生の判断に任せます!あなたは医者ですから」と言われて妊婦さんの治療を選択

…って、そもそも幹事長は、不正献金疑惑逃れの仮病入院だし(苦笑)
音羽先生を援護するためにエレベーターに乗り込んで来た喜多見チーフから
「協力してくれれば、あなたはヒーローじゃないですか!」と言われちゃうし…(笑)

まあ、この喜多見チーフはナカナカの「人たらし」で(笑)
事故や事件の現場を仕切っているレスキュー隊や、警察の特殊部隊を相手にしても
こちらだって命がけで患者を救おうとしているんだ!的な熱意でもって
いつの間にか協力関係を築いてしまうので(笑)
権力を振りかざすだけの政治家なんて、赤子の手をひねるようなもの(笑)

唯一、その「人たらし」の技術が通用しなかったらしい?のが
循環器外科医の元妻(仲里依紗さん)みたいで、いつも喜多見チーフには塩対応(苦笑)
ただ、喜多見チーフが、ここぞという時に「高輪先生」じゃなく「千晶」と呼ぶと
しぶしぶOKしたり、アドバイスに従ったりするってことは
多少の?神通力はあるのかも知れません(笑)

ちなみに…エレベーターが止まったのは、地下で火災が発生したためなんだけど
その発火の様子が「タワーリング・インフェルノ」の発火シーンに似ていて、ザワつく我が家(笑)
その火災を一番に発見するのが、警備員役のO.J.シンプソンだった…とか
甲斐さんが、事件のあったシンプソンの家に行ったことがあるって言ってた…等々(笑)

ともあれ…エレベーターシャフトを伝い、酸素ボンベを持ってやって来たレスキュー隊員に
文珍幹事長は、自分だけ先に助けろ!と手を伸ばし、エレベーターの中で何度もジャンプ(汗)
その衝撃でゲージを支えているワイヤーの1本が切れ、墜落の危険が急増(汗)
「タワーリング・インフェルノ」にも、この手の「クズ」が出てたなあと…(苦笑)

で、この喜多見チーフの懐柔に、赤塚知事の「大人の駆け引き」が乗っかって
幹事長がめでたく「ヒーロー」となったおかげで(笑)
音羽先生は、エリートコースから外れることを免れたし
医系技官になったのは、日本の医療制度をより良くするためということが明らかになり

「音羽先生、尊い!」「今夜は神回!」との声が高まる中
かつて「踊る大捜査線」の中で、いかりや長介さん演じるヒラのベテラン刑事
和久さんが、織田裕二さん演じる青島刑事に
「正しいことをしたいか?だったら偉くなれ!偉くなって上へ行け!」と
アドバイスするシーンを思い出された方が多数いらして
我が家は「そうか!音羽先生は『室井さん』なんだ!」とナットク(笑)

あと、奥さんも含め、腐女子の皆さん?の間では
援護に来た喜多見チーフが、音羽先生に両手が使える酸素マスクを着けてやり
音羽先生の両頬を手で挟んで、顔を覗き込むシーンや
エレベーター内から救出されたあと、意識を失って倒れそうになった音羽先生を
喜多見チーフがしっかりと抱きとめるシーンを観て「音羽先生ヒロイン説」が急浮上(笑)

鈴木亮平さんは「孤狼の血LEVEL2」でも
松坂桃李さんとの最後の死闘は「デート」だの(笑)「ランデヴー」だの(笑)
「愛を交わしている」だの(笑)「BL」だのとまで言われておられたし(笑)
鈴木さんの闘いぶりには、そう思わせる何かがあるんでしょうか?(笑)
ただ、音羽先生は、妊婦さんに付き添っていた
喜多見チーフの妹(佐藤栞里さん)とイイ感じになっていて、未来の義兄弟と…なんてねぇ?(笑)

もっとも、我が家はやはり、喜多見チーフの「ですね」から目が離せません(笑)
イヤ、最初は、喜多見チーフが、治療方針を説明したり、投薬の指示を出したりしている時に
先回りして返事が返って来ると「ですね」と言っていたのが
その内に、治療方針が「危険です!」と反対された時にも「ですね」と応え
方針を見直すのかと思いきや、そのまま続行で
「ですね」の意味、判ってますか?状態に…(笑)

そこへ、先日の「孤狼の血LEVEL2」観賞があり
鈴木さん演じる、超ヤベ~!ヤクザが、残忍な犯行に及ぶ前に
喜多見チーフの「ですね」の時と同じ笑顔を浮かべるのを観て、心底震え上がったもので(汗)
喜多見チーフが「ですね」のあと、メスで患者さんの頸動脈を掻き切るんじゃないか!?
…みたいな妄想が頭をよぎってしまうんです(笑)

それはともかく…今夜放送された「大使館編」は
喜多見チーフと千住隊長(要潤さん)の「貸し借り」やら
赤塚知事の伝言やら、駒場さん(橋本さとしさん)のうるうるやら、音羽先生の「嘘」やら
グッと来るシーンがテンコ盛りで「やっぱイイわ~!このドラマ♪」と思ってたトコへ

白金大臣と久我山局長(鶴見辰吾さん)の陰謀…
か~ら~の「恋は盲目」な妹の秘密漏洩(汗)
次回は、またまた外事四課と「ツバキ(城田優さん)」登場とのことで
にわかに暗雲が垂れこめて来て、1週間が長いなあと…(苦笑)
あっ!でも、外事四課のお二人に陽性反応が出たため
次回放送日未定となっていたのは、クリアしたみたいで良かったです

今クール中、同じ「医療ドラマ」で「MER」とカブってしまったのが
フジテレビ月9の「ナイト・ドクター」(苦笑)
イヤ、単品で観れば、そこそこ面白いんだけど
いかんせん、24時間前の「MER」と比べてしまうとねぇ…(汗)
こちらは、医師の「働き方改革」のために、夜勤専門のドクターが集められる…という
ある意味「MER」より、現実味のある設定だし

「昼間の医者たち」との引き継ぎシーンでの確執や
夜間の緊急搬送に対応するってことは、ほぼほぼ「救命救急室」状態であり
あらゆるケースや症状に対処するが故に、広い知識や技術を身につけることが出来る一方で
「専門医」への夢や葛藤が生まれるといったストーリーは、とても興味深いものの

共に成長して行こう!的な「仲間との絆」を強調されると鼻につくというか(失礼!)
全員が「優等生」っぽい感じが苦手なのかなあ?(苦笑)
まあ、豪華キャストと高視聴率を誇る「東芝日曜劇場」枠がライバルでは分が悪いし
ナンとかコンプリートを目指そうとは思っております(苦笑)
コメント
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