チューリップの財津和夫さんは、今年76歳になられたそうですが
昨年「じじぃは蜜の味」というエッセイ集を出版されました
何か「老い」を実感なさることがおありだったのか?とネガティブな感じで捉えていたところ
書評などを読んでみると…「年寄りは自分達しか味わえない快楽を隠しながら生きている」とか
「夜中トイレに起きるし、病気自慢もしたいけど
老人になった今なぜかワクワク血湧き肉躍る気分」
…といった「蜜の味」の部分にスポットが当てられているみたいで
中でも…「老人は重力に負けて、体が下を向く
その具合を『初爺』『中爺』『上爺』の3段階に分けてはどうか
せっかくだから、横文字にして『1G』『2G』『3G』でもいい」…という一節には
どこかで、老いることを楽しんでおられるように感じました(笑)
でも、去年の日比谷野音ライブで「老いぼれるなよ!」とおっしゃっていた甲斐さんが
あと5年で76歳になられた時に「初爺」とか「3G」といった「爺ちゃん度」を気にされているところは想像もつきませんよね?(笑)
もっとも、奥さんは「『老いぼれる』っていうワードを口にすること自体
何かしら『これはやっぱり年のせいかな?』と思うトコがあるんじゃない?
いくらケアしてると言っても、70台なんだし…」
…と、少し寂しそうに申しておりましたが…(苦笑)
ともあれ…「老い」とは無縁な感じがすると言えば、トム・クルーズもそうですね(笑)
とても「還暦」超えとは思えない体型はもちろん
どんどんエスカレートする「ミッション・インポッシブル」シリーズでのアクションは
「無形文化財」に指定した方がいいんじゃないかなあ?(笑)
パリオリンピック閉会式で、華々しく登場し、パリの街をバイクで疾走する姿を観て
いったい、どれだけストイックな日常を送ったら、こんな「じじぃ(笑)」になるんだろ?と
ナンか、岡田准一さんを思い浮かべた次第です(笑)
そうそう!ネットでは、パリオリンピックの最中
「イーサン」の相棒である「ベンジー」ことサイモン・ベッグが「絶賛ジャポン観光中」と大騒ぎ(笑)
京都の河原で涼む姿を始め、ジブリ美術館や渋谷のスクランブル交差点、新宿のゲーセンなどを訪れ
日本での夏休みを謳歌している写真がいっぱいでした(笑)
「ベンジー」に限らず、インバウンドというか
円安のおかげで、海外からの観光客の方々が増えているようで
奥さんが神戸の街を歩いていると、スマホの翻訳アプリを使って
道などを訊ねて来られる外国人の方が少なくないらしく
正しく…って、まあ「言いたいことは判る」程度の…日本語に変換されていれば
ブロークンイングリッシュと、身ぶり手ぶりで
英語圏の方はもちろん、中国や韓国の方に対しては「ナンとかなる」みたいだけど
それ以外の言語を母国語になさっている方に対しては、翻訳アプリに向かって答えなければならず
これまで、自動音声対応の電話や「ヘイ!Siri」とか「OK!Google」といった検索機能を利用する際
「1回では絶対に正しく伝わらない」声の通りが悪い人間(笑)が
頑張って滑舌良く話したとしても、本当にキチンと伝わったかどうか?
確認しようにも、スマホの画面に表示されている
ロシア語らしき文字や、ミミズがのたくったような文字が読める訳もなく
「ただただ『無事に辿り着けますように…』と祈るのみ」なんだとか…(苦笑)
余談ですが…奥さんが設計事務所で働いていた時、韓国の会社の図面を書くことになり
図面自体は、普段手がけている日本の図面の書き方で問題なかったみたいだけど
その図面に関する注意書き「注記」の部分は、ハングルで書かなければならず
読み書きが出来ない奥さんのために、営業の方が「見本」を入手して下さり
その図面に必要な数値以外は「見本」を丸写ししたところ、上下が逆さまになっていたらしく
韓国の会社の皆さんが大笑いなさったそうです(苦笑)
ともあれ…我が家では、オリンピック閉会式で「五輪」の輪っかを引っ張っていらした
白い装束の皆さんのお顔がアップになった途端に
思わず「あっ!『変態仮面』だ~!」とクスクス(笑)
そう思ってしまったら、もう「それ以外の何者でもない」状態になり(笑)
確かにアノ声が聞こえたような気が…?(笑)
オリンピックと言えば…室伏広治長官が、湯浅亜美選手に向かって
首相に「ブレイキン」を披露するよう勧めた件…
これって、ブレイキンという競技をナメているというか、上から目線というか、ホントに失礼な話で
…って、甲斐さんがプライベートな時間に「ちょっと歌って!」と言われるのは
相手の方が「歌うことは簡単でしょ」と思っているからで、その相手の方が役者さんだったら
「じゃあ、あの時の演技やってくれよ!」って言うのと同じことなのに…と、こぼしていらっしゃいましたが
さんまさんも、ご自身のラジオ番組で…
「『俺ら芸人にネタやってくれ』って言うのと一緒やで」と怒っておられました
まあ、湯浅選手が、その時にお召しになっていた服装を理由に
角が立たないよう百点満点の断り方をなさって、事なきを得たとはいえ
ツマンナイことで、選手に気を遣わせるなよ!って感じです(苦笑)
それはさておき…奥さんの職場では、夏休みで人の移動が多いせいか?
ちょこちょこコロナに罹る方がいらっしゃるみたいで、この暑さにも関わらず、マスクが外せない毎日…(汗)
以前に、7回もワクチン接種を受けられたのに罹患なさった方がおられたと聞いたんだけど
その方とは別の「7回接種」の方が罹られたり
オミクロン株にヤられた皆さんが、今回のKP-3で、2回目、もしくは3回目の感染とか
もはや、1度も罹っていない人の方が少ないんじゃないか?ってくらいの勢いらしい(汗)
そのマイノリティの奥さんは「今さら罹りたくない!後遺症がコワイ!」…ということで
10月からの甲斐バンド「ライブハウスツアー」に
マスク着用で臨むかどうか、絶賛悩み中…(苦笑)
もっとも、季節柄、インフルエンザも流行っているかも知れないし
公共交通機関での移動の際は、もちろん着用するつもりみたいですが
先のビルボードツアーで、マスクなし参加を経験し、その快適さを思い出してしまったため
「またマスクを着けて観るのはちょっと…」と思っているんだとか…
季節柄と言えば…「台風10号」の動きが気になる今日この頃…(汗)
事前の対策として、注意喚起されているようなことに従って待つしかないんだけど
奥さんは「やっと出番が来たねぇ!(笑)」と、甲斐さんのソロツアーのVIP特典だった
「ランタン」を引っ張り出して来てニヤニヤ(笑)
あれほど邪魔者扱いしていた(失礼!)にも関わらず
手元に残っていた4台すべてに電池をセットし、母上宅にも持参した模様…(笑)
でも、昨日、奥さんは「西鉄バス」がトレンド入りしていたので
「何事!?」と思い、ポストを読んでみたら…
気象庁からの「台風に注意するように!」とのお達しには
「平気やろ」と聞き流していらした福岡県民の皆さんが
西鉄バスが「運転取り止め」と発表した途端に
「今すぐ台風に備えんといかん!本当にガチでヤバい台風や!仕事も学校も行かんからな!」とか
「よくネタにされる『西鉄バスは車内が浸水しても営業運転を止めようとしない』で有名な西鉄バスが
早期に運休を決めてるのだから、本当にヤバい台風みたいですねぇ」とか
「西鉄バスがダメということは、テレ東が緊急特番をやるくらいの説得力がある」
…といった内容のポストが溢れていたらしく
これまでも「ドア to ドア」と言われるくらい停留所が多い、充実の路線バスだと知ってはいたものの
天災の基準にまでなっていることにビックリしたみたいです(笑)
そうそう!ある方が「X」に上げていらしたんですが…
「昭和天皇は、東京に台風がやって来たあとに
侍従が『ありがたいことに台風は東北へ抜けた』と報告したのに対し
『東北の人たちは心細かろう。被害がないと良いが』と述べられた」…そうです
国民を思いやって下さる、そのお心のあたたかさの何千分の1でも
今の永田町の方々に持ち合わせて頂きたいと思ったのと同時に
イエモンの「JAM」の歌詞…「♪乗客に日本人はいませんでした いませんでした♪」…を思い出し
そういうアナウンサーの言葉にホッとしたことがある自分が恥ずかしくなってしまいました(汗)
この話と同様に、最近ハッとさせられたのは、我が家の購読紙のコラムにあったエピソード…
「指揮者の佐渡裕さんには忘れられない子ども時代の出来事だったようだ
ピアノ教室で曲を弾き始めてすぐに間違えてしまった。やり直そうとしたら、先生に制止された
『音楽というのは1回きりだ。それだけ覚えてもう帰りなさい』
指導者となった佐渡さんも、こう伝えてきた
『明日は違うお客さんになる。練習は今日この瞬間だけのためにある』」
…って、いつもこのブログで、甲斐さんが「良いライブは忘れるようにしてる」とおっしゃったとか
「ワンナイト・スタンド」との思いでステージに立たれている…といったことを書いているのに
本当には判っていなかったというか、自分は何事に対しても「1回きり」の覚悟で臨んでいるか?
…といったことを突きつけられた気がします(汗)