シェーンブルグ城の麓の町は、多分オーバーヴェーゼル。次の写真がズーム画。現在はホテルとして使われているらしい。いずれにしてもお城が連なります。船の通行税を取っているのだといっても、いずれの城も川辺にはありません。兵隊さん(?)が川辺まで降りてきて徴収するのでしょうか。すべてのお城に通行税を払っていたのでは船主はたまりません。
高級古城ホテルと謳っているそうです。こんなホテルに泊まって、ライン川を眼下に一日をのんびり過ごしてみたいものです。
手前の可愛いお城が ブファルツ城で博物館として活用されているようです。山の中腹のお城は「グーテンフェルス」写真ではよく見えませんがホテルとの看板が出ています。
ライン川遊覧クルーズ船の寄港地バッハラッハの村です。ガイド本では「小さな村ながらも1000年の歴史があり、ドイツ文化史に与えた影響は少なくない。ワイン産地としても古くから知られている」と紹介しています。左背後のお城が「シュターレック城」 きれいなお城です。違った角度で写した写真を次に続けます。
とんがり帽子の可愛いお城。この角度から見るとまるでぶどう畑の中にたたずんでいるようです。そして生活のにおいがします。 ユースホステルとして息づいているそうです。
遠くのお城はなんというのか不明です。ライン川にへばりついている家並みとぶどう畑。そして白いICEの高速列車が走ります。対岸には私鉄が走っているのだとも聞きました。
こんなにお城があって、城主の領地はどうなっていたのでしょうか。とんとわかりません。まさか船からの通行税だけで生きていたのではないでしょうに。背後にぶどう畑が見えるこのお城はフェルステンベルク城。現在は個人所有とのことですが、廃墟と化すのかなといった雰囲気。渓谷に立ち並ぶ、いずれのお城も11世紀から14世紀頃にかけて造られたようですが、長い歴史の中で破壊と修復が繰り返されてきたようです。
村はまさに春色の中。