マインツで下船したシンフォニー号が、私たちを追いかけて、ちょうどヴォルムスの船着き場へやって来るところでした。
アムステルダムから今夜で5泊目。明朝はお別れです。ラウンジでの「フェアウェル・パーテー」 船長からお礼とお別れの挨拶が。もちろんカクテルを手に乾杯もあるのでした。
厨房やレストランのスタッフが並んでご挨拶「ガラ・ディナー 」のスタートです。ガラとはなんじゃいな。まあいいや、楽しく美味しくいただければ。
赤も白もボトルはいつでもテーブルに。ビールをいただく方も、はじめのいっぱいだけ。あとは皆さんワインオンリー。
断っておきますが、添乗員どのは飲みませんよ。あとは寝るだけ、迷子になる人もいないしさと、いくら進めても「お仕事中」と言って。
テーブルを囲むのは、いつもバスでの観光でご一緒する皆さん。雰囲気満開。デザートが出てきても帰れません。
部屋へは帰りがたく、バーラウンジで余韻を楽しむのでしたが、そこにはもう私たち数人。私らが帰らなければ、奏者は演奏を止めてお休みになれないのかも知れない。早く引き上げよう。