湖を走っていても寺院がある。「ファウンドーウーパヤー」湖上寺院だ。やはりこのお寺さんにも、お参りしなければ帰るわけにはいきませんでした。
年に一度のお祭りに使われる船が格納されていました。船首には大きな鳳凰が据えられています。
絵はがきを転写しました。これが年に一度のお祭りの様子です。浮島の上に建っている家々の間を、船に乗った多くの人たちが連なり、奥に格納庫にあったキンキラの大きな船が見えています。見学する人たちも水路脇で船に乗ってみているんだから、世離れした風景だ。
例によって靴を脱いでのお参りです。ここが本堂らしいけど、ここが面白いのです。
本堂の前でスマホで集合写真を撮っていました。小さな尼さんがいる。いや尼ちゃんだ。 何ゆえにこんな幼児が修行の道に入るのでしょう。凡人には全く理解しがたいのです。
左隅にちょっと見えているのが、前の写真の女の子だ。写した写真を確認しているようだ。
このだるまさんみたいなのが仏様。ここは女人禁制。次の写真のように金箔をペタペタ張り付けるのです。この行為が祈りになるというのでしょう。
近くの壁に、この写真がありました。どうやら頭部だけに金箔が張られているらしい。キンキラだるまの仏さまになる前の歴史が残されていました。
こうなれば「これなに?」ですよね。仏さまも金箔をどんどん張られて、最後にはだるまさんになってしまうのではないでしょうか。
寺院の見学を終えて、次の目的地に向かいます。