西洋人らしき方がお二人で乗っていた。何か餌をまいているのでしょう。カモメ乱舞。
この辺はお魚が獲れるらしい。多くの漁師の皆さんが集まっていました。
片足立ちで片足漕ぎ、そして網を打つ。まさにアクロバット芸だ。
この人たちは観光用。魚は取らず、チップを取っています。お魚を獲るのとチップをもらうのとどちらが収入が多いのか知りませんが、演技というのはつまらないものです。
こんな網を使って漁をしている人たちはどこにもいませんでした。かってはこれだったのでしょうが、今は投げ網とかが一般的だといいます。
チップを手にサヨナラしていきました。チップは一人1ドル。私たちの船で4ドルの収入。三人で分ければ1.3ドル。さて何人からチップをもらえば、この日の営業が満点になるのでしょうか。
ヘーホー空港への途中、アスファルト舗装の工事をしていましたが、重機らしきものは目に触れませんでした。
約30分遅れでヘーホー空港を発ちミャンマー第2の都市「マンダレー」まで約35分の飛行です。マンダレー空港から市街地までは、ミャンマー第2の都市だというのに暗い道路だったこと。インフラ整備も思いどおりにいかないのでしょう。暗闇の中で行き交う車のヘッドライトだけが灯りなのでした。
搭乗券とミャンマー通貨200チャット(約16円)の表裏。座席は14A であることはわかるのですが、何時に搭乗でき何時に飛び立つのか分かりません。空港内にも時刻表示がありません。いつ飛び立てるのか分からないので表示不要ということかもしれない。旅行前に「飛行機の時間は信用しないで」と教えられてはいたのですが、空港内に表示がないのには参った。地方空港、私たちが利用した空港はすべてこれでした。もひとつ、お席はどこでもご自由にという飛行機もあったのでした。