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賽の河原(2021北海道no9)

2021-08-10 | 北海道

 青苗タクシーは南の青苗岬から海岸線を走って北の端の稲穂岬にやってきた。岬一帯は6ha の整備された公園になっている。その柱を成しているのがこの「賽の河原」こうした河原は全国各地にあるようですが、ここは道南地方に五つある霊場のひとつだそうです。

 大分劣化してしまっていて読むことが苦しいのですが、ここにも震災の慰霊碑がありました。日本海の向こうに北海道本島、近いところでは 23㎞ だと聞きました。

 菩薩像など寄贈されたらしい願いを込めての仏様が並びます。背後に広がっている河原には石積みがいっぱい並んでいました。

 石の海岸には海難犠牲者、水難溺死者、幼少死亡者の慰霊のために大小いくつもの石積がされています。こんな光景から賽の河原と名付けられたようです。

 マスク姿の観光協会事務局長さん。2日間丁寧なご案内をいただくのでした。

 何があるんだろうと、右の建物の閉まっていた扉を開けてみた。誰にもお断りせずに無断で。そこにはご位牌やお供え物などが並んでた。そっと手を合わせて急いで扉を閉めるのでした。

 

 近くにあった土産物屋さんの楽しいおばちゃんとお話して、帰りの道になりました。

 矢印してあるところ「宮津弁天宮」に向かっています。

 この階段を上るのだという。私は直ちに降参するのでした。カメラを添乗員に預けてお留守番。

 文政年間(1818~1829)海上安全と豊漁を祈願して弁財天が祀られた。と書かれ、本殿は大正2年に改築、昭和45年に新築建て替えなどといっている。由来や歴史など書かれていますがそれはカット。

 私は皆さんがお参りに行くご苦労を眺め、スマホでパチリ。

 港を眺め。近くに落ちていたウニの殻を写真に収めました。カモメやカラスが漁をして、ここまでくわえてきて身を食べるとのこと。新鮮新鮮さぞやうまかろう。

 

 朱塗りの本殿がこちら。展望が素晴らしいって案内されていたけれど周りの木々が茂っていてどうもどうもだったらしい。

 添乗員がベンチで休んでいる私を写してくれました。

 観光協会推薦の「叶寿司」でのランチ「奥尻丼」なんでも11種のネタが盛ってあるとか。うん旨かった。

コメント
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