日本海に沿って277号線をバスは北上します。
山に入ってきた。雲石スカイラインとも呼ばれているここも277号線。日本海側の江差町と雲石峠を越えて太平洋側の内灘湾を結んでいるのでした。
どこで撮影したのか覚えていませんが、多分トイレタイムのお休み処。グリーンのライン277号線を走っています。いや驚きでした。この八雲町、日本海から太平洋までが町域。二つの海を結んでいる町なんか日本国にほかにもあるのでしょうか。教えてほしいものだ。
八雲町から道央自動車道と国道5号線を、一桁道路は幹線道路、函館と札幌を結んでる。長万部町に入ったら大きなカニの看板のかにめし屋さんだ。時は11時30分だというのに車はひとつもいない。私たちは貴重なお客さんとして迎えられるのでした。
メニューは海鮮鍋とカニめし。
曇ってはいないはずなんですが海霧がいっぱい。日暮れ時みたいな内浦湾を眺めながら走ります。
青い空と青い洞爺湖が混ざり合っていた。「サイロ展望台」面白い名前の展望台からは絶景が広がっていた。
ここから望める山の生成の様子が写真で説明していた。一番上1909年にはまだ昭和新山はいない。1963年以降噴火を繰り返していたという有珠山1967年に昭和新山が現れた。そして1977年有珠山の噴火。一番下の写真は2006年有珠新山と書いてある。麓には洞爺湖温泉。
矢印が昭和新山。それをズームしたのが次の写真。
私たちのほか周りには誰もいませんでしたが、ここが記念写真撮影のベストポイントらしい。
知らないうちにこんな記念写真が写っていました。
帰りの時間になりました。「お安くしておきます。ヘリコプターに乗りませんか」との声が飛んできた。