球島山369.3m 島で三番目に高い山だという。展望台は360度パノラマ。島なんだから当たり前のことですが日本海から北海道本土が望めます。夜は沖合にイカ漁の漁火と満天の星空が美しく見ることができ、星空観賞にもおすすめのスポットです。なんて観光協会がPRしています。
矢印で示しているところが、観光初日最初に訪れた「なべつる岩」
階段は90段。このくらい傾斜が緩ければ私でも大丈夫でした。
駐車場で待機していたハイヤー。山の上から島の反対側、西海岸といえばいいのかも。そちらに向かいます。この車でほぼ島全体を走るのでした。
ブナの原生林が島の60%を覆っているそうです。そんな木が茂る復興の森の散策でした。
狸が多いらしい。注意せよとの看板。写真には納められませんでしたがタヌキにも遭遇。狸がウンチするトイレはいつも同じ場所なんですよ。と、面白いことを教えてもらった。
途中奥尻ワイナリーに立ち寄ってちょっと試飲。コロナ禍の中で工場見学は中止しているとのことでした。27haのぶどう畑があるというのですが目に触れませんでした。この写真は次に訪れた北追岬公園。有名な彫刻家のモニュメントだといいますが、何を意してるのか分かりません。ここには「北海道最西限の碑」ってのもありました。
「カブト岩」だといいます。これから幾つもの「岩」鑑賞となるのです。岩みてもどうってことないんですが、すべて観光協会が紹介している岩なんです。
「奥尻ブルー」きれいな海です。
「モッ立岩」右に頭だけちょっと見えているのがその岩。全体像は逆光でアウトでした。
悲恋の物語が残るという「無縁島」
高さ25mホヤの形をした「ホヤ石」右奥に無縁島。
津波の現実を教えてくれています。あんな高いところに23.3mが。こんなでっかい波が押し寄せればひとたまりもありません。その怖さを思うと震えてしまう。
津波は時速500㎞の速さで島を襲ったと書いてあります。
黄色の看板にピンクの字で23.3mと記している。ここまで津波が押し寄せたと。願わくばこの文字は黒色で表示してほしかった。
逆光の中に黒く浮かぶ無縁島。
ゴロゴロ転がっている石ころの中に「エンドウ」らしき花。実もついている。野生えんどうかな。
お部屋で親しもうと昆布5%以上使用としている焼酎を購入した。ほのかな昆布臭、味はまあこんなものか。でした。