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秘境駅そして別府(2021ぐるり九州no13)

2021-12-11 | 九州

 

 宮崎県から大分県に入って最初の駅、秘境駅とPRしている宗太郎駅に特別停車。この停車は、時刻表にはもちろん掲載されていません。この駅にはレ点がついている。つまり通過駅。時刻表には上りは2本(6:39  20:35)下り1本(6:54)この3本だけが停まる駅でした。これは時刻表5月号の時間ですから現在はどうなっているのか知りません。 

 確かに山の中の駅。でもホームの隣に大きなお家があるぞ。

 

 ホームは短くて3両分しか乗降はできません。ここでは約10分間の停車。三々五々山の駅の雰囲気を楽しみます。

 

 「運賃箱」と書いてある。切符はどこで売ってるの。列車を降りた人の切符入れじゃないの。運賃箱の下に何か書いてあるけど劣化していて読めせんでした。う~んこの箱の用途分らん。

 

 

 

 九州に負けていない秘境駅が我が飯田線にもある。JR東海のページからいただきました。秘境駅だけに停まる、まさに名前のとおりの急行列車があるのです。春と秋だけに数本運行する観光列車。6時間の旅を楽しむこの列車が運行される秘境駅区間は並行して谷間を流れる天竜川を眼下に望む。秘境駅に併せて流れの景観も楽しめるのです。

 列車のヘッドマークがこれ。描かれている駅舎は「小和田駅」ある時のひと時大ブームになった駅名でもあったのです。この路線の乗降客は1日一桁、0人という駅もあるといい、駅から徒歩で1時間も歩かなければ家がないとも聞いた。何故そんなところに駅を作ったのでしょうか。現代では過疎化が進んでそうなってしまったのか分かりません。また、JR東海はこんなことも紹介していた。「 飯田線秘境駅号は、2019年にクールジャパンアワードを受賞しました。クールジャパンアワ-ドとは、世界各国の外国人による審査によって、世界が共感する「COOL JAPAN」を発掘・認定し、世界に向けて発信するものです。これを機に海外のお客様もより快適にお楽しみ頂けるよう、英語版の秘境駅マップや携帯通訳機の配備など、訪日外国人のお客様へのサービス向上を目指しました」と。

  Googleからのいただきものです。確かに列車は山の中を走っています。次に宗太郎駅のとなり、重岡駅に停まります。

 こちらの駅では歓迎セレモニー、鶴岡八幡太鼓の演舞で華やかな出迎えを受けるのでした。

 停車駅では必ずこうして跨線橋に上っての撮影でした。

 

 

 「佐伯の殿様  浦でもつ  浦の恵は山でもつ」とプリントしてある。かっては、海での漁と山林が生活の基盤だったらしい。

 

 

 列車は津久見、臼杵などを通過しながら進みます。車内4号車マルチカーでは「緑の路」のエピソートの語りがありました。

 大分を過ぎると別府湾。まもなく陽が落ちようとする薄明かり。

 今日の終点別府駅で下車してから、も一度乗り込んで誰もいなくなった5号車を写してみました。

 ホテルの部屋から街の様子と別府湾。重たい雲が垂れ込めている。別府タワーに灯りが入っているようです。

コメント
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