今熊野観音寺へやって来た。そこには大きく「紅葉祭」 連なっている赤い小さな幟には「ぼけ封じ祈願」「厄除け祈願」等など。
境内は随分広い、振り返ってみれば、ちょっと踏み込んだだけで帰ってしまったようだ。よって撮影した写真は、ほぼ無しって感じ。
平安時代、弘法大師が熊野権現から観音尊像を授かり、嵯峨天皇の勅願により開運厄除けの寺として開創されたと書き、後白河法皇が云々などとかいてある。
どこが「紅葉祭り」なのか、「南無観世音菩薩」が泣いていた。この石段のぼりには勘弁いただいて紅葉のない寺院をあとに帰り道となるのでした。
そして高台寺にやって来た。
高台寺から下に眺めたのは二年坂と聞いた。そこにはいっぱいのひと。写真からは切れちゃいましたが左奥には清水寺の三重塔が見えていた。
こんな姿が折々見られます。貸衣装屋さんから調達か、でも足元はスニーカー、アジア系の女性だ。憧れなんですねこの衣装が。
高台寺ではこの御朱印を頂いただけ、寺院や紅葉の観賞はありませんでした。
平安神宮の朱の鳥居。
タクシーの後ろ窓から通ってきた鳥居を写してみました。
琵琶湖から水を頂こうと明治期に竣工したという琵琶湖疎水。欧米人だろう方が眺めてた。橋のたもとに「琵琶湖疎水」との表示板があったから知りました。世界遺産ではなく日本遺産だそうですが、現代の世でどんな役割を担っているのでしょうか。これ琵琶湖の水、滋賀県か大津市に幾ばくかの使用量を負担してるのでしょうか。
ホテルでのディナーは、京野菜など京都の素材を利用したという洋食コースを頂くのでした。マイ箸派の私は、当然のごとくお箸で美味しく頂きました。