高校生のみつこ(堀北真希)の母が病院で息を引き取ろうとしている時、父(役所広司)は突然姿を消してしまう。
数ヶ月後、アルゼンチンババアと呼ばれ悪い噂のあるユリ(鈴木京香)の元で暮らす父をみつける。
みつこは父を取り返そうとするが・・・。
立川シネマシティで観て来ました。原作は「よしもと ばなな」さん。未読です。
感想は・・・
堀北真希は健気。こういう役どころ、多いですねえ。
役所広司の情けない父・・・・。妻の死を認めたくないための行動らしいけど、そこのところがイマイチ伝わってこない。髪が伸び放題ならいいってもんじゃないよ。父の気持ちがほとんど描かれていないせいです。とても切ないはずなのに。
鈴木京香のアルゼンチンババア・・・・。本当は宇宙のように深く暖かい人なんだろうけど、中途半端やなあ~。メークも半端なら人物設定も中途半端。もっとアクの強い感じをイメージしてたのに綺麗綺麗。
ストーリィーも、なんか中途半端な感じでしたね。
整体師さんへの淡い恋心、描く必要あったかなあ・・・?
終わり方はずいぶん緩慢というかダラダラしてたし。
(あ、海の底にたつ墓標はいいかも。でもみんながマネしたら海の底がすごい事になる!)
はっきり言ってあまり面白いとは思いませんでした。
感情移入出来たのは、自分の事は棚にあげ、兄である役所広司を責める早苗(森下愛子)くらいでした。
脇を固める俳優さんたちは味のある方揃いで、岸辺一徳さん、きたろうさん、ココリコ田中さん、菅原大吉さん(ピンクの電話の都子ちゃんのダンナさん!)、とぼけた味出してましたね。
特筆すべきなのが早苗の息子、みつこのいとこ役の小林裕吉君!本作デビューの新人ですって!!
上手だったです!注目株ですよ。
ついでに・・・
予告で流れていた「東京タワー」。私はテレビの単発ドラマも連続ドラマもちっとも泣けなかったのに、この予告編ではすぐに泣いてしまいました。
多分、断片的な映像の羅列が小説そのものを思い出させたからでしょう。
でも、ちょっと恥ずかしかった。
数ヶ月後、アルゼンチンババアと呼ばれ悪い噂のあるユリ(鈴木京香)の元で暮らす父をみつける。
みつこは父を取り返そうとするが・・・。
立川シネマシティで観て来ました。原作は「よしもと ばなな」さん。未読です。
感想は・・・
堀北真希は健気。こういう役どころ、多いですねえ。
役所広司の情けない父・・・・。妻の死を認めたくないための行動らしいけど、そこのところがイマイチ伝わってこない。髪が伸び放題ならいいってもんじゃないよ。父の気持ちがほとんど描かれていないせいです。とても切ないはずなのに。
鈴木京香のアルゼンチンババア・・・・。本当は宇宙のように深く暖かい人なんだろうけど、中途半端やなあ~。メークも半端なら人物設定も中途半端。もっとアクの強い感じをイメージしてたのに綺麗綺麗。
ストーリィーも、なんか中途半端な感じでしたね。
整体師さんへの淡い恋心、描く必要あったかなあ・・・?
終わり方はずいぶん緩慢というかダラダラしてたし。
(あ、海の底にたつ墓標はいいかも。でもみんながマネしたら海の底がすごい事になる!)
はっきり言ってあまり面白いとは思いませんでした。
感情移入出来たのは、自分の事は棚にあげ、兄である役所広司を責める早苗(森下愛子)くらいでした。
脇を固める俳優さんたちは味のある方揃いで、岸辺一徳さん、きたろうさん、ココリコ田中さん、菅原大吉さん(ピンクの電話の都子ちゃんのダンナさん!)、とぼけた味出してましたね。
特筆すべきなのが早苗の息子、みつこのいとこ役の小林裕吉君!本作デビューの新人ですって!!
上手だったです!注目株ですよ。
ついでに・・・
予告で流れていた「東京タワー」。私はテレビの単発ドラマも連続ドラマもちっとも泣けなかったのに、この予告編ではすぐに泣いてしまいました。
多分、断片的な映像の羅列が小説そのものを思い出させたからでしょう。
でも、ちょっと恥ずかしかった。