晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

なんだか悲しい引越しのお手伝いでした。

2007年09月13日 19時16分38秒 | 日記
今日はお義姉さんのお父さんの引越しのお手伝いに行って来ました。
前回行った時は荷造りの手伝い。そして今日は荷解きのお手伝いです。
これが終われば一応引越し完了ということで。

お父さんはまだ入院中なので、主のいない新居で勝手に物を片付けていきます。

一人暮らしなので、と食器はずいぶん捨てたはずなのに、それでも出てくる出てくる・・・。
途方に暮れてしまいました。
「捨てていいわよ。」と言われても、思い出があるものだったらどうしようと思っちゃうし。

それは食器だけではなくいろんなものについて言えることで・・・・。

結局、判断は義姉にしてもらい、私は考える事を中止して黙々と作業。

「お父さんって買いだめる癖のある人?洗剤やゴミ袋が大量にあるねえ。」と言うと「違うわよ。新聞の勧誘とかが来ると断れなくて、何誌も取ってたの。その時に貰ったんだよ。」って、すごい量だよ。
一人暮らしなら何年も洗剤買わなくてすんじゃいそう。
お年寄りだと思って、つけこまれちゃったのかな・・・。悲しいね。
そういえば、パソコンもないのに光とか入っちゃったことがあるとか言ってたな。
お義姉さんも心配だね。

なんとか片付き、最後にお母さんの微笑んでいる写真を壁にかけて、終了。
義姉「やればできるもんだね。ほっとしたわ。ありがとう。」

気づけばもう2時半。
またまた遅いお昼ご飯をご馳走になって帰って来たのでした。

お父さんはすでに治療が終わり、その病院にはもういられなくなり、転院先を探さなくてはならないようです。
長く家から離れていたので、老いが進み、お母さんが亡くなられている事も忘れていたとか。
義姉は「本当は、もう父はここには戻って来れないんじゃないかと思うんだ。」なんて弱気な事も言っていたな。
目の下に巨大なクマ作っちゃって・・・。

手続きやその他を一人で頑張っているお義姉さんの苦労はまだまだ続きそうです。