晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

山陰旅行報告 ホテル篇

2008年03月25日 13時52分22秒 | 趣味
今回の旅は結婚三十周年の夫婦2人旅です。
ホテルは家族で行く時よりも、ちょっと高めでチョイスしました。

一泊目、二泊目は宍道湖温泉「なにわ一水」さん。

     

宍道湖畔の道路にそって建っています。

私達が泊まったのは四階「水と雲の抄」の一室。
露天風呂が付いたお部屋です。

                  

八畳ほどの畳。窓際のフローリングにはガラスのカウンターテーブルがしつらえてあります。オシャレ
上部には段違いのガラスの棚がつけられ、タンブラーやビアグラスが素敵に飾られていました。

そしてベランダに深い青の陶製の露天風呂。
これ気持ちいい~

アメニティの充実ぶりもスゴイ!


     
これらの他に女性には、裁縫セットや綿棒、ヘアゴム、ボディタオル等などが入ったセットが。(男性用のは剃刀とかが入っていました。)
初日には少なくとも歯ブラシは使うでしょ。シャンプーとかも。
すると翌日には、昨日の残り+全品新しいものが用意されていました。
もちろんお持ち帰りしましたよ。

食事は個室の食事室。
ちょうどいい広さ。
そして食事の美味しかった事
旅先では張り切ってお酒を頂くので、大概お料理を食べきれず残してしまいますが、こちらのホテルはどれも美味しくて。
量が少ないわけではないのに、完食できました。
お料理が一度には出てこないので写真は撮ってないんだけど、まあ~、盛り付けも綺麗
島根和牛のしゃぶしゃぶとステーキが出ましたが、口に入れると溶けました。
生蟹も焼蟹も蟹ご飯も美味しい。お刺身も美味しい。(特にウニが美味しかったなあ。)
のどぐろの煮付けは初めて食べましたが、これも美味しい。
特に感動したのが、二日目の夕食の〆に出た「鯛茶漬け」。
鯛のそぼろとゆで卵の白身と黄身を別々に細かく刻んだもの、のり、大根おろし、わさびなどを好きなだけご飯に乗せ、お出汁をかけていただくもの。
これ、絶品

朝食も美味しかった事は言うまでもありません。

何より私達の旅を気持ちいいものにしてくれたのは、従業員さんたちの気配りです。
どの従業員さんも常にアンテナをピンと張って、宿泊客に対してくれています。
ニコニコと声をかけてくれる。
部屋つきで夕食のお世話をしてくれた中居さんは、初日に私達が焼酎とウーロン茶をもらい、自分達で割って飲んでいたのを見ていたので(ここ、ウーロンハイ置いてなかったのよ。)、二日目は最初からアイスペールにたくさんの氷が用意されていました。
すべからくこんな調子で、本当に気持ちよく過ごす事ができました。
宣伝費を貰っているわけではありませんが、花丸をあげたくなるホテルでした。

一つ、難点を挙げるとすると・・・
ベランダ露天風呂、とっても気持ちいいけど、湖畔から見えるよね。
すだれを下げても、すくっと立ち上がると見えそうで気になった。
とは言え、顔まで見られるわけじゃなし。若いわけじゃなし。
補って余りある価値あるホテルです。
また行きたいです

山陰旅行報告 4

2008年03月25日 12時10分49秒 | 趣味
3月23日(最終日)

三朝温泉「依山楼 岩崎」で一泊。
静かで、脇を流れる川の音だけが聞こえます。

     

鳥取は曇りのち雨になると天気予報が言っていたので、早めに出発して「鳥取砂丘」に向かいます。
鳥取に来たら、砂丘は外せないでしょ。

三徳山を越えて行ったのですが。
山越えは大変だよね。
凄いヘアピンカーブで登ってく。耳が痛い。
場所に寄っては、「対向車がきたらすれ違えないね。」なんて所も。
そして、時は3月下旬、場所は鳥取なのに・・・雪がいっぱい残ってる

     

これ、東北じゃないよ。びっくりしたよ。
結構な積雪量のまま残ってました。

鳥取砂丘は広かった
でも観光客の足跡がいっぱいで、風紋とか分からん。
砂丘入り口から入ると登って下って、そして急な丘になっている所を登るとその先は急に切り立ったように落ち込んで海に続いています。
砂は細かいけど、そんなに足は潜っていかないな・・・と思っていたら、急な丘の下りは非常に歩きにくく、靴の中に砂がいっぱい入りました。

     

やっと見つけた風紋をアップで撮ってみました。

ラクダのり体験2人3000円で所要時間5分。
そりゃ、お高いだろ。
誰も乗ってませんでした。

に戻ってエンジンをかけたところで雨が降り始めた。
私ら、ラッキーじゃん

結構激しく降っているので予定していた「浦富海岸」はやめて、「仁風閣」へ。
ルネッサンス様式が美しい白亜の洋風建物らしい。
行ってみると、入り口の前に黒服の男の人たちが数人で何かを待ち構えています。
どうやら、結婚式でもあるみたい。
「仁風閣」って結婚式場?
その方たちの間を通り抜けて見学する勇気がなく、仕方なく隣に建っている「鳥取県立博物館」に行きました。
なんせ、飛行機の時間が迫っているので、他にまわる余裕がなかったんです。
一応、洋風建物は外からじっくり眺めておきました。

企画展「因幡・伯耆の王者たち」というのがやっていて、島根・鳥取に多く見つかっている古墳からの出土品などが展示されていました。
「三角縁神獣鏡」、はて?どっかで聞いたような・・・。
「鹿男あおによし」でさんざん聞いたんだったわ。
そうか、こういうものなのか。
本ではピンと来なかったけど、本当に縁が三角になってる。
なかなか、いいもの見れたんじゃないの。
ほとんど説明文は意味が分からなかったけど。(笑)

そうして、やっと見つけたファミレスで昼食をとり、鳥取空港から早めの便で帰ってまいりました~。
羽田まで1時間しかかからなかった。
そして羽田からうちまで2時間・・・。
なんだかなあ~

が大喜びで「おかえり!おかえり!」をしてくれた事は言うまでもありません。
私も早くワンニャン達に会いたかったよ~~