あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

感激で胸が痛んだ

2015年12月15日 | 日記

 

人間は究極の嬉しさを感じたら胸が痛くなるのだろうか?

今夜、宅配便が届いた。

中学校の同級生のKさんからだ。

実は昨日Kさんからメールが来て

「妻が受賞のお祝いに餅をつくそうです。明日の夕方配達します」

と、書かれていた。

驚いてしまった。

私のささやかな文、それが入賞したというだけのことなのに

なんと奥さんがお餅をついて祝ってくれるというのだ。

お餅を作るなんてそうそう簡単にできるものではない。

その気持ちだけで、もう十分ありがたいと思ったのだが

本当に今日、お餅が届いた。

 

 

私の為にわざわざお餅をついて祝ってくれるなんて!

感動し、胸がいっぱいになり、ついには左胸が痛くなって

しばらく動けない状態にまでなった。

胸がいっぱいになるような感動は経験があるが

胸が痛くなるほどの感動は、記憶にない。

人間はあまりに嬉しい事があると本当に胸が痛くなる。

新発見。

 

 

お餅には奥さん手作りの餡子が入っていて

まだ搗きたてで柔らかく、とてもとてもおいしく

家族みんな大喜び。

 

 

人の優しさ、奇特さに、心底、感動・・・・。

なんとスケールの大きい夫妻だろう。

感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

お餅と一緒に県外にいる同級生の差し入れなども届けてくれた。

同級生っていいな。ありがとう!!!

 


常識が足りないのか・・・?

2015年12月15日 | 日記

 

9時過ぎ、義姉夫婦が来た。

夫は自動車学校に免許の切り替えの為の高齢者講習に行っていていなかった。

3人でいろいろおしゃべり。

義姉が来年の干支の猿を手作りして持って来てくれていた。

毎年、義姉の手作り干支を貰うのが恒例となっている。

今年は猿を50数体作ったとのこと。それをみんなにあげている。

農作業をしながら良くぞそんなに作れるものだと感心する。

 

 

姉が「これは見ざる言わざる聞かざるよ」と言った。

「あれ!私と全く反対だ。私は何でも見てみたいし、いろんな事を

聞きたいし、思ったことは口に出して言いたい。これは私への教訓かしら?

見ても見ないふりをして、聞いても聞かないふりをして、

あまりいろいろ来年は言うなって事かしら?」と私。

義姉に対し、何の反感も持っていないし、むしろすごい人だと

尊敬している。

なので何の警戒心も無く思ったことは素直に口にする。

義姉に対して言ったのではなく

一般的な、この三つの猿についての解釈を言ったまで。

 

「さる」ってあまり良いイメージが無いなあと義兄が言った時

私は「去る」が真っ先に頭に浮かんだ。

「難が去ると解釈すればいいのでは」と言ったが

その後、話は健康問題に発展した。

「私、〇〇さん(夫の名)が、死んだらきっとうつ病になると思う」

そこまでで止めておけばよかったのだが

「認知症になっても長生きしてほしい」ここまでは良かったと思う。

その後、続けて言った言葉は

「死んで年金が貰えなくなったら困る」

 

義姉夫婦が帰った後、隣の部屋で仕事をしていた娘が

「お母さんは常識が無い事を言うのでハラハラする。

〇〇さん(夫の名)が死んだら年金が貰えなくなるので困るなんて

お父さんの実の姉に言う言葉?」と呆れたように言う。

この頃、娘に常識が無いとよく指摘される。

そう言えば「猿」を見て「これは私への教訓かしら?」とも言った。

悪く解釈すれば「私へのあてつけかしら?」ともとれないことは無い。

 

何の悪気なく無防備に言ってしまったが義姉夫婦は

長年の付き合いで、〇〇ちゃん(私)はこんな人だと

私の短所(かなり多い)も長所(あるかな?)も

充分知ってくれているので今さら驚くことも無いだろう。

 

しかし、来年は少し客観的に自分を見れるようにならねばと

娘のしばしばの指摘で感じつつある。