人間は究極の嬉しさを感じたら胸が痛くなるのだろうか?
今夜、宅配便が届いた。
中学校の同級生のKさんからだ。
実は昨日Kさんからメールが来て
「妻が受賞のお祝いに餅をつくそうです。明日の夕方配達します」
と、書かれていた。
驚いてしまった。
私のささやかな文、それが入賞したというだけのことなのに
なんと奥さんがお餅をついて祝ってくれるというのだ。
お餅を作るなんてそうそう簡単にできるものではない。
その気持ちだけで、もう十分ありがたいと思ったのだが
本当に今日、お餅が届いた。
私の為にわざわざお餅をついて祝ってくれるなんて!
感動し、胸がいっぱいになり、ついには左胸が痛くなって
しばらく動けない状態にまでなった。
胸がいっぱいになるような感動は経験があるが
胸が痛くなるほどの感動は、記憶にない。
人間はあまりに嬉しい事があると本当に胸が痛くなる。
新発見。
お餅には奥さん手作りの餡子が入っていて
まだ搗きたてで柔らかく、とてもとてもおいしく
家族みんな大喜び。
人の優しさ、奇特さに、心底、感動・・・・。
なんとスケールの大きい夫妻だろう。
感謝の気持ちでいっぱいだ。
お餅と一緒に県外にいる同級生の差し入れなども届けてくれた。
同級生っていいな。ありがとう!!!