喪中はがきを貰って驚いた。友達のお母さんが11月初旬に亡くなられていた。
それで今日はもう一人の友達と一緒に弔問に伺った。
一人っ子の彼女。お母さんは享年97歳。家で看取ったとの事。
亡くなる数日前、娘(私の友達)に「もう長くないと思う。いろいろお世話になったね」
と告げ、同居している娘婿(友達の夫)を呼んできて欲しいと頼んだという。
娘婿が部屋に行くと「長い間一緒に暮らしてくれてありがとう。娘をよろしく頼みます」
と挨拶したとのこと。
実の娘に家で介護してもらい最後まで頭もしっかりしていて、しかも歯も良く、
何でも食べたとの事。理想的な逝き方だと思った。
なかなか望んでも、出来ないことだと思う。
午後は写真友達と県美展を観に行った。
私は今回2枚出したが、あまりパッとしないなと思っていた方が展示されていた。
あの写真は審査というより自分の思い出を優先させたもの。
周囲に比べ明らかに見劣りしていた。(しょぼん)
それに写真展に出すなら、やはりカメラが良くなくてはと思った。
良いなと思った写真は質感が違う。
ああいう質感は私の安物のカメラでは出せそうにない。
もう応募はこれで終わりにしようと思いながら帰って来た。
(※気まぐれ者の私の事、いつまた気が変わるか分からない。
その時の風まかせ。気の向くままに・・・)