6月は梅雨の月と思っていたら、晴れた気持ちの良い日々からスタートです。
土曜日、ポラン亭に向かう途中、
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昼食に寄ったお店(唐子)から海を見たら、ヨットがとても気持ち良さそうでした。お店は予約で満席だったのでせっかくだからまじかに海を見ながら、とすぐ側のヨットハーバーにあるカフェでお昼にしました。
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地元産食材を使ったメニューを地域で認定して普及に努めているそうで、定食のマッシュルームフライ、付け合わせやメンチカツに入ってるキャベツなどが牛窓産。
以前春巻きにキャベツを入れたら意外な食感で美味しかったですが、メンチカツの具にキャベツもいけます。きっとハンバーグもいけると思います。やってみよう😋。
デザートは人参のケーキでお店手作り。大学生のヨット部員が練習に港を出入りするのを眺めながら美味しく頂きました。
店員さんが「暑ければクーラーをつけますが、どうですか?」と聞いてくれましたが、夏の訪れを目でも肌でも感じるのに丁度良いくらいでした。
少し急いでポラン亭に向かったのはベランダの巣に住んでいるシジュウカラが気になっていたからです。
ひなが孵ってるかな、蛇に襲われてないかな、と心配でしたが、両親で子育てに奮闘中のようです。
ホッ(^∇^)。
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餌をくわえて巣に入ろうとあたりを伺う様子を、ポラン亭主がパチリ。
私も動画撮影に成功!長いので編集して短くして載せようと思うのですがやり方がわかりません。誰かに聞いてできたらアップします。人間に対する警戒心は薄れて来たようで、シャッターチャンスはいくらでもありました。
それから海に初ボート。冬の間も手入れを怠らずにしてくれていたおかげでエンジン好調です。
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20分ほどで犬島です。島の周りを半分くらい回って、精錬所跡などを海上から眺めました。こんな景色は滅多に見られません。
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犬のような、あるいはオットセイのような形の岩がありました。
ちょっと上陸すると、釣りの人が何人かいました。ちっさいけど鯛が釣れたと見せてもらいました。
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午後の短い時間でしたが海上散歩、とても楽しかったです。
ボートを上げようとした時、「あー、やばいわ、あかんわ」の声。水上バイクを水際において休憩してたら引き潮で砂に埋もれてしまったよう。すっごく重そうで困ってるのを、すかさず救助に向かうポラン亭主。私も大した力はないけど一緒に押しました。しばらく後、砂から脱出したらあんなに重かったバイクがぷか〜ッと浮きました!これも珍しい経験でした。
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一回乗ってみたくなりました。
ディナーはコチのお刺身、鯛の昆布バター蒸し、タコの南蛮煮。Kさんがいらっしゃらないので野菜は買ったものだけで、サラダ用にゴマやニンニクのタレを作りました。ニンニクは牛窓産です。頂き物のオイルサーディンと椎茸、ブロッコリーでアヒージョ。
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色々楽しんで、くたびれたら早寝です💤。
朝、玄関の前に野菜のコンテナが置かれていて、Kさん?と電話してみるも繋がらず、ちゃっかり朝ごはんに新鮮野菜を頂いてから、やっと連絡がついたのですが、お友達の玉ねぎ収穫の手伝いに行く前に、ご自分の畑からうちに届けて下さったのでした。
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早いから、まだ寝てると思って声をかけずに行かれたようです。
野菜にも夏らしさが見られるようになりました。
暑くなってくると生野菜が美味しいし、身体の熱を冷ましてくれる作用とか、保水して熱中症から守ってくれる作用もあるので、ありがたく頂こうと思います。
少し前になりますが、岡真理さんの講演会を聞きに行き、パレスチナの難民について初めて知りました。
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そこでイスラエル人の家具作家、ダニー・ネフセタイさんもすごく分かりやすいお話をされていました。
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パレスチナとイスラエルの事など、あまりに今まで無知だった事を恥ずかしく思うとともに、政府と国民の関係性がいろんな事象で共通だと感じました。
国というのは、そこで一緒に生きていこうという人の考えでできている、という意味のことを井上ひさしさんがおっしゃってました。が、国家をその上層部の一部の人の意思で動かそうとして戦争などの問題が起こり、そこでただ平和に生きていたい人たちが犠牲になっている……これはイスラエル、パレスチナだけでなく戦時中の日本もだし、最近見た映画の泉南石綿の件も同じような構造に感じます。光州事件もです。
沖縄で新基地建設に反対する運動をしている人たち、非暴力に徹しての運動にも関わらず、押さえ込もうとする政府側の権力が暴力的です。数年前、沖縄の座間味島で宿のおばあちゃんに戦争の時の話を聞きましたが、怖いのはアメリカ軍より日本の兵隊だったと仰ってました。今も一緒やん!
難民は国から保護されない人たちですが、私も、国が本当に自分の生活を保護してくれていると信じられずにいます。
その数日後、映画を見に行ったら、シアター階に上がるエスカレーターから眼下に難民支援の団体がPR活動してるのが見えました。スタッフの若い女の子がこっちを見上げてパンフレットを掲げて手招き。その笑顔の愛らしさに、映画館の前まで行ったけど、時間は5分後に迫ってるけど、一階引き返すことにしました。国境なき医師団に寄付してるのと、システムは同じだろうと、説明は急いでるから最小限で、早く手続きしてくれるように頼んで、毎月寄付を申し込みました。
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笑顔って本当に大事です。笑顔で働けるって素晴らしいことです。
「わざわざ引き返して下さる人は入職以来初めてで感激です」と喜んでくれたスタッフさんのように、笑顔で人を支援できる仕事によって、生活できる社会であってほしいです。戦争、紛争で笑顔を失い、涙さえ失って無表情のまま傷だらけの心で生きている難民が、なんとか人間らしい生活に戻れるように、関心を寄せて行きたいと思います。
土曜日、ポラン亭に向かう途中、
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昼食に寄ったお店(唐子)から海を見たら、ヨットがとても気持ち良さそうでした。お店は予約で満席だったのでせっかくだからまじかに海を見ながら、とすぐ側のヨットハーバーにあるカフェでお昼にしました。
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地元産食材を使ったメニューを地域で認定して普及に努めているそうで、定食のマッシュルームフライ、付け合わせやメンチカツに入ってるキャベツなどが牛窓産。
以前春巻きにキャベツを入れたら意外な食感で美味しかったですが、メンチカツの具にキャベツもいけます。きっとハンバーグもいけると思います。やってみよう😋。
デザートは人参のケーキでお店手作り。大学生のヨット部員が練習に港を出入りするのを眺めながら美味しく頂きました。
店員さんが「暑ければクーラーをつけますが、どうですか?」と聞いてくれましたが、夏の訪れを目でも肌でも感じるのに丁度良いくらいでした。
少し急いでポラン亭に向かったのはベランダの巣に住んでいるシジュウカラが気になっていたからです。
ひなが孵ってるかな、蛇に襲われてないかな、と心配でしたが、両親で子育てに奮闘中のようです。
ホッ(^∇^)。
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餌をくわえて巣に入ろうとあたりを伺う様子を、ポラン亭主がパチリ。
私も動画撮影に成功!長いので編集して短くして載せようと思うのですがやり方がわかりません。誰かに聞いてできたらアップします。人間に対する警戒心は薄れて来たようで、シャッターチャンスはいくらでもありました。
それから海に初ボート。冬の間も手入れを怠らずにしてくれていたおかげでエンジン好調です。
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20分ほどで犬島です。島の周りを半分くらい回って、精錬所跡などを海上から眺めました。こんな景色は滅多に見られません。
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犬のような、あるいはオットセイのような形の岩がありました。
ちょっと上陸すると、釣りの人が何人かいました。ちっさいけど鯛が釣れたと見せてもらいました。
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午後の短い時間でしたが海上散歩、とても楽しかったです。
ボートを上げようとした時、「あー、やばいわ、あかんわ」の声。水上バイクを水際において休憩してたら引き潮で砂に埋もれてしまったよう。すっごく重そうで困ってるのを、すかさず救助に向かうポラン亭主。私も大した力はないけど一緒に押しました。しばらく後、砂から脱出したらあんなに重かったバイクがぷか〜ッと浮きました!これも珍しい経験でした。
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一回乗ってみたくなりました。
ディナーはコチのお刺身、鯛の昆布バター蒸し、タコの南蛮煮。Kさんがいらっしゃらないので野菜は買ったものだけで、サラダ用にゴマやニンニクのタレを作りました。ニンニクは牛窓産です。頂き物のオイルサーディンと椎茸、ブロッコリーでアヒージョ。
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色々楽しんで、くたびれたら早寝です💤。
朝、玄関の前に野菜のコンテナが置かれていて、Kさん?と電話してみるも繋がらず、ちゃっかり朝ごはんに新鮮野菜を頂いてから、やっと連絡がついたのですが、お友達の玉ねぎ収穫の手伝いに行く前に、ご自分の畑からうちに届けて下さったのでした。
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早いから、まだ寝てると思って声をかけずに行かれたようです。
野菜にも夏らしさが見られるようになりました。
暑くなってくると生野菜が美味しいし、身体の熱を冷ましてくれる作用とか、保水して熱中症から守ってくれる作用もあるので、ありがたく頂こうと思います。
少し前になりますが、岡真理さんの講演会を聞きに行き、パレスチナの難民について初めて知りました。
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そこでイスラエル人の家具作家、ダニー・ネフセタイさんもすごく分かりやすいお話をされていました。
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パレスチナとイスラエルの事など、あまりに今まで無知だった事を恥ずかしく思うとともに、政府と国民の関係性がいろんな事象で共通だと感じました。
国というのは、そこで一緒に生きていこうという人の考えでできている、という意味のことを井上ひさしさんがおっしゃってました。が、国家をその上層部の一部の人の意思で動かそうとして戦争などの問題が起こり、そこでただ平和に生きていたい人たちが犠牲になっている……これはイスラエル、パレスチナだけでなく戦時中の日本もだし、最近見た映画の泉南石綿の件も同じような構造に感じます。光州事件もです。
沖縄で新基地建設に反対する運動をしている人たち、非暴力に徹しての運動にも関わらず、押さえ込もうとする政府側の権力が暴力的です。数年前、沖縄の座間味島で宿のおばあちゃんに戦争の時の話を聞きましたが、怖いのはアメリカ軍より日本の兵隊だったと仰ってました。今も一緒やん!
難民は国から保護されない人たちですが、私も、国が本当に自分の生活を保護してくれていると信じられずにいます。
その数日後、映画を見に行ったら、シアター階に上がるエスカレーターから眼下に難民支援の団体がPR活動してるのが見えました。スタッフの若い女の子がこっちを見上げてパンフレットを掲げて手招き。その笑顔の愛らしさに、映画館の前まで行ったけど、時間は5分後に迫ってるけど、一階引き返すことにしました。国境なき医師団に寄付してるのと、システムは同じだろうと、説明は急いでるから最小限で、早く手続きしてくれるように頼んで、毎月寄付を申し込みました。
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笑顔って本当に大事です。笑顔で働けるって素晴らしいことです。
「わざわざ引き返して下さる人は入職以来初めてで感激です」と喜んでくれたスタッフさんのように、笑顔で人を支援できる仕事によって、生活できる社会であってほしいです。戦争、紛争で笑顔を失い、涙さえ失って無表情のまま傷だらけの心で生きている難民が、なんとか人間らしい生活に戻れるように、関心を寄せて行きたいと思います。