のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

6月30日 ヤマモモ仕事と宴

2020-06-30 00:08:00 | 日記
オリーブ園にあるヤマモモの木。



コロナで実施が心配でしたが、27日土曜日、収穫体験ができました。

検温、マスク着用、距離を保って、手洗い用の水、
消毒用アルコールも用意されています。







脚立も用意されてますが、それでも届かない上の枝に
完熟した実が多いです。
きれいな色の実はまだ若いらしいのです。
黒っぽいのが良いので選んで穫ります。

頑張って2人で4キロほど穫れました。

オリーブショップで参加費1人千円お支払いしたら
先に作ってあったジュースをいただきました。




ジュースとジャムのレシピカードもいただきました。



この日はYさんご夫妻が、来週のコンサートのリハーサルがわりに
フルートとピアノの演奏を聴かせてくださるとの事で
YGさんも一緒に宴会を予定してました。
ジュースを飲んだら買い物にGo!

夕方まで宴会の用意をバタバタ。










鯛のレモンバターソース、ナスの含め煮、
鶏から揚げのピリ辛タレ、海老と春雨のうま煮
などを用意していると

Yさんはラタトゥイユをご持参、




演奏の準備で大変でしょうに、、




とても魅力的な大曲をじっくり聴けて嬉しい時間でした。

それから深夜まで食べ飲み話しました。

お開きの後、ヤマモモ仕事です。

日付が変わってからの、実を洗いジュース作り

翌朝に種取りとジャム作り。

ヤマモモは実が柔らかく時間をおくと傷みやすいのです。












ジュースは3リットルくらい、ジャムは大小の瓶5つできました。




種は、去年は捨てたのですが、焼酎に漬けてみました。




酎ハイにして飲んでみます。

楽しく忙しい2日間になりました。



レモンがちょっと育ってます。






6月が終わります。
コロナ禍を耐えてなんとか無事に今年も半分終えました。

まだまだ気を抜けないし、大きな影響を受けて大変な生活を
送っている方や、闘病中の方、医療現場のご苦労も心に留めて
夏に向かいます。







6月23日 沖縄慰霊の日

2020-06-23 21:18:00 | 日記



大阪の今日の日の入りです。

コロナがなければ、今日は沖縄にいるはずでした。
普天間基地のそばというか、一角にある
佐喜真美術館。
原爆の図を描いた丸木位里さん俊さん夫妻は
沖縄戦の図も描きました。

その大作を所蔵する美術館の館長さんは
基地に接収されていた先祖の土地を取り戻し
美術館を建設しました。
基地に取られていた土地だから、基地の中です。

美術館の屋上に夕陽を展望できる階段を作り
その先に慰霊の日の夕陽が沈むように
設計されています。

それを見たいとずっと前から思っていて
今年こそ!という計画でした。
その後、座間味島に渡り、6月第四日曜に毎年開催されるサバニレースを見ようと思っていました。

人生、いつ何があるか、わからないから
できる時にやりたいことはやらねば。

コロナの流行は仕方ないとして

普天間基地の辺野古移設という名目の
巨大新基地計画は

普通の感覚では無理だしやめるべきだし

意地のように工事再開続行してる政府は
どうかしてる。

慰霊の日の行事は人が密に集まらないように
いつもと形を変えて行われましたが

夕陽は美術館の屋上に、毎年のように美しく沈んだでしょうか。

大阪の街の向こうに沈む陽の

ずっとずっと向こうに佐喜真美術館を想像し

手を合わせました。

来年は行けると良いなあ。


6月21日 ハンゲショウ

2020-06-21 12:28:00 | 日記
6月も早、下旬となりました。
昨日から梅雨の中休みのようで、爽やかに晴れています。








大阪の久宝寺緑地公園のハスの花。
薄いピンク濃いピンクの花が艶やかですが
ひとつだけ白い蕾もあります。
どんな色の花が咲くのでしょうか。



少し離れて睡蓮の池もあります。





そこで暮らすカルガモの親子が春からずっと人気者でしたが
よちよち親の後をついて歩く可愛いヒナが

今はこんなに大きく育ち親子の見分けがつきません。

睡蓮は朝のうちに見ないと花を閉じてしまうので
朝散歩の時間は人が多いですね。
マスクをしない人も見かけるようになったので心配😅。

この池を反対方向から見ると





水際に半分白い葉っぱの植物。




ハンゲショウと言うのだそうです。
おしろいを半分しか塗ってないから半化粧?とか
もうすぐ迎える節季の半夏生から来てるとか、、

6月が終わると1年の半分が済んだことになり
半年無事に過ごせたことを祝い感謝する風習がありますね。






去年は愛染さんにお参りして茅の輪くぐりもしました。

今年はどうでしょうね。
コロナでお祭りなど中止が多いかなぁ。

半夏生のご馳走はタコですね。
田んぼの稲の根がタコの足のように張りめぐるように。
また夏バテしない為にタコの栄養成分タウリンが良いとか。


先日スーパーで生のタコが安く出てました。



兵庫県産とあります。瀬戸内はタコの名産地。
でも年によっては漁獲量が少なくとても高価になるので
このお手頃値段が続きますように。

水無月と言うお菓子も食べますね。




ういろうも小豆も、本当はそんなに好みじゃないけれど
季節を愛でる事や、折にふれ健康を願う食文化は大切にしたいです。



昨日、珍しい鉢植えが目に止まり、花屋さんの前で立ち尽くし。
不思議な縁の出会いと感じて、連れ戻りました。




電車で外出中だったのですが、躊躇しなかった、、
重い荷物は苦手なくせに😆。

食料品とか生活必需品以外の買い物は久しぶりです。




この正体はパッションフルーツです。可愛い💕。
実際は写真より真っ白い実です。熟すと黄色いのでしょうね。
赤い実の方が一般的ですけど。
食べられるし、ちゃんと手入れしたら来年も実がつくって。
850円+税。既に9個も実がついてるから
デザート買ったと思えばお値打ちです。



昨日から他府県への移動自粛も解除されたけど
大阪の新規感染者が6人と増えてるし
闘病中の方や医療関係始め、影響を受けて大変な方が
まだまだたくさんですね。
早く終息して、安心な暮らしができます様に。
すべての人のご無事を祈りつつ、
楽しい夏を迎えたいです。





6月9日 今年のレモン

2020-06-09 17:58:00 | 日記
ジャンボレモンの木です。





ふたつ、実がついています。

育て初めて3年の去年の9月にひとつ、
今年の2月にひとつ、やっと収穫できました。

2月に実を取ったときには数輪の蕾がついていて

その後






うじゃーっ!と増えて

あんまり花がたくさん咲くと木に負担やから
花を取った方がええんとちゃう?

とポラン亭主が言いましたが

自分で調整するんじゃないかな?

と放置してました。




風の強い日にずいぶん花が散り


先週末には実の赤ちゃんだけで
花も蕾も無くなりました。

ふたつが無事育ったら、収穫2年目も初年と同成績。

頑張って欲しいです。


近所の山には自生の琵琶。



ポラン亭主がもいで来て
お茶に来てくれる「Yさんに出して」とのことだけど
皮を剥いてタネを取ったら食べるとこが
ほんのちょっと、、

食べやすいように刻んで
ミントと蜂蜜、レモンを混ぜて
一口シャーベットみたいにしました。

それなりに美味しいです。

コロナで行き来を自粛してたYさんも
大阪でのお仕事を再開されるし

ようやく一緒にお茶の時間を持てます。

月末にはフルートの演奏を聴かせて貰えることにもなりました。

そんな日の晩ごはん。






イサキのお刺身と、レタス入りスープ煮。




ベトナムのお好み焼き。
庭にあったミントやパクチーと一緒に
レタスで包んで、ニョクマムソースで。



 
魚が何だったか忘れましたが、
トマトソースとガーリックバターをかけたソテーです。
ニンニクがとれはじめの季節だし、香りも歯ざわりも柔らかく、バターでサクッと炒められたパセリとともに、すごく美味しいです。

料理をしながら
冷蔵庫の製氷器が、変やわ。
落ちた氷が奥に溜まって、次の氷が落ちてくるのを塞いでる、、、
これからたくさん氷が欲しくてもできないね、

と呟いたら

明くる日





プラ板でスロープを作ってくれました。

腰軽く、あるもの利用で工夫上手!
グッジョブです😆。




海岸には人も増え






スイカやメロンも食卓に登る夏、

健康で安全に過ごせますように。

感染の拡大は治まりつつあるけれど
まだ闘病中の人もいらっしゃるし
生活に深刻な影響を受けて大変なご家庭も。

ありふれているようで実は貴重な
日常を大切に生きたいですね。