桜がほぼ散ったら
ツツジやフジが見頃になり
山の緑も笑うように萌えたちます。
ポラン亭の庭にかけた巣箱に
ヤマガラが住んでくれている様子。
春が進んできたのが嬉しい先週末、
ご近所Yさんから筍堀のご招待が。
お宅に隣接する竹林は
元は畑だったのだそうですが
高齢で畑作を辞めたら竹が進出してきて、もう手に負えない
と所有者の方がおっしゃり
いくらでも掘ってくださいって。
竹はホントに根を張る力がすごくて
Yさん宅の通路や駐車場のコンクリートが持ち上げられて割れるほど。
もう味覚狩りを通り越して駆除する勢いの筍堀です❣️
まだまだ掘りきれないのですが
体力が追いつく限り掘りました。
筍堀といえば昨年亡くなったKさんを思い出します。
筍も種類が違うのか環境の差なのか
Kさんの管理されてた山とは
大きさと伸び具合が違っています。
小ぶりで土の中がそれほど深くないように思いました。
違っていてそれぞれが良いのです。
Yさん宅にはふきも出ていて
少し切っていただきました。
さっそく持ち帰って茹で
夕食にいただくことにします。
お刺身です。
この日は他に決めていたメニューがあるので
筍はこれだけで
キャベツのステーキちりめんじゃこのせ
新じゃがとサワラの南蛮漬け
ジャーマンポテト
ふきの葉のごま炒め煮
などを作って並べていると
いい感じに月が出たので
急いでお風呂を済ませ
春のお月見ディナーとなりました。
暗くなると月光が海に映って綺麗。
素敵な夜を過ごせました。
月を映す瀬戸内海は美しいですが
この景色の中で撮影されたという
映画を、今日観ました。
テレビドラマとしても作られたことがある
重松清さん原作の「とんび」
牛窓の観光案内所で去年からロケ風景の写真が展示されていて
公開されたら観に行こうと決めていました。
知ってる風景が出てくる映画は親しみが湧き
物語も役者さんたちも素晴らしく
しみじみ良いなあと思う作品です。
ここしばらく、クリンちゃんレビューの桜小説を追っかけ読書してたのですが
原作を読んでみたくなり、帰り図書館で借りてきました。
楽しんでみます。