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世田谷線・三軒茶屋駅構内
(天井が高く、世界の車窓からのテーマがよく似合う)
「近い」
と言うと、
「いやいやいや~」
と厳しくつっこまれそうですが、鈴木の感覚ではかなり近めの世田谷区。
しかし、近いのにさほどなじみがないのが世田谷線である。ちなみに鈴木は神奈川県民。小田急線ユーザーだ。
先週、何年かぶりにそんな世田谷線に乗った。
小田急線の豪徳寺から終点の三軒茶屋まで乗ったのだが、久々に降り立った豪徳寺駅周辺はカフェやコンビニやATM、不動産屋までがコンパクトに集まり、とても住みやすそうになっていた。
小田急の改札を出ると、すぐ先に世田谷線の小さな踏切が見えたりするのでホノボノムードも漂い好みだ。
予定はないが、
住むならここだな…実家にも近いし。(突っ込む方もいるでしょうがね)
とか、思った。
世田谷線はご存じの通り、バスと電車のあいのこみたいな2両編成で、先頭のドアが開くと女の車掌さん(て呼ぶのかな)が、乗り込む乗客たちを見守っている。
失礼ながら意外にもPASMOに対応済みであり、車掌さんは各自支払い方法が違う乗客の手元を、間違いのないように凝視している。
PASMO派の鈴木も同じくその手元を、車掌さんになかば乗り出すように見られながらも、
「ぴぴっ」
っとやって、間違いなく完了。
例えば手元がおぼつかず、迷い箸みたいにワラワラしている乗客がいるとすかさず
「そこじゃありません~」
「そこです~」
などと車掌さんの突っ込みが入るため、突っ込まれずにスルーできた鈴木はちょっと満足げな感じだ。
ちなみに、マイナーだと思うのだが世田谷線の駅貼り広告によると、世田谷線専用のICカードが存在するという。その名も
「せたまるくん」。可愛いじゃないか!
suicaペンギンや、PASMOの目がまるでバカボンの「ホンカン」みたいなキャラクター(ばかにしてる訳ではありません・なんなら好き)よろしく、せたまるくんにも小さい忍者のキャラクターがいたりする。
名前に「まる」がつくのに相応しいまんがっぽさに、まったくもってホノボノ~。
世田谷線ユーザーならポイントが加算されるということで、そのポスターではあからさまに
「PASMO・suicaよりせたまるくんをお勧め」
しちゃっている。
いやに堂々としているがまったく嫌みがなく、街の一体感すら感じる。いい!
マイノリティでドメスティックな性分の私なんかは迷わず
「断然せたまるだね!」
と思ってしまう。
とかくホノボノとさせられるのは策略なのか豪徳寺?
私だけがホノボノしすぎなのか鈴木ミー??
自分が住むのもさることながら、人に勧めるのも無条件で豪徳寺…そんな気にさせる。
なんかいい街だ。
ちなみに、三軒茶屋のシアタートラムに知り合いの舞台を見に行ったのだが、その帰りに劇団仲間と三人で飲みに行った店がおもしろい。
「駄菓子バー」
という店なのだが、なんと駄菓子が食べ放題なんである。
我々はキャベツ、からあげなど主要メニューをオーダーし、後はひたすら駄菓子をお代わりしてはそれをつまみに飲んでいた。
噂によると、三軒茶屋付近には「金魚のつりぼり」もあるらしく、しばらく来ない間に増えた未開拓スポットが多そうであり、興味深い。
あまり使おうとする頭がなかった世田谷線。
使えば小田急線エリアから三軒茶屋エリアまでの距離もたいしたことはなく、行動範囲が広がった気がする。
しばらくは頻繁に使うブームが訪れそうだ。
もちろん鈴木的なブームであるけれども。
世田谷線・三軒茶屋駅構内
(天井が高く、世界の車窓からのテーマがよく似合う)
「近い」
と言うと、
「いやいやいや~」
と厳しくつっこまれそうですが、鈴木の感覚ではかなり近めの世田谷区。
しかし、近いのにさほどなじみがないのが世田谷線である。ちなみに鈴木は神奈川県民。小田急線ユーザーだ。
先週、何年かぶりにそんな世田谷線に乗った。
小田急線の豪徳寺から終点の三軒茶屋まで乗ったのだが、久々に降り立った豪徳寺駅周辺はカフェやコンビニやATM、不動産屋までがコンパクトに集まり、とても住みやすそうになっていた。
小田急の改札を出ると、すぐ先に世田谷線の小さな踏切が見えたりするのでホノボノムードも漂い好みだ。
予定はないが、
住むならここだな…実家にも近いし。(突っ込む方もいるでしょうがね)
とか、思った。
世田谷線はご存じの通り、バスと電車のあいのこみたいな2両編成で、先頭のドアが開くと女の車掌さん(て呼ぶのかな)が、乗り込む乗客たちを見守っている。
失礼ながら意外にもPASMOに対応済みであり、車掌さんは各自支払い方法が違う乗客の手元を、間違いのないように凝視している。
PASMO派の鈴木も同じくその手元を、車掌さんになかば乗り出すように見られながらも、
「ぴぴっ」
っとやって、間違いなく完了。
例えば手元がおぼつかず、迷い箸みたいにワラワラしている乗客がいるとすかさず
「そこじゃありません~」
「そこです~」
などと車掌さんの突っ込みが入るため、突っ込まれずにスルーできた鈴木はちょっと満足げな感じだ。
ちなみに、マイナーだと思うのだが世田谷線の駅貼り広告によると、世田谷線専用のICカードが存在するという。その名も
「せたまるくん」。可愛いじゃないか!
suicaペンギンや、PASMOの目がまるでバカボンの「ホンカン」みたいなキャラクター(ばかにしてる訳ではありません・なんなら好き)よろしく、せたまるくんにも小さい忍者のキャラクターがいたりする。
名前に「まる」がつくのに相応しいまんがっぽさに、まったくもってホノボノ~。
世田谷線ユーザーならポイントが加算されるということで、そのポスターではあからさまに
「PASMO・suicaよりせたまるくんをお勧め」
しちゃっている。
いやに堂々としているがまったく嫌みがなく、街の一体感すら感じる。いい!
マイノリティでドメスティックな性分の私なんかは迷わず
「断然せたまるだね!」
と思ってしまう。
とかくホノボノとさせられるのは策略なのか豪徳寺?
私だけがホノボノしすぎなのか鈴木ミー??
自分が住むのもさることながら、人に勧めるのも無条件で豪徳寺…そんな気にさせる。
なんかいい街だ。
ちなみに、三軒茶屋のシアタートラムに知り合いの舞台を見に行ったのだが、その帰りに劇団仲間と三人で飲みに行った店がおもしろい。
「駄菓子バー」
という店なのだが、なんと駄菓子が食べ放題なんである。
我々はキャベツ、からあげなど主要メニューをオーダーし、後はひたすら駄菓子をお代わりしてはそれをつまみに飲んでいた。
噂によると、三軒茶屋付近には「金魚のつりぼり」もあるらしく、しばらく来ない間に増えた未開拓スポットが多そうであり、興味深い。
あまり使おうとする頭がなかった世田谷線。
使えば小田急線エリアから三軒茶屋エリアまでの距離もたいしたことはなく、行動範囲が広がった気がする。
しばらくは頻繁に使うブームが訪れそうだ。
もちろん鈴木的なブームであるけれども。