鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

息が抜けるを考える

2008年03月30日 | 【鈴木の部屋】
小田急ロマンスカーの広告に「ホテルはつはな」バージョンがある。

そのコピーを読むにつけ、一見さらっと見逃しそうになるんだけど…これじつは咀嚼するといいコピーだなぁと思われるんです。

コピーはよくありそうな
「ふうっと、息が抜ける場所。」

モー娘。的に定着した句読点もついてます。

これ、鈴木だけかもしれないけどさらっと流し読みすると
「息を抜ける場所」
と思いがち。

でも、この「が」と「を」の違いだけで全然言葉の質がかわります。

息を抜ける場所は、あくまで自分が息を抜くことができるってことだけど、
息が抜ける場所となると主体が「息」なんでね。

気道を息が風みたいに吹き抜ける場所、ってことになる。

いいコピーだし、はつはなに行ってみたくなったよ!

しっかし今日はさむいなあ…
伊達の薄着しちゃってます。
て、これ伊達さんが薄着してるわけじゃありませんのであしからず

愛想でいいから

2008年03月10日 | 【鈴木の部屋】
愛想でいいから、顔が苦々しくてもいいからなんかコメントして欲しい…
例えそれが「全然いいよ」
など許してくれる言葉じゃなくていい。
無難に「次回から気をつけて」
とかでも全然いい。
最悪「コラー!」とか「忘れてんじゃねーよ!」
などの罵倒であったとしても、それの方が全くもって気持ちがいい…

先週末、鈴木は上司(女性で年下)にパソコン電源を抜いて帰るように頼まれました。
結果から言うと「すっかり忘れた」訳ですが、週明けハッ!と気づき見てみると誰かが代わりに抜いてくれたもよう。

反省とともに、これは最終チェックしたその上司がやってくれたんだ…と思い、朝会直後に本人に謝った鈴木。

「○○さん、私コンセント抜いてませんでしたよね?ほんと申し訳ありませんっ」

言われたことを忘れる、これ多忙な方なら容赦されても私ごときが許されるわきゃござーせん。

そんな自分が情けなく、たかが電源されど電源…
すなおに謝ってみたわけなのですが、悲しいかな上司の返答や、こうである。

「あ、ああ」

文字からは想像がつかないだろうが、
背を向たまま目もみてくれず、「そんなことすら忘れんの」みたいな流し目…
しかも「ふんっ」みたいなニュアンスも感じたよ。

ギクッ!

先週頼まれたときにも、先に帰宅した同僚が電源つけっぱだったのを見た上司がため息混じりに
「抜いてってないじゃん…!」
と微妙に怒っていたのをみていたからだろうか。

とにかくわたしが悪いんですけど、しかってくれるならちゃんと叱って欲しい今日この頃です…て
あんた何才よ(笑)

マークシティを歩いてたら

2008年03月07日 | 【鈴木の部屋】
山崎邦正と真っ向からぶつかりそうになったよ!

まさにさっきのことです。

鈴木の頭上遠くをながめながらフラフラ歩いてた。
わたしも足取りがぐらぐらしてたからぶつかってもおかしくなかったかも(よけたけど)

邦正さんは思ったより細くてびっくりだ。
テレビって、ブラウン管じゃなくなった今でも太って映るんだろか…?

邦正くんはわたしを通り過ぎ、マークシティの自動ドアに入るかと思いきやくるっと変な感じで向きをかえ、なんだか挙動不審だった。

あれも芸能のうちかな…
とうらやましく思った。

TKOて…

2008年03月07日 | 【TV】
TPOじゃあないです。
TKOはお笑いです(松竹芸能)。
今日のアメトークは「M2世代の売れ残り芸人」が一堂に会した!(つっても五組)

最近よく見る世界のなべあつ(@ジャリズム)をはじめ、八百屋で実は芸人てことがバレて客が減ったなんとかポン太など皆がコントを披露してました。

これ、売れ残りっていわれちゃってるからしらけて笑っちゃう系を想像してたのに、面白い!
見慣れた芸人に飽きたのか、コントをやってる姿を見なさすぎてるのか…

とにかく新鮮だし、17年とかのキャリアは本物だな!てなステージが見れました。
丁寧にやってる感あるし、みなさん安心感ありました。

ちなみに添付はTKOのコント。話す犬が秀逸で、いいテンポでリアクションする相方がまたベタでグー

ジャリズムのコントも初めて見たけど…
ほかの芸人さんも含めて、面白いのになあ…と、ちょい前のお笑いブームに憂いを感じたよ。

てかしゃべる犬、おんもしろかったな!
ちなみにあれは、演技力がちですな。またみたいよ~

パクッチ!道玄坂店

2008年03月07日 | 【鈴木の部屋】
会社近くのハンバーガー屋さん「パクッチバーガー」。

頭部しかないキャラクターが目印。
口を180%くらい開いてハンバーガーがち食べしてるそいつ…若干キモカワ路線です。

ひとたび入ればお店の内装はなかなかすてきで鈴木好みであります。
シャンデリア風のオブジェが点在し、鏡ばりの天井(一部)の効果で鈴木は
「あれ2階もあんだ…て、かがみか!」
と、いい意味でまんまとだまされたものです。

仕事仲間と三人で訪れたお昼時、決して広くなく居心地のいい空間にながれる有線80s!
中には映画「トップガン」(主演トム・クルーズ)
…の主題歌まで流れ始めて気持ちは中1にシフト。
バレー部の友達にかりたサントラ結構聞いてたなぁ。
そんで歌ってたなぁ(聞いたままなので英語でも日本語でもないが感情たっぷり)

しかも、音声オフで流れる映画は「カクテル」!

まさにトムしばり!
トムびいき?

って訳じゃないけどなにげなしに字幕見てたら
「ブロンド娘にゾッコン」
だかなんだか出てきて吹き出しちゃったよ。

このパクッチバーガー、相当大きいからつぶして食べますがボリュームまんぐ・てんぐ!
食べ始めるとみな無言になり、個々にパクッチとの闘いを繰り広げてました。

でも、おいしいし夜もお酒ありますし、雰囲気いいし、15時から19時まではハッピータイムでカクテル半額~

まさにアメリカン・エイティースな雰囲気のキモカワバーガー屋さんはマークシティのふもと。
朝からモクモク煙吹いてるあの焼鳥屋の向かいです、ぜひ!

受け継がれるレシピ

2008年03月03日 | 【鈴木の部屋】
鈴木が1ヶ月に二回のペースで通っている喫茶店「論」。

渋谷マークシティの麓にある珈琲専門店だが、鈴木がいつも頼むメニューはヨーグルト(今日はブルーベリー)、これのみである。

さて、かれこれ7、8回(7、8杯)は頂いているこの「ヨーグルト」に今日変化がおきたので報告しよう。

その前に、ここのヨーグルトとはなんぞやかを説明しようか。
※前に書いたブログに画像あります

それはビッグサイズのマグカップで出てくるのだが、材料は

ヨーグルト
アイス
生クリーム
ブルーベリーソースみかん
チェリー

である。分かりやすいからレシピは書かないよ。

これがなにが魅力かって、マグカップに並々ならぬ量のヨーグルトがなみなみしていて迫力満点なのである。


が。しかし…


今日は、最近よくいる新人のウェイトレスさんが作ってくれたのか、量が約一割減である。
マグの内側が、上から1センチくらいみえちゃってるんである。

決して、量にこだわる訳じゃない。訳じゃあないんだけどさ、これいつもより少ないよっ!知ってるのかい?いないのかい?えぇ?俺の上腕二等筋!

アイスもいつもの丸さがなくいびつだし、みばえよくきゅんきゅんしてたはずの生クリすら、悲しい感じがする…。

ねえ!みためが寂しいよ?私さびしいよ!知ってるの?知らないの?ねぇ論ってば!

でもまあ…

最近よく見るウェイトレスさんよく働くし、これ初めて作ったやつなのかもしれないしと、キャサリン的に肩を上げ
「も~う」
とばかりに微笑んで、いつものようにいただきました。

さくらんぼは、何故かいつもの缶詰めらしさがなくフレッシュで美味しかった。
だがしかしここでまた罠がありました。
さいごに残ったヨーグルトの最下層。
状況は一転し、ネズミ色の雲がゴロゴロと音を立て始めました。

ながーいスプーンがたどり着いたマグカップの下。いわば深海…
「ザリザリザリザリ」
…と、粒子のような感触がし、音が聞こえてきたのだ。

おおマイガー!こ、こでぃば!!(これは)

まさに砂糖。砂糖の深海2008…ヨーグルトについてるあのサラサラシュガーが、残り約2センチまで減ったヨーグルトの、なんと下半層を占めていたんです。

…がーん!

マグカップにたっぷり入っているヨーグルトを下からグワッとかき混ぜて食べるは至難の技。
さらに品位を重んじる私には、見た目にあんまりよろしくない!

そ・の・た・め

少なくなるまでなんとなく上層部だけを混ぜては食べ、混ぜては食べしてきた結果が…これかー!

コンニャロ
コンニャロ

とばかりに50パーセントシュガーヨーグルトをぱこぱことまぜまぜした鈴木、もはや
見た目も何もあるかいな~!
とばかり、マグを持ち上げヨーグルトに挑む。

あまーい!

スピードなんとかじゃないです。すっごい甘かった。さっきまでヨーグルトはいい感じに酸っぱかったのに、いまさら甘かった。

はっきり言う。
この店は好きだ。
だがこのヨーグルトを作るに当たり、いつも厨房にいるおかみさん?マスター?からレシピを伝授はしてもらったんだろうか彼女は。
最悪伝授してくれてなくてもまちがいなく作れるとおもうが、せめてああた混ぜといてくださいよ。お砂糖…

いま、新人の彼女は渋谷にあるCoCo壱番屋の話に夢中である。

カレーにヨーグルトいれたらおいしいけど、そこにはお砂糖はいらんね

そんなことを考えつつ、気づけばもう閉店の時間だったよ。