鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

V★for VENDETTA

2006年04月27日 | 【鈴木の部屋】
↑を観てきたー

この映画、原作がKATTUN…もといカートゥーン。所々にマンガちっくなカットもあったりして(みたことないけど)単純に娯楽として楽しめた一本。

…とはいえ。
意表をつかれ、物語の終盤戦(←チャイコフスキーでびゃんびゃん盛り上がってる)に至り、鈴木は突如として「涙」に襲われた。
泣いていたって言うよりも、涙がながれてたって表現がぴったし。
鈴木が流す涙は、殆どが悲しみの涙なんだけど(なんじゃそりゃ)、この時は不思議と悲しくなくってね…流れてきた涙、その種類はなんだろう?
エンドロール見ながら考えてた。
「破壊」という行為によって生まれた混沌。その中にあっても、その破壊行為の裏に「希望」というものが存在するならば、決して悲しくはないんだ。
ベルリンの壁を、思い出した。なんならうれし涙だ。
見えなかった希望に通じる防火扉、破壊!みたいな清々しい涙。
希望という名の貯なみだ池、放水!みたいな感極まった涙。
…だからナニヨ~と書きながら思うが、そんな熱ささえも感じられる映画に乾杯ってところだ。氷結ゆずで。
涙についてながなが考えてたけど、エンドロールのサントラがあまりにかっこよかったことも忘れられない。欲しい。

一寸先が見えないこのご時勢、同じ涙をながしちゃう人がいるかもしれませんし、ニ択、ニ択、で毎回間違った選択してったら、世界はこうなっちゃうかもしれないなぁ…と、極端な観点ながら近い未来を見るような映画でした。
しかしまた、いつの時も、状況を打破する人物が出てくるものなんだぁ!…と、若干希望を抱けるそんな要素もあったりして。

ま、感想を要約すれば
●仮面と動きのギャップにいちころ
●マトリックスもっかいみようかな
●ポートマン泣くときの眉がちょっと気になる(字余り)

と、そんなところ。
気になると言えばチケットカウンターのお姉さんに「女性の方…ですよね」と言われたよ。
結構レディースに見られる風情になってきたのにこれ如何に。どーん

大野君

2006年04月20日 | 【鈴木の部屋】
この人、ミドル世代になった頃の活躍がいまから楽しみな人の1人。
アイドルなのにこんなに「遠い」仕事をみごとにこなしています。
嵐の大野君。
これは水曜深夜「Gの嵐」内での企画「エアバンド対決」での場面。
他の嵐メンバーは何だかワイルドなメッシュやら革やらスタッズやらに身を包まれる中。大野君はな~んでかプリンス♀のコスプレで熱唱!そしてダンス。
あのおかしな方向のフェロモンだしまくりなプリンスの真似(だったのかな)なのに…うまい!でも、プリンス…(ニヤリ)さすがにジャニーズの本領発揮。…ジャニーズじゃ馴染みがないダンスでしたが。
ちなみに大野君。
はっきり番組名は知らないけど、FM横浜の朝の番組で「大野君クイズ」みたいなピンコーナーも持ってたりして(長い目でみて)なんかいいポジションにいます。絵がうまいのもたしか大野君。楽しみだわ。
裸の大将とかやらせたら、なんか違うけどほのぼのしちゃうかもな。


ファッション先取りの術

2006年04月19日 | 【衣裳部屋】
遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」http://www.village-v.co.jp/は、鈴木好みの商品がさり気なく入荷されるので大好きな店だ。
先日ふらり立ち寄ったのは、ヴィレッジ厚木パルコ店。
ふと天井に一番近い位置に堂々と陳列されたTシャツに目がいった。
「ハッ!」
そこには鈴木の良く知る忍者と同じ顔の忍者が。
白黒反転されているのを除けば、鈴木が確か24歳の誕生日の時に友人に貰った「忍者Tシャツ」と同じ!
アレアレ久しぶり~とよく見てみれば、その商品POPには
「この夏一押しのバカT・1990円」と書いてあるじゃない。
いやはや。ヴレッジさんよりはるか昔に(プレゼントされたとは言え・・・)このTシャツを入手し、投げ売りで「一押し」していた私、なかなかやるじゃん・・・となかば恍惚状態でシャッターを切った。
だがしかし「一般的にはバカTに入るんだコレ」と再確認。
ひいては「そんなものをプレゼントされる私ってどうなんだろう?」と若干過去を振り返る時間も頂いた。
そんな感慨深い忍者T。
ここ二年ほどお蔵入りしてたけど、今年は復活させてみようかしら。
今年らしい、着こなしで・・・
※ちなみに鈴木のワードローブに「忍者T」は2枚あります

後ろか前か

2006年04月13日 | 【鈴木の部屋】
週に二回、整形外科に通っている。
さて画像はその整形外科のお手洗いで見つけた注意書きだ。
男女兼用トイレだったため一応、男性陣(ここでは主にお年寄りのメンズ)がいやしないか警戒しながらスリッパをゴムサンに履き替え、そそくさと洋式の個室に入った鈴木。
お年寄り用にすんごく掴みやすいうねうねしたデザインの手すりがついていて、結構きれいだ。
「バリアフリー…」
あっているかいないかよくわからないが、そんな単語を呟きながらよいせっと座った鈴木ミーの目の前にはドア。そこには一枚の張り紙が。「ドア側を向いて座れ」みたいな内容が書いてある。
考えてみて欲しい。
和式トイレに入った外人さんが、悩んだあげく前方のドーム型の部分に浅く座って用を足したって話は聞いたことがあるけど…この場合、洋式のトイレに逆を向いて用を足した誰かがいたということか。足の開きたるや逆に大変では?背もたれもなく、またまた逆に腹筋がいたそうじゃないか?
しかも人知れず行えるはずの個室内での出来事なのに、病院の職員に張り紙されるほど知られてしまったその状況ってどんなだ?
…この場所で起きた珍事に思いを巡らせる。
おばあちゃんが個室に入った向きそのままに便座へ座る。フタを手で持ち体を支えてはみたが、立ち上がるのが大変で立ち上がれなくなってしまった、とか。うしろにコローンと転げてしまって発覚とか?
いずれにしても笑いそうになるがあんまし笑えない事態だ。
整形外科のトイレ、しかも個室で携帯のシャッター切る私もまた怪しまれそうだが、まあ誰もいなかった(はず)からいいか…
外人さんにしろお年寄りにしろ、トイレの座り方くらいは、もう覚えといたほうがいい世の中だね。クフフ★


2006/04/09

2006年04月09日 | 【鈴木の部屋】
こんにちは。
日々すり抜けてしまいがちな'ちょっと珍妙なもの'に、ついつい気を取られてしまい、人生が遅々として進まない人「鈴木」の部屋へようこそ。
わたくし鈴木の琴線にベベン!と触れる日々のあんなことやこんなことを、陽があんまり差し込まないデジタル部屋にピコピコ投稿していくよ~
窓から見上げた空はk100%…そこにぽっかり空いた穴からは、抜ける青空が見えるそんな不思議なマイ・ルームであります。

さてさて★
風水学的には南側に窓がない鈴木の部屋は「人生の展開をさまたげる」宜しくない向きらしいんだね。
仕方ないから南側に鏡を置いて、北側にある窓を映して代用しよっかと思いましたが、北の窓は向かいがお隣丸見えだから閉めっきりでくらーいまんまで意味がない。八方塞がりとはこのこと…!

そんな鈴木の口癖はは「海に帰りたい」なんだ。
生まれつき水と仲良くなる方法を知ってたから、きっと前世はイルカか渦潮だ。いや、きっと渦潮だな…