「お父さま、そしてお母さま。時の経つのは早いもので、あれから20年の月日が経ってしまいました…」
語りかける鈴木子に母が答えました。
「おまえ、20年前のアレってなんだい?」
「ごめん、かあさんは知らないことだったわ。思わず問いかけてしまったの、父さんと母さんに…。
ああ!あの曲のヒットから20年!!ありえない歳月の経過にすっかり気が動転してしまったわ!
…こんな年まで養ってくれてありがとうパパンママン…私、ついに三十路!!」
…序章が長すぎたな(笑)
今から20年前と言えば1986年。
1986年と言えば何を思い出しますか!
そうです、本田美奈子のアイドル時代のヒット曲
「1986年のマリリン」
これっきゃないですよねー(疑問は捨てて下さい)!!
ある日の午後、鈴木は友人達とご飯をたべつつ、何故だか本田美奈子の話をしていた。七歳も年下の友人に
「しらないか」
「しるわけないよねぇ」
などと問いかけていた。よくある風景である。
当たり前の流れで本田美奈子の「あの曲」を思い出したポップス育ち鈴木は
「199…何年のマリリンだっけ?」
と別の友人に問いかけたのだが、速攻
「199…って!!90じゃないよ!90年代のやつは
♪ナインティナインティスリ~恋をした~Oh~君に夢中♪
…だよ!本田美奈子は、1986年のマリリンだよぉぉ」
っと、年表式にいい放たれた。
一気に言い放った本人と鈴木、申し合わせたような一瞬の間を置き視線もキョドキョドと挙動不審に陥る。
「え、…何年前?」
「…ひぇ!ぴったし20年前じゃん!!」
っと!まあ驚いたの何の。
苦し紛れに
「ナンノこれしきッ」
と、またまた80年代ギャグが口を突いて出てしまう程に急激なタイムスリップである。
鈴木が初めて「かっちょいい!」と思った洋楽のアルバムは、ボン・ジョビの「ニュージャージー」だ。中3くらいだった。
それ以前の洋楽の記憶と言えば、焼酎「樹氷」のCMに何故か出ていて気になった、金髪ロン毛双子のユニット・ネルソンの「アフターザレイン」が入ったアルバム。
それと、姉に借りて寝ながら聴いて、気がついたら朝になってて歌詞カードがよだれ(疑惑)でヨレヨレになり怒られた、ジョン・レノンの「イマジン」。
この辺りをきっかけに、鈴木は洋楽ロックなどを気にして聴くようになった。それまで気になってはいた洋楽が誰の曲なのか、ジャンルは何なのか…などレンタルして掘り起こしていくようになったのだ。
話がそれたが、それまで鈴木は「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」「夕焼けニャンニャン←コレ重要」にどっぷり浸かっていた為、コテコテの邦楽で育って来た人間である。
だから当然のように「1986年のマリリン」も、伴奏と歌を若干の真似も交えて再現することができる。
…なのに!!
ここに来て「~マリリン」の年代を間違えるたあ…年はグングンと経っているようである。
同世代とする懐メロの話題では、必ず話題にのぼり、その度に1986と言えていたはずなのに。
ああ~。
80年代、テレビに釘付けだったあの時代が、ほとほと遠い昔なんだなァ~と、実感させられた出来事でありました。
さらに、思いを巡らすと。
正しくマリリンが1986年だと言えていたのは、90年代までだったんじゃないか?と思う。
とすると、今回より前に「マリリン話」をしたのは、かれこれ6・7年以上前ってことか。だから何なんだ?
ともあれあれから20年!っといった思い出ソングに他に何があるか、レンタル屋さんに行って86年CDコンピでも、借りてみたくなったよ。
予想だと、安全地帯の「恋の予感」、みぽりんの「50/50」、柴田恭兵の「ラニングショット」あたりかと思うがどうだろうか?
ま、何はともあれすっごくびっくりしたのだ。
そんだけの話なんだけど、長かったな。
言うなれば♪ジレた~あなたのそのハート、釘付け~に出来なかった(笑)!
そんなところか。
語りかける鈴木子に母が答えました。
「おまえ、20年前のアレってなんだい?」
「ごめん、かあさんは知らないことだったわ。思わず問いかけてしまったの、父さんと母さんに…。
ああ!あの曲のヒットから20年!!ありえない歳月の経過にすっかり気が動転してしまったわ!
…こんな年まで養ってくれてありがとうパパンママン…私、ついに三十路!!」
…序章が長すぎたな(笑)
今から20年前と言えば1986年。
1986年と言えば何を思い出しますか!
そうです、本田美奈子のアイドル時代のヒット曲
「1986年のマリリン」
これっきゃないですよねー(疑問は捨てて下さい)!!
ある日の午後、鈴木は友人達とご飯をたべつつ、何故だか本田美奈子の話をしていた。七歳も年下の友人に
「しらないか」
「しるわけないよねぇ」
などと問いかけていた。よくある風景である。
当たり前の流れで本田美奈子の「あの曲」を思い出したポップス育ち鈴木は
「199…何年のマリリンだっけ?」
と別の友人に問いかけたのだが、速攻
「199…って!!90じゃないよ!90年代のやつは
♪ナインティナインティスリ~恋をした~Oh~君に夢中♪
…だよ!本田美奈子は、1986年のマリリンだよぉぉ」
っと、年表式にいい放たれた。
一気に言い放った本人と鈴木、申し合わせたような一瞬の間を置き視線もキョドキョドと挙動不審に陥る。
「え、…何年前?」
「…ひぇ!ぴったし20年前じゃん!!」
っと!まあ驚いたの何の。
苦し紛れに
「ナンノこれしきッ」
と、またまた80年代ギャグが口を突いて出てしまう程に急激なタイムスリップである。
鈴木が初めて「かっちょいい!」と思った洋楽のアルバムは、ボン・ジョビの「ニュージャージー」だ。中3くらいだった。
それ以前の洋楽の記憶と言えば、焼酎「樹氷」のCMに何故か出ていて気になった、金髪ロン毛双子のユニット・ネルソンの「アフターザレイン」が入ったアルバム。
それと、姉に借りて寝ながら聴いて、気がついたら朝になってて歌詞カードがよだれ(疑惑)でヨレヨレになり怒られた、ジョン・レノンの「イマジン」。
この辺りをきっかけに、鈴木は洋楽ロックなどを気にして聴くようになった。それまで気になってはいた洋楽が誰の曲なのか、ジャンルは何なのか…などレンタルして掘り起こしていくようになったのだ。
話がそれたが、それまで鈴木は「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」「夕焼けニャンニャン←コレ重要」にどっぷり浸かっていた為、コテコテの邦楽で育って来た人間である。
だから当然のように「1986年のマリリン」も、伴奏と歌を若干の真似も交えて再現することができる。
…なのに!!
ここに来て「~マリリン」の年代を間違えるたあ…年はグングンと経っているようである。
同世代とする懐メロの話題では、必ず話題にのぼり、その度に1986と言えていたはずなのに。
ああ~。
80年代、テレビに釘付けだったあの時代が、ほとほと遠い昔なんだなァ~と、実感させられた出来事でありました。
さらに、思いを巡らすと。
正しくマリリンが1986年だと言えていたのは、90年代までだったんじゃないか?と思う。
とすると、今回より前に「マリリン話」をしたのは、かれこれ6・7年以上前ってことか。だから何なんだ?
ともあれあれから20年!っといった思い出ソングに他に何があるか、レンタル屋さんに行って86年CDコンピでも、借りてみたくなったよ。
予想だと、安全地帯の「恋の予感」、みぽりんの「50/50」、柴田恭兵の「ラニングショット」あたりかと思うがどうだろうか?
ま、何はともあれすっごくびっくりしたのだ。
そんだけの話なんだけど、長かったな。
言うなれば♪ジレた~あなたのそのハート、釘付け~に出来なかった(笑)!
そんなところか。