鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

右脳の人

2008年02月19日 | 【鈴木の部屋】
インテリアとかのデザインとかがやりたくて~
そういう、左脳使うことやりたいんだ~

ふーん

空気読むとかもそうだとたりするじゃん?

うーん

何?

それって右脳じゃなかったっけ

あははそうだっけ
じゃあ右脳つかうことしたいんだよね~


喫茶店で、目の前に座ってる男女の会話をなんとなしに聞いてたけど、たしかにこの女の人は左脳より右脳使って会話してる感がバリバリだ。

あれこれそれどれのうち、
あれとそれ
をよく使う。
~とか
~って感じで
が、定形で言葉に組み込まれる。

まさに私…。

いや彼女は私じゃないんだが、まさに会話が私みたいなんである。

文章で書くとまともに綴れるような内容も、ひとたび会話になると感覚が全てになる。
まじめに仕事してたとしても、周りが左脳的空気(意味伝わるよね)だと、悲しいかなちゃらんぽらんな人に見られてしまう。

説得力がないのだ。
説得するほど気合い入れて話す話題じゃない限り、適当になるんですけどね。ぶっちゃけ

毒を吐いたところで自分でも自覚してるそんな右脳トーク具合が、端から見るとどんな感じなのか観察してみることにした。


さて、目の前で話す彼女を鏡だと思ってみたら、またまた発見が。

英語、英単語をやたら使って話すのだ。
別に「首をロングにしてウェイト」とまではいかないけど、聞いてるとおもしろい。
自分もよく使うなあ、と思うと失笑してしまうが自然に出ちゃうんだからしょうがなっすよね。

ちなみに彼女はサトエリに似ている。
更に言えばサトエリとスネ夫を掛けて2で割った感じだ。

会話を盗み聞きしてるわけじゃないけど全編聞いてる(それが盗み聞き)うちに興味が違う方向にむいてきました。

サトエリは…

多分メイビー相手の年上男性(27)に気がある。
てか口説きにかかってますね。
わくわくしちゃいます。←変な趣味だと思うべからず。お茶のみはじめたばっかでぃすから

体乗り出しひじつきニコニコなサトエリは、平井堅のものまねするなんとかさん似の男性にこんなことをいってました。

大学どこだっけ…ああ慶応~
(妹は慶応女子で父さんが云々by堅平井)
高校は?
(普通に都立の云々)
公立か~なんかまじめさが滲み出てるよ(熱視線)

〇〇さん見てると××君がゴミみたくおもえちゃう(※にこやか)

やっぱ人って…大きさだよな~(うっとり)

私?お金が好き(びっくりしたが仕事の話だった)


とまあ、リーマンブラザーズ(合ってるか微妙)にいたのかどうだかサトエリはお金の話をまじめな面もちではじめたとさ!
二人の今後はいかに!


それナイス

フォルムがいいかんじ

めっちゃタイトじゃない?

そんな、自分がさりげなーくふつーに使う言葉をおさらいしたら、日本って取り入れるのが上手い国だなあと身を持って感じたわ。

ちなみに英単語使いにはさらに上をゆく輩がいまして、電話ボックス探してたときに
テレフォンボックスあるかしら

人に口走った方がいました。

母親、なんですがね。へへへ

ぼかぁ~なんて幸せなんだろう

2008年02月16日 | 【鈴木の部屋】
渋谷の街にはとりたてて楽しかった!という思い出はない。
頻繁に来ていたし、それなりに遊んだりする街なんだけど飲んで潰れて町中で寝てた記憶が一番強烈な街である。

さてそんな渋谷を仕事のアフター5に徘徊していた鈴木。
明日は友人たちと大量に集まって、昼からパーティーするのだが、誕生日も兼ねてたりするので、今日はそのプレゼントわ探しに行ってきたのです。

ずばりいま、すでに買い物は終えて帰りの井の頭線車内。

この数時間でいろんな事が重なったため、なんともしあわせな気持ちです。顔、始終笑顔!
いいことなかった最近の私には相当レアな状態であります!
なにがあったか、これまた相当ささいですが聞いてくだせ。
まるで…
毎日の小さな幸せに感謝して生きているコットン100%なイメージの、温野菜だけは食卓に欠かさず、前髪はポンパドール、部屋は基本ウッディみたいなイメージの人を想像して読みましょう。そんな気持ちで書きますから。

「うれしかったことリスト」
※嬉しかったポイントには☆がついています。

2人にプレゼント買ったお店でラッピングしてもらったら、そのラッピングが信じられないくらいにかわいく☆(柄物の布がリボンになってる)、その店員さんに思わず
「うわあ、すっごいかわいい~」
と口走ったら超さわやかな笑顔でナチュラルに
「ありがとうございます(ニコ)」
と、いわれたー!☆

そんで、前に一度見つけたきり「いやいや服なんて今は買わない」とスルーした某ロングパーカーが、同じ建物にあるのを思い出しました。
鈴木の場合一週間気になっていればゲットする資格があるのでまんをじして試着に!
珍しく鈴木の体型を見事にカバー☆し、かつ遊び心満載☆な一着のため購入を決意。
部屋の整理をしたばっかで余計に躊躇していた反動で喜びもひとしおです。
また店員さんにいわせれば
「テレビで梨花さんが着ていて人気なんです」
とのこと。

「梨花モデル!」

とりたててファンなわけじゃないんだけど、テンション上がって
「ホントですか?」
で、返したー!

いやあ…馬鹿みたいだけど、よく似合っていた(☆)

プレゼントのラッピングに梨花モデルときて、1人渋谷の締めはHMVである。
ふらり立ち寄り、とりあえず冊子をテイク、カバンにしまう。
試聴コーナーで一番手前にばばんとでていたのが電気グルーヴ☆のニューシングル。
墓場の鬼太郎のオープニングテーマ「モノノケダンス」に気が付けばヘッドホン装着してプレーイ!
何度か聴いてるけどPVみたのは初めてでこれまたナーイス!
アナログ☆なんだもの…

小学校の保健委員会だったときに、私が書いたキャラクター使ったV作ったの思い出しました。
紛れもなく方向性は、同じだ(何様)

ああ~いいな。電気。

試聴終わって「気分よす」な状態のまま帰宅しよ~なんつって、渋谷センター街あるいていたところに。

さくらや前でライオン盛り(だっけ)のギャルがよそ見してて鈴木にクラッシュしてきました。
そのとたん
「すいませんっ」
…と、あやまって☆くれたー!

当たり前のことが
当たり前じゃないこの街で
ポイズン

なんて素直な女の子なんだい!

寅さんみたいな気持ちになっちゃって、買い物袋ふりふりさせながら
「いいえ~」
なんつって井の頭線ホームに向かいました。

ああ幸せ。
※最近厄年からか(いいことないから信じるようになってきた)、ほんといいことなかったもんでハッピー値が下がってます。

コンビニでお茶買うにも、うきうきしてて店員に笑顔で
「そのままでいいです」とかすすんで言ってた。
お茶買っただけじゃん。

井の頭線でとなりにお辞儀して座った素敵なマダムに、よける必要まったくないのに「江戸仕草」でちょっと詰めてみたりしてた。

楽しくなると、楽しくなるものに目がいくらしく、鈴木が好きな文房具屋デフォルニクスで、グッドデザインのレターオープナーも見つけた!
買わなかったけど、間違いなく買いますね。

帰ったらLOSTの続きを鑑賞~

なーんて書いてたら一駅行き過ぎた。
もどるかな。
…寒いな。

コートを考える

2008年02月09日 | 【鈴木の部屋】
鈴木が愛用しているコートのなやみを話そう。

「スペインのメーカーです!」
「うちでしか輸入してないはずです!」
との触れ込みに惹かれたわけじゃあないんだけど、
他に着てる人いなそうだし、かっこいいし…なんといってもわたし、似合う
そんな理由で二年前に購入したコートである。
訳あって去年の冬は二、三回しか着てないから、まあ気持ち的には二年目である。
ひたすらあったかい中綿が好きな鈴木としては、ひとたび着れば寒さって、何?てな状況になるこいつが好きだ。
多分、先代のコート(こちらはダウンより暖かい化学繊維の軽くてうすいやつ)同様、かるく五年以上は着るはずだ。

さて悩み。

昨日の帰り、まさに悩み的状況に陥ったために筆をとりました。

膝丈のなのだがジッパーを全閉めすると円筒形になり、すその広がり無し。
親しいみなさんならご承知だと思いますが、わたくしかなりのマトリョーシカ体型。
ぶっちゃけ上は9号なんなら7号も頑張れば入るのに、下9号入らない…みたいな!

んなもんで、筒状のタイトなこれを着てしまうとお尻周りがジャストフィットになりんす。

ま、最悪下からもジッパー上げられるから改善はできるんだけど、寒いから全閉。

そして街を歩きます。

どうなると思いますか?

ズバリ「上がってくる」んですねぇ!!

コートの一番タイトな部分が上がって止まり上がって止まり…
最終的におなからへんにコートがたまる(表現あってる?)んです!

前からみれば目立たないまでも、横からみた時、これたとえるなら

「メタボ」

であります。
または、あんまり伝わらなそうだから聞き流してもいいけど

「ホッテントット」(女)

ってな感じよ。
わかりますか?アフリカの部族です。
ちなみに鈴木がこの現実に気づいた当初、はうあ~似てる!
…と感じたのはまちがいなく後者である。

そう。
そんなわけで、珍しくスカートはいてる今日の鈴木。
モリモリと盛り上がってくる中綿スペイン製コートの中で、ビミョーにめくれ上がってくるスカートをどうすることもできずに帰宅していた。

ちなみにスカートはコートより短く、スパッツ履いてるから人にはバレません…

見た目は大人、開いてみたら中身はあらあら、あらあらららあらあらら~

…もはやSOUL'd OUT飛び出てきそうな状態です。

はるか昔にも一度ありました。

気に入ったコートのサイズがなく、Sを買った挙げ句同様の事態に。

学ばないのか一度決めたら心変わりできないのか…

気に入ってるけど同じ失敗は二度としないようにします。

それでも好きなO・K・S

2008年02月05日 | 【鈴木の部屋】
今朝、新百合ヶ丘でポイント故障がおきた。
アナウンスを聴けば早朝の出来事らしい。

地元で一番近い急行停車駅のホームは人でうめつくされ、振り替え輸送の案内が流れるやいなや、下りホームに続く階段に人の流れが流れこんでゆく。

ただでさえ仕事先の渋谷まで座れることがない小田急線。

個人的に昨晩、はまりにはまっている某海外ドラマを深夜まで鑑賞していたため寝不足。
そのうえにこの人だかりだ。

「ありえないね…」

まぶたなど、推定五割しか開いてない私の思考能力が告げるには、
のろのろ運転二時間よりも振り替え輸送にすぐシフト
であった。

つい先ほど、同じ故障にみまわれた父親が証言するところによれば新宿まで1時間50分かかったというから、私の選択は大正解だったようだ。

小田急線江ノ島行きにライドオン、昔の某CMばりに
海まで!
といいそうになるのを眠気でモヤモヤにかき消し、渋谷まで延びる振り替え輸送車にライドオン(なぜか使いたい英語)。
ぶじ渋谷に50分遅れで到着した。

ブラボー振り替え!

しかしまあ、小田急線は故障や遅延が多い電車だなあとつくづく思う。

毎日通勤してる身からするとつらい…と言いたいところだが、ここはわたくし不思議なもので許せてしまうのだからおもしろい心理である。

なんていうかこう、毎日毎日私を、ひいては私たちを迎えに着ては送り届けてくれるマイカーのような気持ち…(富豪ですか?)

一生懸命がんばってる感を、遅れれば遅れるほどかんじたり…

わたしの第二の故郷である新宿から、ほのぼのしかする理由がない箱根、そしてサザンオールスターズの代名詞が未来永劫ぬけないだろうこれまたゆったりとした江ノ島を結ぶ…

なんていうか、都会派でありネイチャー好きであるわたしの中の癒やしなのである。

例え引っ越すとしても、小田急線沿線からまず探すだろうなぁ。

ほかの鉄道会社と比べると、まず企業広告が
かわいい
ほのぼの
誠実
てなイメージだ。

とりわけ好きなのが車内に貼られている「トレインボイス」。
なんとも簡単な絵の車掌(推定25才)が、いま押し進めている沿線工事の進捗や、今後のサービスに向けての心づもりを発信している。

サザエさん

を見ているときのような安堵感を覚える広告だ。
小田急ユーザー(ライダー)ならご存知
グーパス
に関しても、登録はしてませんが不思議な動物のキャラクターが言い意味で陳腐でくすぐられます。
あまり使わない方がいいグラデーションの多用に注目なのです。

そしてなんと言っても地上を走ってくれるのが快適。

地下鉄は嫌いじゃないけど通うとなるとやや暗い。

ほかにも地上を走る沿線はありますが太陽光がまばゆす!

例えば新宿からの車窓をながめたら、下北沢、セレブの成城、岡本太郎美術館、町田ときて…果ては温泉とビーチ!

はああ~
いいね~

というわけで、絶対的に「愛着」のひとことなんですけど、大好きな小田急なのでした。

ちなみに、車内に独特な香りがしないのもポイント。

えきばりのポスターに、箱根とイイチコが貼られていたら立ち止まってしまうよ。

ネットでは、小田急線の遅延だけを書き綴ってる暗いサイトもあるけれど…
電車だってほとんど人に振り回されてるんだからさ、共存したいもんですよね。

なんて博愛主義な内容!

昔タイに行ったときには、列車がまてどくらせど来なかった。
けどあの国じゃそれが普通。

ま、生活が時間重視な国ですから根本が違うけど、なんかああいうのを見るとせこせこしなくなりますね。

友達とのまちあわせ、特に1対1にだけは…遅刻しないようにしてるけどね。