奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

世界が無だから、すべてが美しい

2018年02月06日 01時31分37秒 | 宇宙・幻想の終わり
全体がひっくり返ってきている感じがしている。

そして、ひたすら落ち続けている感じがする。


落ちているのは、分離を信じていた心の部分で

その、部品みたいな、分離を錯覚させるための主要部分が剥がれて

落っこちてゆくのをずっと感じている。

それが自分だと信じてきたので、

それに感情移入するととても苦しい感じ。


けど、感情移入をやめると

ただただ落ちてゆくことは、ただただ落ちてゆくに任せるしかない。


地上4000m上空からスカイダイビングをしたなら

GOサインが出るまでは、パラシュートの紐を引いてはならない。

サインが出る前から早々にパラシュートの紐を引いても無駄。


その間は、ただただ落ちるしかない。

ただただ落ちる。

落ちるままに任せる。


それは、善でも悪でもない。


4000m上空では、しがみつくことができる何かは無い。

まったく何もない。


しがみつくことができる何かが無いのに

しがみつこうとして、どうなるのか?

しがみつきの仕草をして、どうなるのか?


そこには何もない。

しがみつくことができる何かは、空想の中にしか存在していない。


私たちの夢見は、まるで4000m上空から落ちてゆく間のつかの間の夢のようだ。

ほんの少しの間しかなかったのだけれど

その間に無数のストーリーを思い描き、そのストーリーにしがみついていた。


ストーリーが変わることではなく

しがみつきをやめること。


悪と思っていたものにも

善と思っていたものにも

愛と思っていたものにも


粘着質のしがみつきをやめて

いかなる痕跡も消え去るままに

何に対しても、神に対してさえ、執着しない

掴みに行こうとしない


すると、とてもパラドックスなことに

神の中に常にいた自己に気が付くことになる。



世界が無益な旅だったことを受け入れると

世界は輝きだす。


とてもパラドックス。


世界が無だったことを受け入れると

夢見ていた自分も実在していなかったことを受け入れると、、


全的な愛の中に一瞬の世界が浮かんでいただけなような

その消えてゆく瞬間さえも美しかったのだと

そういう事実に気づきながら、終わってゆく


終わってゆくまで、とても幸せで、愛と美しい光を見つめるのみなんだなあ。



先日、雪が溶けて間もない葉山の沖に出て

母だったはずの粉をまくセレモニーをしながら

鉛色の海上に鮮やかな花びらが舞ってゆくのを見ながら




理由抜きに、とても楽しくて幸せだった。

「ママが一番はしゃいでいるねえ」って、みんなは言ってたけど


なんていうか、

世界が無益な旅だったのであれば

世界の原因は無だったので


だとしたら、なんて幸せだったのだろうか?と

世界を祝福していた。


わたしたちが、こうしていられるのはすべて

神様のおかげだった。



実在のみが実在し

実在しないものは一度も実在できなかった。


真理は、ほんとうにありがたい。








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