令和5年月2月7日(火)
区の図書館からお借りしていました、
篠田節子『鏡の背面』集英社文庫 完読
初読みだったかも。
私たちの「先生」は いったい誰だったの、
一方指導者を失ったシェルター内では、じわじわと不協和音が‥
薬物依存症患者やDV被害者の女性たちが暮らすシェルターで発生した火災。
「先生」こと小野尚子が入居者を救い、死亡。
盛大な「お別れの会」が催された後、警察から衝撃の事実が告げられる。
「小野尚子」として死んだ遺体は、別人のものだった。
ライターの山崎千佳は、
過去を調べるうちに、かつて「女」を追っていた記者にたどり着く。
長編なんだからこんなものかと 最初はちょっとだけすらすらと、
途中からオカルト的な場面が長々と
苦手分野を やっとの思いで通り過ぎて
ホッ。
534ページにも及ぶ長編サスペンス小説
ズキズキと本の重さで右腕が・・