りんごっこ劇場

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遠田潤子『冬雷』読みました。

2022年08月18日 |  小説 読書

令和4年8月18日(木) 

 

一日中 ポツポツ降ったり止んだりの雨で、

出かけるには 戸惑うお天気でした。

 

晴耕雨読

区の図書館からおかりしていました、

遠田潤子書「冬雷」完読いたしました。

初作家作品です。

 

いきなり女性の遺書からの始まりで

サスペンスを感じ 読み進みはしましたが

田舎の代々続く鷹匠と神社の話 

先祖代々鷹匠として伝統を守ってきた家に孤児院から養子として入って、

田舎のこれでもかの伝統に若者が振り回されるのだが・・・

見苦しいまでの人間模様が鮮明に綴られている

若者たちも、郷に入れば郷に従え  と、

 

我が家は二十日までお盆です。

幼心にも脳裏に焼き付けられた片田舎の風習が

よぎりました。

 


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