令和5年8月25日(金)
朝の涼しいうちになんて思うものの、
朝から暑い とにかくとんでもなく暑い。
危険な暑さが今日もです。
区の図書館からお借りしていました、
小野正嗣『九年前の祈り』株式会社講談社 完読いたしました。
初作家さんと、芥川受賞作品だけで手にしたのですが、
カナダ人の夫に逃げられ、
発達障害のある息子を連れて大分の実家に戻った話し
4編からの物語にはなってはいますが
4編とも繋がりのある『九年前の祈り』
本筋は何なのかを最後までつかめず、理解できぬまま終わりました。
情景描写はつかめるのですが、心理描写がなんとも入ってきません。
熱中症警戒アラートの中
読解力はどこかへではないはず?
力不足?が歴然となった1冊になってしまいました。
再読の元気もあらず。