令和2年6月20日(土)
気温も低く
一日中風がピューピュー
久々に、
札幌清田区図書館からお借りして来ました、
長編推理小説 宮部みゆき『理由』完読いたしました。
あらすじ
超高層高級マンションで起きた殺人事件
数十人もの登場人物を登場させ、
その数十人のそれぞれの理由をルポルタージュ形式で追っていく。
宮部みゆき本人が、
ライターとなって登場しているかと錯覚を覚えたほど。
事件の前に何があって 後に何が残ったかを、
語りかけや、会話方式で進んでいきます。
今までは、
語りかけや、会話方式には苦手意識をもっていましたが、
グイグイ引っ張ってくれ、かき消してしまいました。
すぐ前に『火車』を完読していましたので、
どこか思い出させるところもありましたが、
長編小説をあっという間
自分自身
「文章を作る」にあっては、語りかけ 会話方式は大好きです。
学習気分も頭をもたげました。
ほれぼれの『理由』でした。