令和3年8月25日(水)
雨の水曜日です。
一雨ごとに秋に近づいているのでしょう
雨の日でなくとも こもりがちな生活
また、緊急事態宣言が出るようです。
デパートも入場者制限が行われているとのこと。
今までと変わらぬ高齢者の暮らし
受け止めてはおりますが、
何度同じことを。
区の図書館からお借りしていました
貫井徳郎『新月譚』しんげつたん
完読いたしました。
ミステリー作家 貫井徳郎
もちろんそのつもりで手にしましたが、
原稿用紙1000枚の 長編恋愛小説でした。
帯には、
絶筆した作家が隠し通した半生とは?
8年絶筆した作家・咲良怜花(さくられいか)は、
若い編集者の熱心な復活のアプローチに、
自らの半生を語り始める。
そこで明かされたのは、
ある男性との凄絶な恋愛の顛末だったーーー
あなたに認められたくて書いたのだ、
と叫びたい衝動が喉元までこみ上げる。
わたしの中には何かが眠って
いると言ってくれたから。
誰も気に留めないさえない女だった私を、
あなただけがただひとり認めてくれたから。
そうなんです。
ミステリー小説家 貫井徳郎の描く
トリックや、どんでん返しの全くない
長編恋愛小説だったです。
が、
答え「これはいけた」