りんごっこ劇場

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貫井徳郎『追憶のかけら』読後感想

2021年09月07日 |  小説 読書

令和3年9月7日(火)

 

二十四節気の一つ『白露』です。

当地札幌は すでに秋の風情

 

 

区の図書館からお借りしていました

貫井徳郎『追憶のかけら』完読

 

 

478ページにも及ぶ 長編ミステリー小説とか。

 妻を交通事故で亡くした 

うだつの上がらない臨時講師が主人公

悲嘆の最中に、

戦後自殺した作家の未発表の手記をまとめる依頼を受ける。

人生を変えるチャンスとばかり意気揚々と取り組んだのだが

そこには 他人からの悪意が二転三転 四転までも・・・。

 

途中でやめられないのが貫井作品なのだが、

無理やり結末を先延ばしの感がどこまでも付きまとう、

素直に これもミステリー?

 

 

読書お勧めくださった先輩さん

今や 初めての推理小説にどっぷり

お薦め図書に、百田尚樹『野良犬の値段』

がありましたので、図書館へと。

申し込んだところ、

「市内の図書館には10冊ありますが、すべて貸し出し中で

あなたは355番目です。相当待ちますよ 良いですか」とのこと

お願いしました。

待ちましょう。

 

 


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