蕎麦うちも、まず道具というわけで!ワルイくせ。
のし棒何本か、コマ板、うち台、まな板、生舟...そうめんの桐箱なども利用で手作り。まあ、時間手間ひまかけるのが遊びのコツ。ここまではDIY。
だけどコネ鉢は作れないしなあ、本を見てるとうっとりするような手彫りの鉢、数年前。
秋山郷は新潟と長野の県境にまたがる蕎麦の里。新潟県中魚沼郡津南町大赤沢(秋山郷)、「山源木工」http://www.otochi.com/otoku.htmlに、手彫りのいい木鉢が...
割れにくく変形しにくい栃の木を、鉈で荒削り、内側を鉢手斧でくり抜く。前鉋をかける、の手彫り。地下足袋、鉢巻の職人さんが先の曲がった前鉋で丁寧に彫る。柿渋でもいい色だが、手入れたいへんでしょうと漆仕上げにしてくれた。1キロ打てればいいかと尺6寸約50センチの鉢。実はこれ以上だと手が出ないお値段となる。
ほっといたらハクちゃんの寝床になっている気配、かじられちゃ大変、しまいこんでおいたが、出した途端この有様!ネコの毛など混じっちゃ問題外、ニャロメ、これじゃネコ鉢になっちゃう!
では、さぞ、おいしい蕎麦が...なのであるが...当然そば粉が...
本日は年越し蕎麦用を仕入れに粉屋さんに...素人のほうが石臼挽きなどの高いものを買う。あとは腕しだい、ここの青葉手打ちそば教室http://www.maru5.com/は店を出す心意気のひとたち。ぼくは分校?
わが家のみなさん、足で踏んだモチモチうどんのほうがいいみたいで。