平成11年度第2学期は、
放送授業 10科目 19単位
面接授業 9科目 9単位
合 計 19科目 28単位(累計 111単位)
を修得しました。前回もお話したとおり「単身赴任」状態でしたので余暇のすべてを放送大学に費やし、この1年間だけで51単位を修得しています。
面接授業~その2
今回も方々に面接授業を受けに行きました。いくつか紹介します。まず群馬県の県都前橋にある「群馬学習センター」での授業。駅前のビジネスホテルで1泊しました。科目は「家族・家庭の現代的課題」でしたが講義後、近くの居酒屋で開かれた2次会の方が勉強になりました。
次に「一度は大学本部を拝みたい」という気持ちから受講した「千葉学習センター」での「教育の政治経済学」。幕張メッセにある大きな施設でしたが、ほとんどが放送授業を制作するスタジオと放送局のため中には入れず、その一角に学習センターがありました。構内にあった「セミナーハウス」で1泊。近くに居酒屋がなかったのでスーパーで「お造り」を買い晩酌しました。ただ今では当たり前ですが、当時大阪ではお造りパックの中に醤油とワサビ、箸が入っていたのが首都圏では既に別々。そうとも知らずセミナーハウスで醤油・ワサビなしでお造りを手で食べたのが今では良い思い出です。何だかお酒の思い出ばかりですね。
体育実技
今回「体育実技」という科目を修得しました。これは面接授業とは認定されませんが1単位取得できます。
通信制大学で「体育実技」はどのようにして履修するのでしょうか。それは「〇〇協会」「〇〇連盟」といったスポーツ団体や自治体の教育委員会が認定するスポーツ教室など公共性の高いスポーツ教室に30時間以上参加すれば認定されます。国が運営する放送大学ならではのユニークなシステムですね。学報か何かで見ましたが、この単位を得るため弓道教室に通った放送大学生が国体に出場したそうですよ。
私は群馬県にある「国立赤城青年の家」が主催する「尾瀬ハイキング」に参加しました。これは午後2時に青年の家に集合し、尾瀬の自然や環境保護に関する講義を受けた後就寝。翌午前4時に起床して「尾瀬ヶ原」を歩いた後、JR「渋川駅」前で解散という結構ハードなスケジュールでしたが、1回の参加で16時間が認定されました。私は夏の「水芭蕉の尾瀬を歩く」と秋の「草紅葉の尾瀬を歩く」に参加し、32時間を認定してもらい修得しました。単なる尾瀬ハイキングではなく、とても有意義な授業だったと思います。
外国語科目~その2
100単位を越えると先が見えてきました。しかし問題は外国語科目です。外国語は年齢を経るほど厳しいです。また私は余程「中国語」とは相性が悪かったのでしょうか。なかなか合格できません。苦手とは言いながら中学・高校と6年間習ってきた英語の「Ⅱ課程」に進むか。それとも新たな語学とはいえ基本的な英語の知識が生かせるスペイン語など欧米系の語学に進むか。いろいろ考えた末、取り敢えずこれまで履修歴があり教材も手元にある「中国語Ⅰ」を再登録しました。
恵方巻
今日は「節分」。今では節分の「恵方巻」は当たり前です。しかし私が単身赴任状態の時、それまでは妻が作ってくれた巻き寿司をかぶっていたのですが、妻がいなくなったので近くの寿司屋に行き、巻き寿司を頼みました。しかしありません。私は一通り恵方巻(私は「寿司の丸かじり」と呼んでいました)について説明したのですが、店主から一言「そんなの関東じゃやってねえよ」。つまり平成11年当時、関東地方では恵方巻の習慣はありませんでした。無理を言ってつくってもらった直径10cmくらいの太巻きをゲーゲー言いながら食べたのを覚えています。バレンタインチョコと同じでスーパーやコンビニの「商法」にまんまとのせられたのでしょうね。けど関西では昔からある習慣でしたよ。おそらくあの店主今頃「そう言えば随分前、関西弁の兄ちゃんが来て寿司の丸かじりだの何だの言ってたな」と思っているでしょうね。 つづく
放送授業 10科目 19単位
面接授業 9科目 9単位
合 計 19科目 28単位(累計 111単位)
を修得しました。前回もお話したとおり「単身赴任」状態でしたので余暇のすべてを放送大学に費やし、この1年間だけで51単位を修得しています。
面接授業~その2
今回も方々に面接授業を受けに行きました。いくつか紹介します。まず群馬県の県都前橋にある「群馬学習センター」での授業。駅前のビジネスホテルで1泊しました。科目は「家族・家庭の現代的課題」でしたが講義後、近くの居酒屋で開かれた2次会の方が勉強になりました。
次に「一度は大学本部を拝みたい」という気持ちから受講した「千葉学習センター」での「教育の政治経済学」。幕張メッセにある大きな施設でしたが、ほとんどが放送授業を制作するスタジオと放送局のため中には入れず、その一角に学習センターがありました。構内にあった「セミナーハウス」で1泊。近くに居酒屋がなかったのでスーパーで「お造り」を買い晩酌しました。ただ今では当たり前ですが、当時大阪ではお造りパックの中に醤油とワサビ、箸が入っていたのが首都圏では既に別々。そうとも知らずセミナーハウスで醤油・ワサビなしでお造りを手で食べたのが今では良い思い出です。何だかお酒の思い出ばかりですね。
体育実技
今回「体育実技」という科目を修得しました。これは面接授業とは認定されませんが1単位取得できます。
通信制大学で「体育実技」はどのようにして履修するのでしょうか。それは「〇〇協会」「〇〇連盟」といったスポーツ団体や自治体の教育委員会が認定するスポーツ教室など公共性の高いスポーツ教室に30時間以上参加すれば認定されます。国が運営する放送大学ならではのユニークなシステムですね。学報か何かで見ましたが、この単位を得るため弓道教室に通った放送大学生が国体に出場したそうですよ。
私は群馬県にある「国立赤城青年の家」が主催する「尾瀬ハイキング」に参加しました。これは午後2時に青年の家に集合し、尾瀬の自然や環境保護に関する講義を受けた後就寝。翌午前4時に起床して「尾瀬ヶ原」を歩いた後、JR「渋川駅」前で解散という結構ハードなスケジュールでしたが、1回の参加で16時間が認定されました。私は夏の「水芭蕉の尾瀬を歩く」と秋の「草紅葉の尾瀬を歩く」に参加し、32時間を認定してもらい修得しました。単なる尾瀬ハイキングではなく、とても有意義な授業だったと思います。
外国語科目~その2
100単位を越えると先が見えてきました。しかし問題は外国語科目です。外国語は年齢を経るほど厳しいです。また私は余程「中国語」とは相性が悪かったのでしょうか。なかなか合格できません。苦手とは言いながら中学・高校と6年間習ってきた英語の「Ⅱ課程」に進むか。それとも新たな語学とはいえ基本的な英語の知識が生かせるスペイン語など欧米系の語学に進むか。いろいろ考えた末、取り敢えずこれまで履修歴があり教材も手元にある「中国語Ⅰ」を再登録しました。
恵方巻
今日は「節分」。今では節分の「恵方巻」は当たり前です。しかし私が単身赴任状態の時、それまでは妻が作ってくれた巻き寿司をかぶっていたのですが、妻がいなくなったので近くの寿司屋に行き、巻き寿司を頼みました。しかしありません。私は一通り恵方巻(私は「寿司の丸かじり」と呼んでいました)について説明したのですが、店主から一言「そんなの関東じゃやってねえよ」。つまり平成11年当時、関東地方では恵方巻の習慣はありませんでした。無理を言ってつくってもらった直径10cmくらいの太巻きをゲーゲー言いながら食べたのを覚えています。バレンタインチョコと同じでスーパーやコンビニの「商法」にまんまとのせられたのでしょうね。けど関西では昔からある習慣でしたよ。おそらくあの店主今頃「そう言えば随分前、関西弁の兄ちゃんが来て寿司の丸かじりだの何だの言ってたな」と思っているでしょうね。 つづく