昨日の日本テレビの番組「秘密のケンミンSHOW」
新聞のテレビ蘭には
「絶賛!北海道民が愛する濃厚ご飯」とありました。
そんなのでもなんでもなくって、バターご飯にきまってるっしょ
別に濃厚とかつけなくっても、道民が一番好きなのは「バターご飯」です
テレビでも紹介されていましたが、「バターご飯」とは炊きたてアツアツご飯を茶碗に盛って、そのご飯にバターを落とし、お醤油をお好みでたらして食べます。
アツアツのご飯の熱でバターがトロリと溶けて、なまらうまいっしょ
別に驚くほどの怖がるほどの食べ物ではありませんよ
炒めてないバターライスと思えば。
テレビでは、味噌バターラーメンを紹介していました
しかし、私からすれば「バターご飯」があったから「味噌バターラーメン」が生まれたっていうか、「バターご飯」の歴史はとても古いのです。
私の家は貧乏だったので、バターの代わりにマーガリンだったこともありますが、やはりバターの風味・濃くは最高です。
みんな「じゃがバター」が大好きでしょ
じゃがいもではなく、ご飯になったと思えば味のイメージ湧くでしょ
テレビでは、お味噌汁にバターを入れている人が紹介されましたが、流石のバター好きの私も、それはしませんでした。
でも、それこそ「味噌バターラーメン」があるのだから、「味噌汁バター」も有りかもね
その他に、お醤油の代わりに海苔の佃煮の人。
それも私的には有りです。
時々トーストにバター&海苔の佃煮って食べますよ。
喫茶店のメニューでも見た事がありますし。
そうそう、バターご飯を味海苔で巻いて食べてもグーですよ
何しろ、バターが決め手ですからね
マーガリン < バター < 缶バター と思っています。
バターにも色々味があるのですよ
バター好きの私から、もう一つレシピを紹介
といっても大したことないですよ
「バターご飯」が道内でしか食べられていないってことが驚きだった私です
この食べ方が普通なのかどうか、わかりません
それでは、まず赤い箱のマリービスケットを用意してください。
そのマリービスケットを1枚づつトースターに並べて焼いてください。
こんがり焼き色が着いてきたら、取り出してバターをつけて召し上がれ。
どう、超簡単でしょ
バター味が好きなら、「青い箱のムーンライト」でいいじゃないかって
いやいや、それが違うんだよナァ~
私の小さな頃はまだ石炭ストーブで、その後石油ストーブに変わったんだけど、今みたいな石油ストーブではなかったのよね。
ストーブの中にサツマイモを入れて焼き芋を作ったり、ストーブの上でパンやビスケットを焼いてバターを乗せて食べていました。
バターが溶けるときの、あの香りが堪らないのよね
そして、溶けたバターが染み込む・染み込む。
しっとり、テカテカじゃなく滑らか~に輝くところが堪りません
もちろんストーブではスルメやコマイも焼いて食べましたよ。
但し、珍味系のお供はバターではなく、マヨネーズです。
マヨネーズ&七味&醤油
これなくしてコマイ(氷下魚)はないっしょや
さてさて、ここで話題のバターですが、歴史を紐解くと「雪印」と深い縁があるみたいです。
のマークの雪印
チーズやバターだけではなく、牛乳や乳製品もたくさんありました。
別の番組で紹介されていた「カツゲン」(いまはカツゲンではなくソフトカツゲンです)
私も病気になると「カツゲン」を買ってもらって飲んでいました。
ソフトカツゲンより、もうちょい色が濃くて味も濃かったような気がします。
「カツゲン」の味はヤクルトに似ています。
「カツゲン」は元々「活源」だったそうです。
どうりで飲むと元気が湧き上がるはずだ。
瓶に入っていたヨーグルトもとっても美味しかったんですよ
今、売られているヨーグルトよりもっと酸っぱくて、もっと固いヨーグルトでした。
雪印がなくなって、メグミルクになってしまったので、もう二度と食べることができないヨーグルトとカツゲンです。
復刻版とか、期間限定で出ないかな
東京にいたら、復刻版が発売されても食べられないのか
それならば、今買えるものをご紹介
先日、百貨店の「大北海道展」で見つけたプリンです
深川市にあるブランシュネージュというフレンチレストランのオーナーシェフ手作りのプリンです。
店頭で試食をさせてもらい、あまりの美味しさに卒倒しそうになりました。
プリン大好きオンナの私が、今まで生きてきた中で一番美味しいと思ったプリンです
まず、プリンの固さが好きです
私はトロトロプリンが苦手で、ある程度シッカリしているプリンが好きです
イイ材料を使っているからといって、卵の味がキツイのも苦手です。
瓶が変に細長いのも苦手です。その点、このプリンの瓶のなんと美しいこと
カラメルのほろ苦さとプリンの穏やかな甘さ、もう最高
まだ知名度としては全然みたいですけど。。。
でも変に知名度が上がって味が変わったらイヤだし。
もしも、北海道へ行くことがありましたら、どこかの物産展でお見かけしたら、是非食べてみてくださいね。
北海道の売り子さんは、気が利かないというか、素っ気ないというか、アッサリしてるというか・・・
「味見できますか?」って聞いてください
いくら私が美味しいよって勧めても、好みには個人差がありますからね。
どうしてプリンって冷凍保存ができないんだろ?
また食べたくなった、本当にいま一番お気に入りのプリンです。