星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

ヒミツのごちそう

2010-02-26 17:10:41 | Weblog

昨日の日本テレビの番組「秘密のケンミンSHOW」

 

新聞のテレビ蘭には

「絶賛!北海道民が愛する濃厚ご飯」とありました。

 

そんなのでもなんでもなくって、バターご飯にきまってるっしょ

 

別に濃厚とかつけなくっても、道民が一番好きなのは「バターご飯」です

 

テレビでも紹介されていましたが、「バターご飯」とは炊きたてアツアツご飯を茶碗に盛って、そのご飯にバターを落とし、お醤油をお好みでたらして食べます。

アツアツのご飯の熱でバターがトロリと溶けて、なまらうまいっしょ

 

別に驚くほどの怖がるほどの食べ物ではありませんよ

炒めてないバターライスと思えば。

 

テレビでは、味噌バターラーメンを紹介していました

しかし、私からすれば「バターご飯」があったから「味噌バターラーメン」が生まれたっていうか、「バターご飯」の歴史はとても古いのです。

 

私の家は貧乏だったので、バターの代わりにマーガリンだったこともありますが、やはりバターの風味・濃くは最高です。

みんな「じゃがバター」が大好きでしょ

じゃがいもではなく、ご飯になったと思えば味のイメージ湧くでしょ

 

テレビでは、お味噌汁にバターを入れている人が紹介されましたが、流石のバター好きの私も、それはしませんでした。

でも、それこそ「味噌バターラーメン」があるのだから、「味噌汁バター」も有りかもね

 

その他に、お醤油の代わりに海苔の佃煮の人。

それも私的には有りです。

時々トーストにバター&海苔の佃煮って食べますよ。

喫茶店のメニューでも見た事がありますし。

 

そうそう、バターご飯を味海苔で巻いて食べてもグーですよ

 

何しろ、バターが決め手ですからね

マーガリン < バター < 缶バター と思っています。

 

バターにも色々味があるのですよ

 

バター好きの私から、もう一つレシピを紹介

といっても大したことないですよ

「バターご飯」が道内でしか食べられていないってことが驚きだった私です

この食べ方が普通なのかどうか、わかりません

 

それでは、まず赤い箱のマリービスケットを用意してください。

そのマリービスケットを1枚づつトースターに並べて焼いてください。

こんがり焼き色が着いてきたら、取り出してバターをつけて召し上がれ。

 

どう、超簡単でしょ

 

バター味が好きなら、「青い箱のムーンライト」でいいじゃないかって

 

いやいや、それが違うんだよナァ~

 

私の小さな頃はまだ石炭ストーブで、その後石油ストーブに変わったんだけど、今みたいな石油ストーブではなかったのよね。

ストーブの中にサツマイモを入れて焼き芋を作ったり、ストーブの上でパンやビスケットを焼いてバターを乗せて食べていました。

バターが溶けるときの、あの香りが堪らないのよね

そして、溶けたバターが染み込む・染み込む。

しっとり、テカテカじゃなく滑らか~に輝くところが堪りません

 

もちろんストーブではスルメやコマイも焼いて食べましたよ。

但し、珍味系のお供はバターではなく、マヨネーズです。

マヨネーズ&七味&醤油

これなくしてコマイ(氷下魚)はないっしょや

 

さてさて、ここで話題のバターですが、歴史を紐解くと「雪印」と深い縁があるみたいです。

 

 のマークの雪印

チーズやバターだけではなく、牛乳や乳製品もたくさんありました。

別の番組で紹介されていた「カツゲン」(いまはカツゲンではなくソフトカツゲンです)

私も病気になると「カツゲン」を買ってもらって飲んでいました。

ソフトカツゲンより、もうちょい色が濃くて味も濃かったような気がします。

「カツゲン」の味はヤクルトに似ています。

 「カツゲン」は元々「活源」だったそうです。

どうりで飲むと元気が湧き上がるはずだ。

 

瓶に入っていたヨーグルトもとっても美味しかったんですよ

今、売られているヨーグルトよりもっと酸っぱくて、もっと固いヨーグルトでした。

 

雪印がなくなって、メグミルクになってしまったので、もう二度と食べることができないヨーグルトとカツゲンです。

復刻版とか、期間限定で出ないかな 

東京にいたら、復刻版が発売されても食べられないのか

 

 

それならば、今買えるものをご紹介

先日、百貨店の「大北海道展」で見つけたプリンです

 

深川市にあるブランシュネージュというフレンチレストランのオーナーシェフ手作りのプリンです。

 

店頭で試食をさせてもらい、あまりの美味しさに卒倒しそうになりました。

 

プリン大好きオンナの私が、今まで生きてきた中で一番美味しいと思ったプリンです

 

 

 

まず、プリンの固さが好きです

私はトロトロプリンが苦手で、ある程度シッカリしているプリンが好きです

 

イイ材料を使っているからといって、卵の味がキツイのも苦手です。

 

瓶が変に細長いのも苦手です。その点、このプリンの瓶のなんと美しいこと

 

カラメルのほろ苦さとプリンの穏やかな甘さ、もう最高

 

まだ知名度としては全然みたいですけど。。。

でも変に知名度が上がって味が変わったらイヤだし。

 

もしも、北海道へ行くことがありましたら、どこかの物産展でお見かけしたら、是非食べてみてくださいね。

 

北海道の売り子さんは、気が利かないというか、素っ気ないというか、アッサリしてるというか・・・

「味見できますか?」って聞いてください

 

いくら私が美味しいよって勧めても、好みには個人差がありますからね。

 

どうしてプリンって冷凍保存ができないんだろ?

また食べたくなった、本当にいま一番お気に入りのプリンです。