しつこくも、5月31日 渋谷で行われた Age Free Music,Music Concert 中西圭三/KOKIA のライブを振り返っちゃいます。
もう振り返りすぎて、首がグルグル、頭もグルグルで、思い出せない
KOKIAちゃんのワンマンのステージが終わって、富澤(先生)が登場。
まず、二人でトークです。
ラジオのときもこうして話しているのかな~なんて妄想しながら、二人のおしゃべりを聞いていました。
途中から、中西さんも加わって三人でおしゃべりになったのですが、どのタイミングで中西さんが入られたのか、思い出せない。
だから、適当に内容だけね。それも全部じゃないよ、チョットだけ、チョットだけよー
KOKIAちゃんは、声楽科の出身だけど、、、サラとかクラッシックとのクロスオーバーの流れとかもあるけど、、、 クラッシックを習って、普通に歌うってどうなの?大変なことないの?(←みたいな質問)
それに対してKOKIAちゃんは、「小さな頃から歌は歌っていたので。その延長で声楽へ進んだので、声楽へ進んでこういう声の出し方もあるんだ、みたいな驚きはあったけど。声楽を習って歌いだしたわけではないので・・・」(←みたいな答えでした)
富澤さんの中では、「裸足系アーティスト」という分類があって、KOKIAちゃんもそうなんだけど、どうして裸足で歌うの?足から大地のパワーを受けるとか?
KOKIAちゃんは、「う~ん、どちらかというと踏ん張れないから 靴を履くと2割減
のKOKIAになります」
足袋とかでもダメ?KOKIAちゃん、即答でダメです
中西君は靴を履いてるけど、どうなの?
中西さん、ちょっと困ってました。そういえば、男性で裸足で歌っている人って見かけませんよね。
裸足系アーティストも、ずっと裸足で通しているのはKOKIAちゃんくらいかしら。最近、みんなすっごいヒールの高い靴、履いて歌ってますよ
KOKIAちゃんは歌っているとき、手をヒラヒラさせているけどアレは?
アレは、「このotonamiみんなのところに届け~みたいな念を送る、コンダクターのような感じでこうやってます。気功のようなものです」(←ハンドパワーのようなものですね。今度から音波キャッチのためにグローブ持参しなきゃって、ちょっと思いました。みんなで、コンサート始まる前に、グローブをバンバン叩いて、さあ、こい、もう1本、とかってやったら。。。気功を受けて体がユラユラしてバーンと飛ばされたり。。。私の妄想は完全に暴走しました。sUnさんはね、KOKIAちゃんが手を上げたり下げたりすると、某アイドルが音程を取るために手を上げ下げしてたのを、いつも思い出して噴いてしまいそうになるんですって)
というわけで、KOKIAちゃんは手と足を縛られちゃったら、4割減になるとかならないとか。。。
最近は中西君も弦楽カルテットとかクラッシック寄りの活動もあるけど?
中西さんは、若い頃はダンスミュージックとか打ち込みの音楽を多くやってきたけど、生音はいいですね~っておっしゃってました。
今回のコラボについて
中西さんは、中西さんの奥さんがKOKIAちゃんの大ファンでよく聞いていて、それで自分も聞くようになって前から「いいなぁ~、素敵だな~」って思ってました。好きだって気持ちが、魂が引き寄せてくれたのかな~。決して社交辞令とかじゃないですよ。(←たしかに、前にラジオに一緒に出演されていた時、KOKIAちゃんの出したアルバムや楽曲について、とっても詳しくご存知でしたもの)
KOKIAちゃんは、昔から(小さな頃から)よく聞いていたので、とっても緊張してます。(←20年前のKOKIAちゃんは何歳?って計算しちゃったじゃないですか!!)
というわけで、お二人のコラボへと進みます。
三人が座っていた椅子ですが、最初のトークのとき、KOKIAちゃんがヨイショ・ヨイショと片付けようとしてて、あわててスタッフさんが「いいです、いいです」みたいにしてました。
だから今回もKOKIAちゃんが、椅子から降りて椅子を動かそうとしたとたん、スタッフさんが「大丈夫です。僕たちがやります」的オーラー全開で片付けしてましたよ。
ちなみに、KOKIAちゃんの衣装は、白地にピンク系の蝶々のプリントのツモリチサトさんのワンピースでした。
モンシロチョウみたいなKOKIAちゃん、とっても可愛かったですよ。
コラボのときは、瀬田さん(ピアノ)とハル君(ギター)と、中西さんのサポートのギタリストさんが登場
このギタリストさんのオーラが凄くってね、演奏始まる前から、何か起こりそうな予感
二人が選んだというより、中西さんのリクエストのような気がしないでもない、アイリッシュの曲からSiuil Run
思わず、ウォーって声が出そうになっちゃいました
だって、私この歌、メッチャ好きやねん それに、私がこれを生で聞くのは初めてです。
この演奏、すっごくて鳥肌ものでした。本当、ブラボーです。
KOKIAちゃんも素敵だったし、中西さんのコーラスも素晴らしし、演奏も最高でした
できるなら、ラジオでこの音を流してほしいくらい。あの場にいた人だけじゃ、モッタイナイモッタイナイ
ハル君も頑張っていたし、中西さんのギタリストさん(鈴木英俊さん)が、バウロンでしたっけドラムの代わりにギターをボンボン叩いて、そして弾いて。(押尾こーたろーさんみたいな感じ。)
瀬田さんは、途中、突然立ち上がったかと思ったら、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を演奏しだして。
え~っとね、見慣れたピアニカより少し大きい、長い立派なピアニカでしたよ。
ハモリ職人みたいに、ハモリに徹していた中西さんですが、それが妙に男前といかカッコよかったです。
本来なら先輩でもあるし、ヒット曲も沢山あってビックなのは中西さんなのに、KOKIAちゃんを前面に出して自分はハモリで支えてて。
でもそのハモリがとっても素敵で、KOKIAちゃんの透明な声を2割増し、3割増しにしてくれてて、まさにコンポーザー、プロデューサーの中西さんでした。
体もデカイが懐もデカイ 中西さん、体のほうは5割増しくらいになっていました。う~ん、つのだひろさんみたい。
なんかね、演奏しだすとミュージシャンの熱気がグンと上昇して、それがこちらにも伝わって、演奏が終わった後にやりきった感の火照った熱と爽やかな風が吹く、みたいな最高の1曲でしたよ。
KOKIA Siuil a Run
さて、このSiuil Runですが、
シュー シューってとこ、耳に残りますよね。
私も、遥か昔にこんなメロディーを聞いたことがあったような気がして、でもちょっと私が覚えているのと違っていて。。。
フォークソングを歌っている人が、カバーしているのを聞いていたんですね。だから、今から思えば発音が酷かったようで。。。
シュー シュー シューラーブー シューラーラキシャキ シュラバババブー
ねっ、面白いでしょ。特にシュラババの歌詞がね、面白くって
それでね、ちょっと調べたら、たぶん、この歌をカバーして歌っていたのを聞いていたんだなって「虹と共に消えた恋/ピーター ポール&マリー」
Peter, Paul, & Mary - Gone the Rainbow
「虹と共に消えた恋」の原曲が「Siuil Run」だったというわけですね。
あれー、まだ1曲しか進んでいないけど、今日はここまで。あともう少し、お話は続きます。
無駄に長い私のライブレポ、もうちょっとお付き合いくださいませね。