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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

KOKIA 空でつながってる 

2011-06-06 14:19:13 | KOKIA

KOKIAさんのニューアルバム「moment」

 

全曲公開録音というステージ・レコーディングで制作されたアルバム

「音楽が生まれ落ちた瞬間(moment)を聴く」

ステージ・レコーディングという手法にばかり話題は先行しますが、収録されている楽曲は「自伝・KOKIA」といったら大げさかもしれないけど、ここ最近のKOKIAさんの気持ちを赤裸々に綴った手記のようなものです。

 

アルバムリード曲の「moment~今を生きる~」は心震える楽曲ですし、何か心に迷いが生じた時に支えになってくれそうな凛とした曲です。

 

ほかの曲も孤独や自分の弱さと対峙していて、共感できる感情がたくさんあって、時にやさしく時に激しい調べが、空を見ているようにその時々の心情とリンクします。

 

KOKIAさんは、このアルバムを「その時々の心情のように様々な表情を映し出す“空のようなアルバム”で、みんなとつながっていたい」と云っています。

移り変わる空のように、その時々で違う気持ち。同じ曲でもその時の状態、環境で曲の響き方が違うと思う、とも云われています。

 

今の私の気持ちを表すなら、この曲空でつながっている

 

故郷から遠く離れ、色々な土地で暮らしてきた私は、親兄弟・友達とも遠く離れて暮らしています。息子たちも大きくなり、今はしなびた夫と二人暮らし。

寂しいな~って思うとき、よく空を見ていました。空だけが唯一の友達だった時もありました。

空に慰められたり、勇気づけられたことも沢山あります。

その時は、「空」からのメッセージと思っていたのですが、いま振り返ってみますと、遠くはなれて暮らす人たちが私を想ってくれていた気持ちが、空を通して伝わっていたのかも。

また、反対に私から空に向かって、色々な願い事を託したこともあります

 

みんなの想いを繋ぐ空 この空で誰かと誰かが繋がっている。そう私とあなたも

私が空を見て、少し強くなれたように、遠く離れたあなたにもこの気持ちが届きますように、空で繋がっているよって伝わるように願っています。

 

KOKIA 空でつながってる (moment ~今を生きる~より)

 

私が大好きな空の写真と一緒にどうぞ撮影はsUnさんです)

 

四日市・夜明け前

 

 

 

伊勢・志摩の海

 

 

 

美瑛・夏

 

 

 

美瑛・夏

 

 

 

様似・親子岩

 

 

 

四日市・夕焼け

 

 

 

台場・夕焼け

 

 

 

←うちのベランダから(雨上がりの朝)

 

 

みんな、みんな元気にな~れ  笑顔にな~れ 祈っているよ  私の気持ち届くといいな、受け取ってね~

 


Age Free Music,Music Concert~その4

2011-06-06 11:54:49 | KOKIA

ちょっと間が開いちゃいましたが、サクッとコンサートの後半を振り返ってしまいますね。

KOKIAさんのソロコーナー、そしてKOKIAさんと中西さんとの素敵なコラボSiuil Run が終わって、次は中西さんのソロコーナーです。


中西さんは、声も良くってガッツリ声が出る私好みの人なのに、曲調だって嫌いじゃないのに、何故かしら縁がなくって、生で歌声を聞くのはお初でした。

ソロコーナーだけでいうと、今回はKOKIAさんより中西さんのほうが楽しみだったかもしれません


中西圭三さんのセットリスト

風の扉

woman

STORY

風雅

タイミング

choo choo train

ぼよよん行進曲 http://youtu.be/h-iJ_XJrDSQ

 

1曲目の風の扉 は爽やかな曲で、ギター1本の伴奏でしたが、とっても素敵でした。

私としては、風の扉 より、君住む街角 っていうちょっと似た感じの曲があって、君住む のほうが聞きたかったです。な~んちゃって

 

2曲目のwoman は大ヒットした曲なので、大抵の人は一声聞けばア~となる曲です。

今年デビュー20年の中西さんですが、20年経って歌詞の意味がわかってきたとか、昔は気が付かなかった深いところに気が付いた

とかナントカカントカ。

確かこの曲は、当時宝石屋さんか何かのCM曲で、とてもラグジュアリーな大人っぽい印象でした。CM曲になるので歌詞が大幅に変更になったとか・・・。

私もアラ50になって20代の自分を思い返すと、「こう言っていた、こう思っていた」のは実は「こうだったからなんだ」みたいな、当時の自分では気づかなかった封じ込めていた思い、深層心理みたいのに気付いて、恥ずかしくなることがあります。

そういう意味で、より奥深くなった現在のwoman は必聴です。

そして、名曲と呼ばれるものは、いつの時代に聞いても古めかしくない、輝きをもっているものだと実感しました

 

4曲目の風雅 は、初めて聞いた曲でしたが、とってもジーンとくる素敵な曲でした。3月のコンサートの時にはセットリストには入っていなくて、震災とか色々なことがあって、今回どうしても歌いたくって入れ替えたとかナントカ

中西さんの今の想い、考え、人柄、この1曲の中にすべて含まれている、そんな印象の歌でした。

 

5曲目・6曲目は、これまたご存知の曲。みんなで軽快に手拍子して盛り上がりましたよ

choo choo train はね、当時はあのダンスは凄い人、特別な人しか踊れないものって印象だったけど、今はチビッコも踊れるんだよね~って。

本当、時代は大きく変わりましたね。私は、マイムマイムくらいしか踊れませんもの。

 

7曲目、ぼよよん行進曲。「おかあさんといっしょ」で大人気の歌です

NHKさんから曲の依頼があった時、真っ先に「行進曲」が浮かんだそうです。なんたって私たち世代は、ワンツーワンツーの365歩のマーチ世代。3歩進んで2歩下がる。

中西さんはそれを現代風に、僕らの足の下にはバネがあって、ぼよよよ~んと高く飛び越えていけるんだよって作ったそうです。

まさか大人の街・渋谷のライブハウスで、ぼよよよ~んを聞くとは思ってもいませんでした

今回は中西さん一人でぼよよよ~んとステージで飛んでいましたが、みんなで一緒に飛び上ったらとっても楽しくって、元気が出そうな曲でしたよ。

 

ちなみに私とsUnさんは一番前の席(端っこでしたが)

あの~、何度も中西さんと目が合ったような気がしたんですが、たぶん気のせいじゃないと思うの。

年齢的に見て、私を中西さんファンの人と思ったのかしら

 

そうそう、中西さんのサポートされていたギタリストさんのお名前は、鈴木英俊さん

ギターもとっても素敵なんですが、コーラスもされます。

とにかく一人なのに迫力があって、そのパワーに圧倒されっぱなしでした。迫力のある中西さんの声に負けないギタープレイ、いやいやプレイだけでなく音でしたよ。

sUnさんは、鈴木さんを誰かのコンサートで見たことがあるっていうのですが、誰でしょうね~ ELTかな!?

 

 

一度袖に引っ込んだ中西さんですが、盛大な拍手で再登場。KOKIAちゃんのぼよよよ~んもとっても可愛かったです。

余談ですが、声がキレイで細いのに声量があってって、しょうこお姉さんとKOKIAちゃんが、かぶるんですけど~(私だけかしら?)

 

アンコールに応えて、二人のコラボで、悲しくてやりきれない とTime after time

悲しくてやりきれない は、KOKIAさんもアルバム「Fairy Dance」の中で歌っていますが、生で聞くのは初めてでした。

アルバムではアイリッシュ調にアレンジされていましたが、今回はフォーク調

KOKIAさんのフォークソング、どうしてそんなに上手なのってくらい、音程とかじゃなくって気持ちがフォークソングで本当びっくりしました。

悲しくてやりきれない を作ったのは加藤和彦さんで、命を大事にしなきゃならない、そして彼の歌を歌い継いでいきたい、そういう思いで中西さんからのリクエスト曲だったようです。

 

そして最後にTime after time KOKIAちゃんのリクエスト曲だったみたいですが、まさかこの曲を選ぶなんて

Time after time は、シンディー・ローパーが歌って大ヒットした曲です。たしか1980年代で、同時期にヒットしていたのはマドンナでした。

Time after time のTime after time というところは聞き覚えがある人も多いのでは?

KOKIAちゃんのPOPな歌声、ややキンキンした高音が満喫できて超最高でした

最初。チケット代6500円とドリンク代500円はチト高いな~って思っていたのですが、貴重な歌声が聞けたので大満足です。

 

コンサートの時にはなされいた言葉で「音楽のチカラ」というのがありました。

今こそ、「音楽のチカラ」が必要なんじゃないのか。

音楽には、人を癒したり和ませたり、勇気や元気を与える力がある。こんな時だからこそ、音楽のチカラ、音楽の出番なんじゃないだろうかってね。

 

自分の思いを自分の言葉で伝える音楽も素敵ですが、故郷や大切な人を思いやったり、童心に帰る歌、みんなで楽しめる音楽も素敵ですね。

 

楽器の弾ける人はいいなぁ~って思っていますが、声が楽器の人はもっともっといいなぁ~、素敵だなぁ~って思った一夜でした。

 

最後になりましたが、心に響く良質な〈大人の音楽〉を〈Age Free Music〉としたいそうですよ。

私個人としては、心に響く良質な音楽は年代やジャンルに関係なく良いものは良いって思っていて、〈大人の音楽〉って付け加えられるって考えちゃうところがあります。

ただ、CDの購買層を考えると、40代~50代がビッグターゲットのようなので、〈大人の音楽〉っていうのが心をくすぐる秘薬なのかな

 

昔、レコードで持っていたアルバムが安価なCDになって売られていて、私もそれを持っているのですが、音がイマイチです。

最近は、それを高音質なものにして再発売されているようなので、少しずつ買い直しています。

普段は、CDを買ってすぐにPCに入れちゃうので、それなら配信となんら変わりはない状態ですが、アルバム制作に係わったミュージシャンやスタッフ、デザイナーさんなどジャケットを通して、総合的にアルバムのイメージを共有できるのはCDの特権のような気がします。

 

むずかしい話は、頭がウニウニしてきて爆発してしまうので苦手ですが、兎にも角にも心に音楽をですね。

 

風雅

 


6月5日(日)のつぶやき

2011-06-06 01:54:57 | Weblog
11:19 from web
6/3のツルさんのコンサートには、コッコッコキアさんもいらっしゃったよーだ。うっそー、やっぱり無理してでも参加すればよかったよ~~~
11:20 from web
私の夢は、ツルさんたちとKOKIAさんのコラボなのだよ。いつか実現したらいいな~
20:20 from web
5/8、スカイツリーや浅草寺に行った時の写真を、夫がデジブックにしました。デジブック『 浅草・隅田川界隈 』 http://bit.ly/jvyW6s #digibook
21:33 from goo
デジブック 『浅草・隅田川界隈』 #goo_ntt-lab http://goo.gl/Vj4il
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