近江商人博物館は、開催中の企画展「近江商人の里の女子教育―下田歌子から塚本さとへ―」の関連イベントとして、史跡探訪「塚本さとゆかりの地をめぐる」を11月3日に開催する。
天保14年(1843年)に近江商人の家に生まれた塚本さと。近江商人の妻、母となり、生涯を商家の女性として生きてきた。時代とともに社会が変化するなか、商家の主婦としての女子教育の必要性を感じていたさとは、77歳の時、長年の夢であった私立淡海女子実務学校を創立し、郷土の女子教育に尽力した。
開催日時: 11月3日(日)10:00~12:15
集合場所: ぷらざ三方よし(東近江市五個荘塚本町)
*雨天決行。荒天で中止の場合は、前日の午後5時までに参加者に連絡がある。
定員: 先着30人
参加費: 500円
申し込み・問い合わせ: 近江商人博物館・中路融人記念館(TEL0748-48-7101)
「塚本さと」については当ブログの【滋賀・近江の先人第29回】近江商人夫人としての女子教育の淡海高等女学校創設者・塚本さと(東近江市)で紹介済みである。
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/36538554f288b37143a62acbe6b05386