古くは江戸時代から揚げられ続けている東近江大凧。「祝い凧」として国や地方の大きな行事や祝い事などの節目に制作され、大空に掲げられてきた。
今日6月5日(日)、第72回全国植樹祭が滋賀県で行われる。東近江大凧保存会は開催を祝い、20畳敷東近江大凧を制作した。
↑写真:滋賀報知新聞より
保存会によると、1975年(昭和50年)、前回滋賀県で開かれた第26回全国植樹祭でも記念大凧を制作し、大会を祝賀した。
今回の制作構想は1995年(平成7年)に滋賀県今津町で行われた全国育樹祭の時からあったという。
その時の育樹祭では、式典のメインアトラクションとして東近江大凧が登場し、イラストレーターと融合したパフォーマンスが会場を盛り上げた。いつか開かれる滋賀県での植樹祭でも東近江大凧で祝いたいとメンバーは胸に秘め、大凧の飛揚を待ち望んでいた。
約1カ月前から凧の骨組みや絵付け、つり糸調整などに取りかかり、ほぼ毎晩、メンバーらで集まって制作してきた。
絵柄と文字に意味を持たせる「判じ文」が東近江大凧の特徴だが、「意義ある植樹祭をできるだけ多くの人に知ってほしい」と、今回は植樹祭の大会シンボルマークを忠実に再現し、シンプルなデザインに仕上げた。
保存会の山田敏一会長は「東近江大凧は様々な歴史の一ページを祝い、飛揚してきた。関われたことにうれしく思う気持ち。大会の成功を祈りたい」と願いを込める。
保存会によると、1975年(昭和50年)、前回滋賀県で開かれた第26回全国植樹祭でも記念大凧を制作し、大会を祝賀した。
今回の制作構想は1995年(平成7年)に滋賀県今津町で行われた全国育樹祭の時からあったという。
その時の育樹祭では、式典のメインアトラクションとして東近江大凧が登場し、イラストレーターと融合したパフォーマンスが会場を盛り上げた。いつか開かれる滋賀県での植樹祭でも東近江大凧で祝いたいとメンバーは胸に秘め、大凧の飛揚を待ち望んでいた。
約1カ月前から凧の骨組みや絵付け、つり糸調整などに取りかかり、ほぼ毎晩、メンバーらで集まって制作してきた。
絵柄と文字に意味を持たせる「判じ文」が東近江大凧の特徴だが、「意義ある植樹祭をできるだけ多くの人に知ってほしい」と、今回は植樹祭の大会シンボルマークを忠実に再現し、シンプルなデザインに仕上げた。
保存会の山田敏一会長は「東近江大凧は様々な歴史の一ページを祝い、飛揚してきた。関われたことにうれしく思う気持ち。大会の成功を祈りたい」と願いを込める。
植樹祭で両陛下が座られる予定だった「お野立所」 お披露目(甲賀市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20220523
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20220523
<滋賀報知新聞より>