”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

デニムの聖地PR 近江鉄道と衣料品店協力 夏用制服や看板作る(東近江市八日市)

2022-07-01 10:00:00 | 東近江ライフ
 近江鉄道(彦根市)と、近江鉄道八日市駅(東近江市)近くの本町商店街にある衣料品店「フォーティーナイナーズ」が協力し、八日市駅員の夏用の制服や、車両に飾り付けるヘッドマーク、商店街のアーケードからつるす看板を制作した。
いずれにも「デニムの聖地へ」の言葉を添え、地域の特色をアピールする。


↑写真:中日新聞より

 両社は昨年末、駅員のデニムジャケット着用や、ジーパンのパッチ素材を使った一日乗車券の販売を発表。ジャケットを着た駅員は、乗客から写真撮影を要望されるなど交流が生まれ、乗車券は300枚が売れる反響があったという。

 夏用の制服は近江鉄道初のポロシャツで、背面に一日乗車券と同じ絵柄をあしらった。店名にあやかり、毎月4と9の付く日と、店でのイベント開催日に着る
 ヘッドマークは直径80cmで、ボタンをイメージしたデザイン。店のブランド名や、工房名の略称を取り入れた。一日乗車券の販売が、通算490枚を達成した場合、9月中旬ごろから車両に取り付けて運行する。
 乗車券は7月2日、商店街で開かれる「ガチャコンまつり」で販売し、目標達成を目指す。

 商店街の出入り口二カ所にも「デニムの聖地へ」などと書かれた縦2m、横2.5mのメッシュ素材の看板を設置。駅改札口に敷いてあるマットに似たデザインで、駅と商店街の景色を連動させて誘客につなげる。
 駅員の柴弘さんは「ポロシャツは、普段着ている半袖のワイシャツより風通しが良く、涼しい。八日市(東近江市)の街の一員という感じがして、今まで以上に気を引き締めて仕事をしたいと思った」と声を弾ませた。
 店の広報担当の斎藤寛さんは「一日乗車券は、鉄道ファンの方にも手に取ってもらい、滋賀にデニムの聖地があると認識してもらえたらうれしい」と話した。

フォーティーナイナーズ
東近江市八日市本町14−25

<中日新聞より>

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近江鉄道映画「ガチャコン!」DVDの発売が決定

2022-07-01 09:00:00 | 滋賀TODAY
 近江鉄道沿線を舞台に、地元愛や家族の絆を描いた映画「ガチャコン!」(近江鉄道映画制作実行委員会企画・制作)のDVD発売が決定した。


 DVDには映画「ガチャコン!」本編(約60分)のほか、特典映像としてメイキング映像(約30分)を収録。価格は2500円(税込)。

 DVD発売に伴い、ムラヤマ・J・サーシ監督と主演2人(ラブ守永さん、都志見久美子さん)のサイン入りDVDプレゼントキャンペーン(抽選で10人に当選)を実施中。
 「まちづくりネット東近江」のTwitter(https://twitter.com/higashiohmi)をフォローし、プレゼントに関するツイートをリツイートすることで応募できる。
応募締め切りは7月31日

 また、近江鉄道映画制作実行委員会は、目指せ!延べ1万人視聴!映画『ガチャコン!』上映会大作戦」と題し、映画の上映会実施を希望する団体を募集している。

申し込み・問い合わせ: 近江鉄道映画制作実行委員会の担当・奥村さん(TEL 090―5251―3376)まで。

<滋賀報知新聞より>
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あす7月2日、近江鉄道八日市駅周辺 「ガチャコンまつり2022in東近江市」開催(東近江市)

2022-07-01 08:00:00 | 滋賀TODAY
 近江鉄道八日市駅と本町商店街を会場に近江鉄道のグッズを販売する「ガチャコンまつり2022in東近江市」が、あす7月2日(土)10:00から開催される。


 近江鉄道(彦根市)が東近江市と連携し、鉄道部品や鉄道むすめのキャラクター、電車の新グッズの販売、ミニ電車の運行を行うもの。
当日は、鉄道好き芸人の鈴川絢子さん(吉本興業所属)をゲストに招き、トークイベントを行う。

主な内容
▽沿線市町PR(10:30、13:30)
▽鈴川絢子さんトークショー(12:00、14:20)
▽近江鉄道グッズ発売
▽鉄道各社PR
▽鉄道部品販売(受付は11:00まで、販売は11:15〜)
▽鉄道各社グッズ販売
▽ミニ電車運行(10:00~15:00)
▽八日市駅と本町商店街、近江鉄道ミュージアムで楽しめる無料のクイズラリー(10:00~15:00)

問い合わせ: 近江鉄道営業課(TEL0749―22―3303)、「ガチャコンまつり2022in東近江市」ホームページ。

<滋賀報知新聞より>
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ガリ版発明者「堀井新冶郎」の旧宅で、発明王「エジソン」からの手紙見つかる(東近江市)

2022-07-01 06:00:00 | 滋賀TODAY
 明治時代に謄写版(とうしゃばん)(ガリ版)を発明した堀井新治郎元紀(げんき))、新治郎(仁紀(じんき))父子に、米国の「発明王」エジソン(1847~1931年)が送った100年前の手紙が滋賀県東近江市の「ガリ版伝承館(堀井家旧宅)」で見つかり、東近江市が6月27日に発表した。
 昨年10月、同館の収集資料の整理作業で見つかったもので、化学者高峰譲吉が受け取った同文面の礼状(金沢ふるさと偉人館所蔵)と一致した。

 
↑写真:滋賀報知新聞より               ↑写真:産経新聞より   
 このエジソンからの手紙は新治郎父子がエジソンの75歳の誕生日を祝って送った手紙の礼状と考えられる
新治郎父子はエジソンが発明した印刷機を参考に謄写版を発明したとされるが、エジソンとの交流を裏付ける史料が見つかったのは初めてという。
 エジソンからの手紙は1922年(大正11年)2月16日付。「私の誕生日を覚えていて下さり、とてもうれしく思います。お祝いの言葉とお気持ちをありがとうございます。あなたのご好意に大変感謝申し上げます」との英文がタイプライターでつづられ、最後に「トーマス A エジソン」の署名がある。

この手紙の展示会
7月2、3日:ガリ版伝承館(東近江市蒲生岡本町663)
7月6日〜31日まで(月・火休館): 蒲生図書館(東近江市市子川原町676)

↑写真:産経新聞より

 東近江市は昨年度から約4000点の堀井家資料群の整理を始めており、エジソンの手紙は「感状1 堀井本家」と表紙に印字された分厚い台帳に糊(のり)付けされていた。台帳には、新治郎父子がエジソンに宛てた病気見舞い状や訃報を受けたお悔やみ状なども残っていた。

 
↑写真:産経新聞より(左:父新冶郎(元紀)、子新冶郎(仁紀)

 父の新治郎(元紀)は1893年(明治26年)に米シカゴで開催された万国博覧会を視察し、エジソンが発明した印刷機「ミメオグラフ」を見学したとされる。
 謄写版その翌年に発明され、同じ年に東京の神田鍛冶町で製造・販売を行う謄写堂を創業。行政機関や新聞社、大学などが購入し、文書がそれまでの毛筆からインキとペンに取って代わっていった。

堀井新治郎
堀井家は江戸時代に醸造業を営んだ近江商人の名家。堀井新治郎は、養父として堀井家に迎えられた新治郎(元紀、1856~1932年)と堀井家39代の新治郎(仁紀、1875~1962年)の父子のこと。シカゴ万博を視察したのは父の元紀だが、親子の協力によって謄写版が発明された。

<産経新聞・滋賀報知新聞より>

【滋賀・近江の先人第50回】謄写版(ガリ版)印刷の父・堀井新治郎(滋賀県竜王町・東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/11e9244fe79536ff76f8b763558c60bc

ガリ版伝承館
東近江市蒲生岡本町663

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