国内のレアな市町村との交信は「移動運用局」を狙え！

　ハム局の再開から1年余になった。主たる交信相手は海外局であるが副次的に７Mhzで国内の市と郡の局との交信も楽しんでいる。

爾来1年で国内通信は全国の７００余の市と交信し、全市達成率８７％で、あと１００市程度でFT-8デジタルモードでの全市交信となる。

　50年以上前、主にSSBで全市交信賞を達成したことがありトロフィーを得たこともあった。その時は５００未満の市との交信で達成だったが現在は８００余に増えている。

　さて、５－６００市くらいまでは固定局や常置局との偶然の交信形式であった。

しかし、その後は頭打ちになりそれ以上は運用が低い市や郡ばかり残ってしまった。

　それをカーバーする「移動局」との交信が助け舟となった。

アクティビティが低いレアな場所に出向き、電波を出してくれるのである。

現に毎日、結構な数の移動局が移動運用している。レアなところの方が多いので結構な交信が出来ている。

　「移動局」との交信は未交信の市や郡と交信する絶好のチャンスである。

近年は車、小型無線機と小型アンテナがあれば比較的容易に出かけることができる。それも高速道路を利用しサービスエリアなどから発報する移動局が多い。移動性が良いので複数の箇所に移動するケースが多く、短時間の運用も結構あるが交信の機会を失っても別な移動運用する局も結構多いのでまたチャンスはある。

　FT8モードによる全市交信はいつ達成できるか分からないが。。。。。